(レポ&写真) [club DEEP] 4.10 北九州:我龍快勝。高森KO負け
DEEP事務局 "ナイトインPOWER Presents club DEEP 福岡 天下一祭り" 2005年4月10日(日) 福岡・紫水会館イベントホール 観衆・912人
レポート:池田博紀・伊藤修二 写真:池田博紀 協力:福岡格闘技.com 【→掲示板スレッド】
第13試合 5分2R ×高森啓吾(パンクラスMEGATON) ○保村 晃(パレストラ広島) 1R 1'14" KO (スタンドパンチ連打)
地元出身の高森に多くの観客が声援を送るが、1R序盤にパンチで打ち合う高森に保村のパンチが捉える。高森もダメージを抱えるが必死にパンチで応戦するが、続く保村のパンチのラッシュによりコーナーに追い詰められ連打を貰いレフェリーストップによりKO負けとなった。
第11試合 グラップリングルール 5分2R ○池本誠知(ライルーツコナン) ×佐々木信治(マスタープラント) 判定3-0
2Rで飛びつき三角絞めを失敗する池本だが、下からのチキンウィングアームロックを狙い、その後はバックを奪いチョーク、腕十字と猛攻を見せる。佐々木もサイドポジションを奪うなどの反撃を見せるが、ラスト30秒では池本がマウントポジションを奪い返すなど、常に優位なポジションを保持した池本が3-0の判定により勝利を収めた。
第5試合 スタンディングルール 3分3R ○我龍真吾(ファイティングマスター/J-NETWORKウェルター級1位) ×野村俊祐(チームPOWER) 1R 2'08" KO (2ダウン:ストレート)
試合ゴング前のルール説明の際にお互い一歩も下がらずに睨み合う。試合序盤は互いに蹴りのみを出す静かな展開であるが、我龍の蹴りが一段上の破壊力を見せる。我龍が何度かスリップさせると、パンチにより遂に野村よりダウンを奪う。再開後は野村も積極的に前に出ようとするが、我龍のガードの上からのストレートにより再度ダウンを奪われ野村のKO負けとなった。両者のパワーの差が確実に出た試合であった。
第1試合 IKUSA GP JUDGEMENT GAME 60kg契約 3分3R(延長1R) ○川崎禎晃(REALDEAL/JMLライト級王者) ×トシーキジムナー(神風塾/IKUSA-U60沖縄トーナメント優勝) 4R 2'16" KO (2ダウン:ローキック)
1R中盤から川崎がラッシュで攻める展開。2Rでは川崎のラッシュからのローキックにキムジナーもミドル等で応戦する。2R途中より川崎のローに苦しめられるが、粘り強い反撃を見せるキムジナー。3Rでは川崎が攻めてくるが、キムジナーの右フックを貰い効かされて、一気に形勢が逆転するかと思われた。しかし川崎も必死に耐え逆にハイキック、胴回し回転蹴りを放ち、パンチの連打をキムジナーに浴びせる。それでもキムジナーは倒れない。 判定ではドローにより延長戦へ。延長戦ではキムジナーもスタミナが切れ、川崎のパンチのラッシュからのローキックにより遂にキムジナーがダウンする。カウント内に立ち上がったキムジナーだが、続く川崎のワンツー、ローのラッシュによりレフェリーが試合をストップ。川崎のKO勝ちとなった。
<その他の結果>
第12試合 5分2R △鬼木貴典(Team-ROKEN) △毛利昭彦(毛利道場) 時間切れ
第10試合 5分2R ×ジェイソン(アメリカ) ○無法松力(チームPOWER) 1R 0'55" アームロック
第9試合 エキシビジョンマッチ 5分1R −中尾受太郎(フリー/DEEPウェルター級王者) −剛史(チームPOWER) 勝敗なし
第8試合 5分2R ○三浦広光(パンクラスTOKIN) ×出田源貴(真闘術) 1R 0'56" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)
第7試合 5分2R △栗原 強(Team-ROKEN) △堀本祐介(緒方道場) 時間切れ
第6試合 5分2R ○宮本優太朗(ビバリーヒルズ柔術クラブ) ×矢野ライダー☆剣(チームPOWER) 1R 3'17" ヒールホールド
第4試合 スタンディングルール 3分3R ○番長信太郎(チームPOWER) ×ジャマル(K-Webファクトリー) 1R 1'37" KO (右フック)
第3試合 5分2R △龍騎(チームPOWER) △小川栄司(真闘術) 時間切れ
第2試合 5分2R ○ライトニング麻生(緒方道場) ×福岡世志(アスリート) 2R 0'27" 三角絞め ※他にもフューチャーファイト(5分1R)12試合が実施された。
Last Update : 04/14 00:45
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