(レポ&写真) [CROSS SECTION] 12.12 TFM:真武、初メインで一本
GCMコミュニケーション "CROSS SECTION" 2004年12月12日(日) 東京・東京FMホール
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板・女子スレッド】
第7試合 メインイベント -57kg契約 5分2R ○真武和恵(和術慧舟會東京本部) ×奥田初代(P's LAB横浜) 1R 3'32" 腕ひしぎ十字固め
ファーストコンタクトで奥田が右ストレートを当て、組み付いてテイクダウン。だが真武はすぐさまリバースに成功し、パスガード狙いから一気にバックを奪い、そのまま下に崩れるように腕十字へ。奥田はセコンドの伊藤・北岡らのアドバイスを聞きながら腕をロックし防御するが、真武はじわじわと優位な状態に移行し、2分程粘った末きっちり一本を奪った。
第6試合 セミファイナル -50kg契約 5分2R ○松本裕美(PUREBRED京都) ×瀧本美咲(禅道会) 判定3-0 (松本=梅木,磯野,松本)
1R、滝本のグラウンドの猛攻を防いだ松本は、上になったところで反則の顔面パンチを放ってしまう。瀧本はコンタクトレンズがずれてしまい、少し気が動転した様子。次第に息が上がるようになり、テイクダウンを奪っても、松本にリバースを許してしまう展開を繰り返す。松本が2Rに主導権をキープし、判定勝ちをおさめたが、反則が無ければもう少し接戦となっていたかもしれない。
第5試合 -49kg契約 5分2R ○大室奈緒子(和術慧舟會東京本部) ×金子和美(フリー) 1R 3'42" 腕ひしぎ十字固め
開始早々、大室が脇を差して金子を倒すと、パス、サイド、マウント、腕十字と、早い仕掛けで一気に攻め込む。金子に防御されるとバックを奪い、再びマウントに戻ると腕十字で一本。うれしいクロセク初勝利をおさめた。
第4試合 -49kg契約 5分2R ○吉田正子(NATIVE SPIRIT) ×井上明子(JDスター) 1R 3'02" スリーパーホールド
井上が立ち技でストレートを何度も的確に当てペースを握るが、吉田がおんぶで抱き着くとすかさずスリーパーを極め一本を取った。最後は極められたまま井上が後ろに倒れ込む格好に。
第3試合 -58kg契約 5分2R ○端 貴代(和術慧舟會東京本部) ×杉本由美子(禅道会) 判定3-0 (端=和田,磯野,松本)
端がスタンドでストレートを当て、寝技でも腕十字、アームロック、三角絞めでチャンスを作り完勝した。
第2試合 -54kg契約 5分2R ○内藤晶子(和術慧舟會RJW) ×忍田なほみ(SOD女子格闘技道場) 1R 3'17" チョークスリーパー
第1試合 -53kg契約 5分2R ×筒井千尋(和術慧舟會東京本部) ○バッカス羽鳥(BB doll) 1R 0'55" TKO (タオル投入:フロントチョークスリーパー)
Last Update : 12/12 22:52
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