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(レポ) [全日本キック] 2.28 イタリア:佐藤嘉洋、2本目の世界ベルト奪取

KOMBAT FESTIVAL 2004
2004年2月28日(土) イタリア・ジェノバ:マツダ・ホール

  情報提供:全日本キックボクシング連盟  【→大会前のカード紹介記事】 【→掲示板スレッド】


WPKC世界ムエタイ・スーパーウェルター級王座決定戦 ヒジ禁止ルール 3分5R
○佐藤嘉洋(名古屋J・Kファクトリー/1位/WKA世界ムエタイ・ウェルター級王者)
×ヤッシーン・ベンファッジ(フランス/4位)
判定3-0 (48-47,48-47,48-47)


 1Rにヤッシーンがパンチで先制ダウンを奪取。中盤はヤッシーンが巧みな首相撲で佐藤を転がしたのに対し、佐藤はローとパンチで応戦しイーブンの展開。迎えた最終回、パンチで勝負を賭けた佐藤が2度ダウンを奪い返し、ヤッシーンがカウント9で立ち上がったところで終了ゴング。判定は3者とも48-47、佐藤は大逆転勝利で2本目の世界ベルトを獲得した。5連勝の佐藤は23戦21勝(10KO)2敗。

女子51kg契約 3分5R
△NORIKO(Team Dii/インターナショナル女子ムエタイ・スーパーフライ級王者)
△カリオピ・ゲイツィドウ(ギリシャ/WKA世界女子バンタム級王者)
判定


 03.7.20後楽園の来日第一戦でWINDY智美をKOしているWKA世界王者に、NORIKOが大健闘のドロー。初回にダウンを喫しながらも中盤以降に盛り返して、最終回にはスタミナの切れたカリオピをKO寸前まで追い詰める好ファイトだった。

Bクラス67kg契約 2分5R
○丸山浩紀(名古屋J・Kファクトリー)
×ミルコ・マンチュソー(イタリア)
判定


海外初遠征の丸山は、奥足へのローを的確に決める落ち着いた試合運びで完勝。戦績を6戦4勝(1KO)2敗とした。

Last Update : 02/29

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