(レポ&写真) [全日本キック] 2.25 北沢:小林、ワンマッチ興行でKO勝ち
全日本キックボクシング連盟 "Dog Fight! - 野良犬“ワン”マッチ-" 2004年2月25日(水) 東京・北沢タウンホール 観衆・300人(満員)
レポート&写真:井原芳徳 【→大会前のカード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
第1試合 -62.5kg契約 3分5R ○小林 聡(藤原/WKA&WPKC世界ムエタイ・ライト級王者) ×キム・ゾンソップ(韓国/大韓ムエタイ連盟ライト級王者) 2R 2'03" KO (右ローキック)
いきなり左ハイで奇襲を仕掛けた小林。韓国ボクシング新人王・キムのパンチをもらいつつも、右ローを着実に効かせ優位に試合を運ぶ。インターバル中も椅子に座らず余力十分。2Rはパンチの打ち合いに応じる。完治していない右腕ででもパンチを何発も放ち、キムを苦しめる。最後は右ローでダウンを奪うとキムは立ち上がれず試合終了。マイクを持つとちょっぴり猪木風に「元気じゃないけどトーナメント出ます。4月後楽園で会いましょう」と4.16 後楽園「全日本ライト級最強決定トーナメント」2回戦への出陣を宣言した。
◆小林「反省点ばっかりですね。5Rかけてローキックでじわじわ倒そうと思っていたけど、いざ試合になると早く倒そうという気持ちが出て浮ついてしまいました。まだやりたいスタイルは完成していないです。(ワンマッチ興行は意識した?)どういう試合を見せたらいいのか?色々考えたけど、結局そのまんまの『勝ちたい』という気持ちを精一杯出しました。あとはお客さんが判断すること」
Last Update : 02/25
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