(レポ&写真) [DEMOLITION] 2.22 芝浦:打の細野・投の平山が好勝負
GCMコミュニケーション "DEMOLITION atom" 2004年2月22日(日) 東京・STUDIO CUBE 326
レポート&写真:井原芳徳 【→掲示板・GCMスレッド】
第5試合 -73kg契約 5分2R △平山貴一(和術慧舟會千葉支部) △細野岐夫(木口ワークアウトスタジオ) 判定1-0 ※1R平山にローブローで反則1、細野にダウン後の攻撃で反則1あり
昨年5月大会ではヒョードルを思わせる豪快ファイトでKO勝利をおさめた細野。今回も極真仕込みの剛腕が火を噴き、1R後半、左フックで平山から先制のダウンを奪う。だが熱くなりやすい性格のようで、レフェリーの制止を振り切り、倒れた平山にパンチを放ってしまう一幕も。再開後も細野は回し蹴りを放つなどイケイケ。1Rをなんとか凌ぎきった平山だが、2Rには口から出血が見られるように。 細野のKO勝ちも時間の問題かと思われたが、平山は得意の内股で細野を投げ飛ばすと、サイドをキープし、ついにマウントを奪取。一気に逆転勝ちを狙いたいところだったが、細野は腰を浮かして脱出に成功。木口道場の仲間から細野コールが巻き起こる。平山はまたもテイクダウンに成功するが、細野は平山を蹴り上げ脱出。最後に平山はもう一度内股を決めるが、細野を押さえ込むことができずタイムアップ。決定的な差がなくドローに終ったが、打の細野と投の平山の持ち味が十分発揮される好勝負に。間近で繰り広げられる迫力の攻防に、満員の観客は大盛り上がりだった。
第4試合 -74kg契約 5分2R ○西野 聡(和術慧舟會東京本部) ×並木光生(超人クラブ) 1R 3'20" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ連打)
第3試合 -58kg契約 5分2R ×晝間貴雅(ストライプル) ○青山 忍(和術慧舟會富山支部) 判定0-2
第2試合 -70kg契約 5分2R ○美木 航(RJW/central) ×富山浩宇(P's LAB東京) 2R 2'26" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ連打)
第1試合 -99kg契約 5分2R ×トニー・ネルソン(P's LAB東京) ○石野貴士(A-3) 1R終了時 棄権
Last Update : 02/22
|