(レポ&写真) [海外キック] 1.10 コロラド:ラドウィック、ISKA世界王座奪取
Ring of Fire "ROF 11 -BRING IT ON!!-" 2004年1月10日(土) 米国コロラド州キャッスルロック:Douglas County Events Center
ISKAムエタイ世界ライトミドル級(69.6-72.3 kg)王者決定戦 3分5R ○ドゥエイン・ラドウィック(米国/3-Dマーシャルアーツ) ×マラペイエット・シットプラポン[Malapaiet Sitprapom](タイ) 判定3-0 (48-47,48-47,48.5-47)
前回10月大会ではパトリック・スミスの復帰戦が行われたROF大会だが、今回のメインには地元の英雄・ラドウィックが1年ぶりに凱旋。去年射殺されたアレックス・ゴングの持っていたISKA王座獲得を目指し、タイ人のマラペイエットと対戦した。マラペイエットは元ラジャダムナンスタジアム王者の22歳で、03年9月27日のスーパーリーグ2でパトリック・エリクソンに判定3-0で勝利し、12月の同大会ではクリス・ファン・ベンローイに判定負けした実力者。今回の試合は接戦となったが、ラドウィックが辛うじて勝利。初めて「世界」と名のつくベルトを手にした。 他にも10月のパンクラス大阪大会で山宮と対戦したキース・ジャーディンもキックルールで試合をしており、2R TKO勝ちをおさめている。(井原芳徳:Photo by Peter Lockley @ MAXfigting.com)
Last Update : 01/14
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