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(レポ&写真) [DEMOLITION] 12.27 TFM:和製カレリン井上克也、港太郎に完勝

GCMコミュニケーション "DEMOLITION 031227"
2003年12月27日(土) 東京・東京FMホール

  レポート&写真:井原芳徳  [→掲示板スレッド]


第7試合 -81kg契約 5分2R
×港 太郎(チームKIBA)
○井上克也(RJW/central)
判定0-3


 和製カレリンとの異名を取る井上と、元キックボクシング王者の港との試合は、典型的な組技対打撃の構図。RJWに頻繁に出稽古をしている新日本プロレスの中邑真輔も、4日後のDynamite!!でのイグナショフ戦の参考材料にするつもりか、この試合を観戦していた。偶然か必然か、井上×港も中邑×イグナショフ同様の展開に。ストライカー・港の膝やミドルをかいくぐり、井上がタックルで上になり、膠着するという一連の流れが繰り返される。だが10kg以上重いイグナショフと対戦した中邑と違って、契約体重制での試合となる井上は持ち前の組技テクニックを発揮することに成功。サイドポジションをキープしてアームロックを狙ったり、2度水車落としで港を頭からマットに落とすなど、しっかり見せ場を作り、判定勝ちをおさめた。

第6試合 -72kg契約 5分2R
○平山貴一(和術慧舟會千葉支部)
×太田英夫(チームKIBA)
判定2-0

 平山が2Rに腕十字とグラウンドパンチでチャンスを得て、僅差の勝利。決定力が加われば、2004年の飛躍が期待できる。

第5試合 -63kg契約 5分2R
×吉信(四王塾)
○小塚誠司(PUREBRED大宮)
1R 1'40" アームバー

第4試合 -69kg契約 5分2R
○佐藤伸哉(P'sLAB東京)
×毛利明彦(毛利道場)
判定3-0

第3試合 -58kg契約 5分2R
○井口 摂(バトラーツB-CLUB)
×塙 真一(和術慧舟會千葉支部)
判定3-0

 井口は1R、ギロチンを極めかけ、2Rはスタンドのパンチの打ち合いの末、塙の鼻から出血を誘い、判定勝ち。DEMOLITION4戦4勝の好成績で年を越した。

第2試合 -82kg契約 5分2R
△金井一朗(パンクラスism)
△中村圭太(和術慧舟會東京本部)
判定1-0

第1試合 -83kg契約 5分2R
△外山慎平(和術慧舟會東京本部)
△村山暁洋(GUTSMAN修斗道場)
判定0-0

Last Update : 01/16

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