(レポ) [NKB] 11.23 ディファ:TURBO、空位のフェザー級王座戴冠
アジア太平洋キックボクシング連盟 "ザ・スーパーキック 頂上シリーズ M-126" 2003年11月23日(日) 東京・ディファ有明 認定:NKB実行委員会
第10試合 NKBフェザー級王者決定戦 3分5R ○TURBO(team OJ/1位) ×難波博志(截空道/5位) 判定3-0(50-47,50-46,50-46) ※TURBOが第2代NKBフェザー級新王者に。
初代王者桜井洋平の王座返上に伴い、TURBOと難波博志の間で争われたフェザー級王座は、TURBOが前評判どおり大差の判定勝ちで勝利、念願のベルトを腰に巻いた。 初回から激しい主導権争いで両者ともに積極的にジャブ・ローを打ち合う。TURBOは前に出る難波に抜群のタイミングで右ストレートをカウンターで、さらに回り込んでロー、ハイキックを打ち込みペースを握る。難波もヒジ、テンカオからの首相撲などで反撃するが、スピードとタイミングの差で徐々にTURBOが優勢となっていく。 4RにはTURBOがパンチの連打でラッシュ、難波も打ち返すがTURBOは目のよさを生かしてこれを避け、さらに右ストレート、左アッパーで畳み掛ける。5Rにもラッシュ、これはKOを意識してか大振りになってしまい逆に難波のハイキックをもらう場面もあったが、大勢に影響を与えるまでには至らなかった。 結局、試合の大半を支配したTURBOが文句なしの勝利を収めたが、難波も最後まであきらめずに手数を出し続けて、白熱の好勝負となった。
第9試合 63kg契約 3分5R ○清野浩志(MTONG/ライト級2位) ×高野洋一(神武館/ライト級4位) TKO 2R0'59"(セコンドからのタオル投入)
第8試合 59kg契約 3分5R ○チャイデー侍(MTONG/タイ国フェザー級) ×岩田 洋(八王子FSG/フェザー級8位) KO 2R1'55"(3ダウン:右フック)
第7試合 ウェルター級 3分5R ○剣(トップス/5位) ×藤城健一(渡辺) TKO 1R0'26"(レフェリーストップ:ヒジのカットによる出血)
第6試合 フェザー級 3分5R ○馳 大輔(JK国際/7位) ×戦え!ひでりん(パシフィック) 判定3-0(50-47,50-47,50-48)
第5試合 フェザー級 3分3R ×小堀栄次郎(MTONG) ○鳥巣健太郎(村越) 判定0-3(28-30,28-30,28-30)
第4試合 ライト級 3分3R △道地 誠(飛田) △中山康之(team OJ) 引分0-1(29-29,29-29,29-30)
第3試合 フェザー級 3分3R ×栄次(team OJ) ○斉藤 譲(八王子FSG) 判定0-2(30-30,29-30,29-30)
第2試合 ライト級 3分3R △石黒泰信(team OJ) △竹嶋大曲(截空道) 引分1-0(30-29,29-29,30-30)
第1試合 フェザー級 3分3R △中村タケシ(パシフィック) △江連圭介(村越) 引分1-1(30-30,29-30,30-29)
※第1試合に予定されていた勝山舞子(上州松井) vs. 美樹(トップス)は、勝山欠場のため中止。美樹らによるエキシビジョンマッチが行われた。
Last Update : 11/24
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