BoutReview
記事検索 by google
news

(レポ&写真) [修斗] 11.3 後楽園:植松、トイカツから一本。エイネモ鮮烈日本デビュー

サステイン "クリムゾンプレゼンツ WANNA SHOOTO 2003"
2003年11月3日(月/祝) 東京・後楽園ホール
認定:インターナショナル修斗コミッション

  レポート:古谷わか  写真:井原芳徳   【→大会前のカード紹介記事】 [→掲示板スレッド]

メインイベント ライト級 5分3R
○植松直哉(K'z FACTORY/世界7位・環太平洋2位)
×戸井田カツヤ(和術慧舟會飯田橋トイカツ道場/世界9位・環太平洋5位)
1R 4'06" アキレス腱固め


 5年前、デビュー戦で顔を合わせた二人。以降の活躍ぶりは言わずとしれたところだろう。外国人選手に席巻される現在の修斗のリング。もちろん修斗の国際化は喜ぶべき事であるが、心のどこかで日本人選手に対する期待を抱いてしまう。そんな中“修斗の良心”とでも言うべきこの二人の日本人がどのようなハイレベルな戦いを見せてくれるのか。この試合を待っていたマニアは多いはずだ。

 ゴング早々。コサックダンサーよろしく、しゃがんで片足でリングに円を描いてみせる戸井田。トリッキーな動きに会場は一気に盛り上がる。今度は鳥のようにひらりとジャンプ。植松は奇襲に落ち着いて対処し、飛んできた戸井田をキャッチする形でもつれあい、コーナー付近で植松が上、戸井田が下になる。さっそく足取り合戦だ。この展開を誰もが待ち望んでいた。

 1秒ごとに形勢が変わるレベルの高い攻防に場内は沸きに沸く。ほどけてスタンドになり、植松がテイクダウンを奪えば、下からまたも足を狙う戸井田。再びスタンドになると打撃で様子を見合う両者。戸井田がタックルを敢行すると植松はフロントチョーク気味に首を絡め獲る。下から絞められながらも戸井田はハーフマウントに移行。呼吸を整え冷静に対処し脱出。ここまでで2分が経過。見ている側もついて行くのに精一杯だ。
 上をとった戸井田は身体を密着させてチャンスを狙い、バックマウントからアクロバティックな動きでさらにフロントに移動し中腰の植松に抱きつく。離れて立ち上がり際に植松のヒザがヒットする。スタンドに戻るとお互い柔道出身者らしく、今度は差し合いでの粘り腰合戦。両者一歩もゆずらず、くるくるとリング上を移動する。植松はなんとか投げようとするも、粘り腰の戸井田の前に瞬時に戦法を変えたのか引き込みにかかる。上になった戸井田は身体を密着させ体重をかけながら隙を狙う。対する植松は下からコツコツとパンチを当てて行く。ここでまた作戦変更か、戸井田は中腰まで身体を離し、パンチを落とし始め、さらに完全にスタンドの状態に。グラウンドの植松の両足をまとめながらパンチを落とす。
 そこへ一瞬の隙を見逃さなかった植松の両手が戸井田の足を捕獲。離すものか、とアキレス腱を絞め上げる。体勢を入れ替えて逃げたい戸井田だが、“トイカツ足関節被害者の会”の呪いか、不運にも目の前にはロープ。いつものように回転で脱出する事ができず、半身がリング外へ。足首はさらに悲鳴をあげる。それでもそこは修斗を愛する男、戸井田である。ロープに逃げを求めるようなことはしなかった。会場のヒートは頂点に達する。ブレイクか?と思ったところで戸井田、まさかのタップ・・・。

 戦ったことのある相手、心から信頼できる戦友だからこそ解る気持ち。「生半可な極めでは戸井田はタップしないはずだ」と思ったのだろう、植松は容赦なく戸井田の足首を粉砕した。4分6秒。5年越しの再会劇は植松の一本勝ちで幕を閉じた。試合後「本当に嬉しいです」と饒舌に語る植松。普段はクールなポーカーフェイスの戸井田がみせた、心から悔しそうな表情。両者のこの1戦にかけた意気込みが痛いほど感じられた。
 環太平洋王座が制定された暁には、必ずや再びあいまみえることだろうこの二人。5年の月日を経て今夜、修斗ライト級の醍醐味を体現してくれた両戦士に感謝したい。

◆植松「いやぁ、勝ったので普通に嬉しいです。強い選手だとわかっていたので緊張していましたから。とにかく今はホッとしています。
 トリッキーな動きをされたので、1Rは最悪取られても、様子見で良いと、フルラウンド使っていくつもりでした。最初に行こうと思ったら、トリッキーな動きをされたので、一瞬アタマの中で朝日さんとの試合が思い出されて『これは(途中で観客に飽きられて)まずいんじゃないかな』と。結果的には要所要所で自分らしい極めを出す事が出来たと思います。
(落ち着いていた?)若年寄と呼ばれているので(笑)。相手は何か変則的な動きをしてくると予測はしていたので、とにかく落ち着いてやろうと。目を合わせたらヤバいなと下向き加減で。

(足関の取り合いは?)一歩間違えれば自分も取られていたかもしれないけど、逃げている所を捕まえるよりも、お互いに取り合った方がチャンスが大きいので。ただ簡単に、どっちが1本取ったから凄いということではなくて、ああいった攻防の中で僕も彼に右足を何回か取られましたし、恐怖心もありました。最後、戸井田選手のポジションが悪かったのでブレイクになるかな?と思い、その前に少し焦って強引に極めにいった部分はあります。少し戸井田選手はアンラッキーだったと思います。ただ、勝負の世界では相手は“参ったしない”というのは解っているので、そこは心を鬼にして、怪我をさせてしまうくらいの勢いで行きました。
(今後の予定は?)年内はおしまいで、今は勝利の喜びに浸りたいです。関節で勝てるとは思っていなかったので、今日だけは自惚れていたいですね。自分の格闘技歴の中でもかなりうれしい勝利です。
(タイトルは?)僕はまだランキングが下なので、ランキングを少しでも上げて。『植松は強いんだ』という誰にも文句を言わせない状況を自分で作り出して行かないと。自分で口で言って信用されることじゃないですから。
(戦いたい相手は?)若い頃は、アイツを倒して、次はコイツを・・・なんて考えてましたけれど、最近はどうしたら自分をより高いところに持っていけるか。練習して自分自身の穴をちょっとでも埋めて自分の得意な部分を磨いてもっと上に引き上げて行くという気持ちでいるので。今日の試合も1本は取れましたが完全に満足した訳では無いですし。具体的に誰に勝ちたいか、というような考えはあまりないです。強いて言うならば借りのある選手、今すぐにではないですが、クァーチ選手、ホーキ選手に借りを返したいですね。」

◆ 戸井田「1回目のアキレスで壊されて、2回目で今度は反対側をぶっ壊されたので、思わずタップしました。ロープ際では無ければ回っていたと思います。アキレスだと思ったけど、アキレスじゃない入りだったので予測外でした。最後は足首固めでした。壊れたところはアキレスではなく、足首の靭帯です。純粋に足首だけを極めるアキレス腱固めですね。
(最初のトリッキーな動きは?)打撃の間合いを警戒してそれ以外の技で入っていこうと。途中までは予定通りに行ったのですが・・・。投げられたりもしましたが上も取れましたし、いい展開だと思ったんですが。一瞬ですね。一瞬の攻防でやられました。
(自分の仕掛けたヒールは?)ヒールに行こうと思ったところに、先にやられたんで、止めて逃げて。油断というか。ああいう形で極められるということを警戒していなかったのでそれが敗因かと。
(5年ぶりの対決だったが?)自分がまだ成長してないな、向こうはずっと上に行ってるんだな、と思いました。
(今後の課題は?)打撃と立ちのコンビネーションを。あとは寝技は今の感じで。」
(試合間隔が空いたことは?)特に影響はありませんでした。
(リング上で交わした言葉は?)『もっと上に行って下さい』と言っときました。彼からは『一緒に練習しましょう』と。
(今後の予定は?)12月コンテンダーズに出ようと思っていたのですが。あと1ヶ月なんで足の回復が間に合えば出ます。」



第7試合 ライト級 5分3R
△勝田哲夫(K'z FACTORY/世界5位・環太平洋4位)
△石川 真(PUREBRED大宮/環太平洋10位)
1R 1'22" テクニカルドロー
※偶発的なバッティングによる負傷で勝田が試合続行不可能なため


 石川が右フックで勝田をひるませれば、勝田は耐えきり左ストレートで反撃。間合いと差し合いを繰り返し、緊迫感あふれる攻防が続く。だが1分過ぎ、パンチを放った勝田の頭が石川の右目にゴツン。両者が同時にドクターチェックを受ける事態となり結局そのまま試合終了。“バカゴリラ”と“剛術”の対決は、そのニックネームにあまりにハマりすぎる結末となってしまった。再戦を期待したい。

第6試合 ヘビー級 5分3R
○ユノラフ・エイネモ(ノルウェー/チーム・スカンジナビア)
×ミンガウダス・クリカウスキス(リトアニア/ティタニカス・ジム)
1R 0'47" 腕ひしぎ十字固め


 デカい。とにかくデカい。現在の修斗のリングでなかなかお目にかかれないヘビー級の選手には単純にそう感じてしまう。鳴り物入りで登場したエイネモ。迫力満点である。対するクリカウスキスもリトアニアンらしく重厚な雰囲気を醸し出している。アブダビを制した未知の強豪・エイネモの一挙手一投足に会場中の視線が集まる中で開始のゴング。
 スタンドの見合いからオーラのようなパワーでプレッシャーをかけるエイネモ。するどい右ミドルを放つと、すぐに組み付いてクリカウスキスを豪快にマットに叩きつける。その迫力たるや、マットが大きくきしみ、風圧が記者席まで届いてくるほどだ。すぐにマウントをとると、非情なまでのパンチの連打。強引に腕をとると、定石通りの腕ひしぎへ。ノータップ主義のリトアニアンから有無を言わさず“まいった”を強奪した。わずか47秒、強烈なインパクトで会場中を圧倒した。
 鬼の試合運びとは裏腹に、ひとたびリングを降りれば人なつっこく、笑うとおでこのシワがチャーミングなキャラクター。MMAファンの間での“ヘビー級夢のマッチメイク”の常連になることは間違いなさそうだ。

◆ エイネモ「憧れだった日本でのデビューを勝利で飾ることができ、非常に感激しています。予定通りに試合を運ぶことができました。相手に試合が終わったあとにハグしようとしたら肩で身体を突き放されました。スポーツマンらしからぬ行為です。自分に失望したのだろうけれど、それは表に出すべきではないでしょう。ファイターとしては? うーん。試合自体、自分のワンサイドゲームに終わってしまったのでなんとも言えません
(修斗ヘビー級で戦うことは?)嬉しいです。外国人選手に頼らざるを得ない状況ですが、日本のファンの皆さんはヘビー級の試合ももっと見たいと思うのではないでしょうか? 世界に修斗が広がって行って、スカンジナビアを始め、ヨーロッパ、アメリカやハワイ、もちろんブラジルには沢山のヘビー級の選手がいるのです。でも、頻繁に来日するのが難しいのが現状です。彼らに日本で試合するチャンスともっともっと与えてあげてほしいです。」

第5試合 フェザー級 5分2R
○勝村周一朗(K'z FACTORY/世界8位・環太平洋7位)
×エウジェニウ・コンコフ(リトアニア/ティタニカス・ジム)
1R 2'48" スリーパーホールド


 サバイバートーナメント準決勝、今泉堅太郎戦での敗戦から8ヶ月ぶりの試合となる勝村周一朗。敗戦のショックからこれまでには沢山の試行錯誤をくりかえした様子である。柔術への積極的な取り組み、新日本キックの前フライ級王者・深津飛成との交流による打撃の強化、そして念願の「勝村道場」を開設し指導することを通して“格闘技を楽しむ純粋な心”を再認識し、リングに戻ってきた。そんな一つ一つの試みが自信に繋がったのか、リングインした勝村はイイ顔をしていた。相手はまったくもって未知数のリトアニアン、エウジェニウ・コンコフ。負けるわけには行かない。
 1R開始、スタンドの見合いからタックルに行く勝村。テイクダウンして上をとるもコンコフにフロントチョーク気味に首を捉えられてしまう。しかし冷静に倒立でパスし、ほどけてスタンドに。数発の打撃で見合うも、再び首を駆りながら引き込むコンコフ。首〜肩を固められて苦しい体勢ながらもパスに成功し、首を抜くとここぞとばかりにパンチを振り落とす勝村。バックマウントに移行し、馬乗りでさらにパンチ。嫌がるコンコフの顎が上がった瞬間を待って、すかさず腕を滑り込ませるとチョークへ。綺麗に首を狩り獲ると、コンコフはたまらずタップ。
 2分48秒、久しぶりのリングの感触を楽しむようにコーナーポストにのぼり、ロープにのぼり、走り回り、ジャンプをし、全身で喜びを表現する勝村。ちびっこから野郎、ギャル、お年寄りまで。誰からも愛される「勝どん」の快進撃は好調な再スタートを切った。

第4試合 03年度新人王トーナメント ライト級決勝戦 5分2R
○高谷裕之(格闘結社田中塾)
×藤岡正義(シューティングジム大阪)
判定3-0 (鈴木20-18,浦20-18,横山20-18)
※高谷がライト級新人王に


 混沌の極みを見せるライト級戦線に名乗りを上げる若き猛者たち。2新人王ライト級トーナメント、いよいよ決勝戦である。打撃の高谷と寝技の藤岡。「優勝」がかかったこの大一番ではお互い自分の領域をゆずらない。
 1R、藤岡が低空タックルに行くと、それをすかさずガブる高谷。立ち上がり、離れ際に高谷はパンチを放ち、藤岡はローを放つ。タックル〜組む〜離れ際に打撃このループで1Rは終始してしまう。
 2R、これは“応援”と呼んでよいのか? 高谷のファンの怒号とも嬌声ともつかない異常な熱気に包まれる会場。しかしリング上では1Rと同様の展開。作戦が完全に読まれていたのか、藤岡のタックルはことごとく切られてしまい、離れ際の高谷の打撃がヒットする。このムーブが5回ほど繰り返されたろうか? ラスト藤岡がタックルに成功し、上をとりポジションを奪おうとしたところで非情のゴング。判定3-0で高谷が新人王の座を手中におさめた。
 高谷の的確なパンチと徹底したタックル対策は効果的だった。しかし両者とも、防御の体勢からさらなる技へと繋いで行くようなムーブを次の試合では見せてもらいたい。大嬌声の中、やられてもやられても向かっていく両者。特に藤岡の眼が印象的だった。

第3試合 ライト級 5分2R
×南部洋平(シューティングジム横浜)
○田村彰敏(格闘結社田中塾)
判定0-3 (鈴木19-20,横山18-20,菅野18-20)


 打撃、打撃、打撃。ストライカー同士の極みとも言える壮絶な1戦。
 1R開始早々、恐いもの知らずという言葉を身体で説明するかのように、ワンツー、膝とコンビネーション、組み付けば膝、すきあらばハイ、と突進して行く田村。それに火をつけられた南部も捨て身で立ち向かう。しかし田村はテイクダウンを奪うとすかさずマウントから拳の雨。嫌がりカメになる南部のバックをとり、拳のあられ。またマウントに戻ると横四方〜上四方と面白いようにポジション移動し全方向からパンチを降らせ、南部が弱ったところで腕十字を敢行。すわ、伸びたか?というところで南部が立ち上がって根性で引き抜き、今度はマウントをとって反撃をし始めたところでゴング。
 2R再び打撃の応酬。田村がテイクダウン、サイドからパンチを落としつつ腕ねらい。とにかく南部を立ち上がらせない田村。最後まであきらめない南部も下から腕をとりに行く。しかしここで時間切れ。判定3-0で田村が勝利をおさめた。
 タイムアップとともに、気力が尽き果て魂を抜かれたようにフラフラと膝を着く両者。先ほどまであれほどに激しい火花を散らしていた二人がどちらからともなく自然に抱き合う。気持ちと気持ちのぶつかり合いに誰もが熱くなったのであろう。会場からも惜しみない拍手が贈られた。

第2試合 61kg契約 5分2R
○大沢健治(A3/フェザー級)
×アウグスト・フロタ(オランダ/タツジン道場フロタチーム/フェザー級)
2R 4'24" 肩固め


 新人王トーナメント準決勝で三上に負けを喫した大沢。しかしこの1戦での“新人らしい”気迫と“新人離れした”試合内容の濃さで、高い評価を得て、早々の国際戦への抜擢である。
 1R ボディーへのワンツーからコーナーに詰め込みんで投げ倒しテイクダウンを奪う大沢。大沢が上からパンチを落とせば下から長い足を利用して三角をしかけてみせるフロタ。フロタの足にてこずらされ、なかなか優位なポジションが奪えない大沢。下からの攻めを警戒してか中腰状態からパンチを落としていく。
 2R 開始後フロタがフロントチョークを狙うも落ち着いて大沢が脱出し再び上のポジションを奪うとパンチ。今度はフロタの両足を上手くまとめ、サイドにつき、ニーでフロタのボディと腕を押さえつけパンチを落とし続ける。1分39秒、フロタの顔面カットでドクターチェックが入るもまもなく再開。フロタが下から首に左腕を絡めてきたところを上手く体を反転させて肩固めへ。キャッチが入る。4分24秒、フロタがたまらずタップ。
 打撃で圧倒しながらも最後はきっちり関節で極めた大沢。立って良し、寝て良しのバランスを存分に発揮した試合となった。

第1試合 ミドル級 5分2R
○岩瀬茂俊(チーム・トップス)
×ニコ・ナセリ(イラン/チーム・スカンジナビア)
判定2-0 (鈴木20-19,浦20-19,横山19-19)


 チームスカンジナビアからの気になる刺客ニコ・ナセリの初参戦。対する岩瀬、ここで勝ってクラスA昇格へ弾みをつけたいところ。
 ボクサースタイルでがっちりガードのナセリ。打撃で勝負にでる。2分過ぎ、テイクダウンを奪った岩瀬、上になり面白いようにパスをしてハーフマウントから横四方、そして左腕をとりながら上四方へとナセリの上を一周する。ほぼ何も出来ない状態のナセリを下に、ここで極まるか?と思ったが返されてしまう。再びスタンドになり、岩瀬のキックとナセリのパンチの応酬でゴング。
 2R タックルを狙う岩瀬だが結局はグラウンドに持ち込む事が出来ずスタンドでの攻防に。ナセリの大ぶりのパンチに対して細かい打撃を散らす岩瀬。ハイ、ローが冴える。ニコの太ももがみるみる赤く腫れ上がって行く。最後に岩瀬がタックルを狙ったところでタイムアップ。判定2-0で辛くも岩瀬が勝利をもぎとった。

Last Update : 11/04

[ Back (前の画面に戻る)]



TOPPAGE | NEWS | REPORT | CALENDAR | REVIEW | XX | EXpress | BBS | POLL | TOP10 | SHOP | STAFF

Copyright(c) 1997-2003 MuscleBrain's. All right reserved
BoutReviewに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権はマッスルブレインズに属します。

編集部メールアドレス: ed@boutreview.com