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(結果) [アブダビ] 5.17-18 ブラジル:優勝者決定。無差別級はリスターが制覇

アブダビコンバットクラブ "第5回サブミッションレスリング世界選手権大会"(通称・アブダビコンバット)
2003年5月17日(土)・18日(日) ブラジル・サンパウロ

  【→一回戦組み合わせ&概要紹介記事】  [→掲示板・組技スレッド]

アブダビコンバットクラブのウェブサイトをもとに、現時点で定かな情報は以下のとおり。別筋では日本勢は全員初戦敗退だったという情報もある。追加情報は随時お伝えする。(井原芳徳)


◆ -65.9kg級
決勝:○レオナルド・ヴィエイラ(ポイント)バレット・ヨシダ×
3位決定戦:○ホイラー・グレイシー(ポイント)アレッシャンドリ・ソッカ×
※2回戦ではエディ・ブラボーがホイラー・グレイシーから金星。ホイラーが6-2でポイント差を付けていたが、残り1分ブラボーが三角絞めを極め逆転勝ちをおさめた。だが準決勝ではレオジーニョにポイント大差をつけられ敗退。怪我のため準決勝をホイラーに譲り、ホイラーが3位を獲得した。

◆ 66-76.9kg級
決勝:○Marcelinho Garcia(チョーク)Otto Olson×
3位決定戦:○ヴィトー・“シャオリン”・ヒベイル(ポイント)クリス・ブラウン×
※若いMarcelinhoが大活躍。2回戦でヘンゾ・グレイシーに9-0で勝利すると、準決勝ではシャオリンからチョークで一本。決勝でもOlsonをチョークで下し、「Mosr Technical Award」を獲得した。

◆ 77-87.99kg級
決勝:○サウロ・ヒベイロ(ポイント3-0)ロナウド・ジャカレ×
3位決定戦:○デビッド・テレル(足関節技)ヒカルド・アルメイダ×

◆ 88-98.9kg級
決勝:○ヤン・オラフ・エイネモ(一本)アレッシャンドリ・カカレコ×
3位決定戦:○ホジャー・グレイシー(ポイント)ザンデ・ヒベイロ×
※一回戦ではヘンゾのいとこ・ホジャー・グレイシーがベテランのマリオ・スペーヒーにポイント差で勝利。激しくポジションの入れ替わる好勝負だったという。ホジャーは準決勝でノルウェーのエイネモに0-2で敗れた。

◆ +99kg級
決勝:○マーシオ・“ペジパーノ”・クルーズ(一本)Fabrizio Werdum×
3位決定戦:○アレックス・アロージョ(一本)マイク・ヴァン・アースデール×
※Werdumはリコ・ロドリゲスの代理で出場したブラジル人だが、一回戦で高阪剛を破りその後も勝ち進み決勝へ。

◆ 無差別級
決勝:○ディーン・リスター(一本)アレッシャンドリ・カカレコ×
3位決定戦:○Fabrizio Werdum(ポイント)マーシオ・“ペジパーノ”・クルーズ×
※2日目に行われた無差別級。98.9kg級では2回戦敗退で終ったリスターだが、一回戦ではパンクラス王者のネイサン・マーコートをアームロックで倒し、二回戦では再延長の末-87.99kg級優勝のサウロ・ヒベイロから足関で一本。さらに準決勝では+99kg級優勝のペジパーノをポイント差で退け、決勝でも-98.9kg級準優勝のカカレコを足関で下し見事優勝を果たした。
 リスターはホイス・グレイシーの門下生で柔術茶帯の実力者。サンボでも全米王者となっており、足関節技を得意とする。総合ではキング・オブ・ザ・ケージ・ミドル級王者に君臨。昨年9月のパンクラス横浜大会では石井大輔戦がマッチメイクされていたが、石井の体調不良により試合が中止になっていた。今回のアブダビは北米予選を勝ち上がって出場。優勝には当人も驚きで、「憧れのアローナと同じ位置に立てたなんて信じられない」と語っている。

◆スーパーファイト
○ヒカルド・アローナ(延長ポイント差)マーク・ケァー×

Last Update : 05/19

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