(レポ&写真) [日本キック] 2.22 後楽園:飯田、KO勝ち。笛吹戦を熱望
日本キックボクシング連盟 "2003年首領底(どんぞこ)シリーズ" 2003年2月22日(土) 東京・後楽園ホール 認定:NKB統一委員会
レポート&写真:井原芳徳
メインイベント ライト級 5R ○飯田誠一(町田金子/4位) ×山田大輔(杉並/7位) 1R 2'58" KO (3ノックダウン:パンチ連打)
山田(左)が左右のフックを豪快に振り回すが、元プロボクサーの飯田は落ち着いて対処し、的確に右ストレートを当て山田をひるませる。あとはパンチの連打で立て続けに3ダウンを奪い完勝した。 試合後、飯田はNKBライト級王者の笛吹丈太郎とのパンチャー対決を熱望。「ノンタイトル戦でもいいからやりたい。同じキャラはライト級に2人はいらない。僕のパンチの方が上」と語った。
第11試合 ライト級 5R ×神島雄一(勇和会鈴木) ○武笠則康(渡辺) 2R 1'31" TKO (ドクターストップ:目尻のカット)
武笠(むかさ)が序盤から右ローとストレートの連打で攻勢。2R早々にはローで神島をひるませたところに右ストレートをクリーンヒットさせ最初のダウンを奪う。あとは応援団の声に押されるようにパンチと肘のラッシュ。神島の目尻を切りTKO勝ちをおさめた。今年の連盟のテーマは「次代を担う若手選手の育成」。24歳の武笠が、早くも頭角を現し始めた。
第10試合 ライト級 5R ×ジル(勇和会鈴木) ○大村美憲(JK国際) 判定0-2 (48-49,48-48,48-49)
本名の三好基之からリングネームを変えたジルが、序盤右ローで攻め込むが次第に失速。3R終盤には大村の縦肘でスキンヘッドの頭頂部をカットし、その後も攻勢を許し僅差ながらも判定負けを喫した。
第9試合 フェザー級 3R ×藤枝利則(平戸) ○桃井 浩(神武館) 2R 3'00" KO (左ハイキック)
第8試合 ウェルター級 3R ○若生浩次(大阪真門) ×備前無羅政(藤) 判定3-0 (30-29,30-28,30-28)
第7試合 ライト級 3R ○ジロー(村越) ×安宗竜紀(テツ) 判定3-0 (30-28,30-28,30-28)
第6試合 フェザー級 3R ○斉藤慎一(勇和会鈴木) ×谷 真臣(大阪真門) 判定3-0 (30-28,30-28,30-27)
第5試合 ミドル級 3R ○吉野健太郎(渡辺) ×恐山ひろし(TEAM OJ) 1R 1'28" TKO (ドクターストップ:目尻のカット)
第4試合 ライト級 3R ○竹村 哲(村越) ×信長(MTONG) 判定2-0 (30-30,30-29,30-29)
第3試合 バンタム級 3R ×清澤亮太(渡辺) ○水原浩章(光) 判定0-3 (27-30,26-30,26-30)
第2試合 フェザー級 3R ×ザ・ハンロウズ(パシフィック) ○富原 誠(神武館) 判定0-3 (29-30,29-30,29-30)
第1試合 フェザー級 3R ○鳥巣健太郎(村越) ×國部耕一(杉並) 判定3-0 (30-26,30-26,30-26)
Last Update : 02/22
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