(レポ&写真) [格斗打撃連盟] 2.16 東京:グローブ空手で団体戦を実現格斗打撃連盟 "国際空手通信杯 格斗打撃オルタナティブ大会Ver.1" グローブ団体戦日本初のグローブ団体戦となる今回は全国より9チームのエントリーがあり、熱戦が展開された。4強に残ったのはSUPER STRIKING FORCE、晴山塾、拳桜会朝霞、遠山道場。決勝に駒を進めたのは晴山塾を破ったSUPER〜、遠山道場を破った拳桜会朝霞だった。 先鋒はワンマッチでKO勝ちを収めてる鈴木隆良(SUPER〜:右)×近藤義政(拳桜会朝霞:左)。両者接戦であったが、体重オーバーのある鈴木が判定負け。 続く中量級は齢四十歳から空手を始め試合に出場の原一史(SUPER〜)×昨年の中量級準優勝者・鶴木剛(拳桜会朝霞)。鶴木のローキックを耐えながら健闘した原だが、惜しくも技有二つをとられ一本負け。しかし会場からは原の健闘を讚える拍手が沸き起こる。原選手には特別賞が贈られた。 大将戦は修斗、キックボクシング、散打などさまざまな打撃格闘技の経験を持つ中野孝一(SUPER〜:左)×嘗てのトーワ杯でのKOや徒手格闘技優勝経験を持つ八藤後邦明(拳桜会朝霞:右)となった。大会最軽量の中野とKOキング八藤後との二人の激戦は会場を熱く燃えさせた。勝負は再延長までもつれ終盤わずかに手数で勝った中野が体重差をものともせずに勝利。しかし結果は2対0で拳桜会朝霞が優勝となり、格斗打撃団体戦初代王者の座を獲得した。 1位 拳桜会朝霞(軽量級 近藤義政、中量級 鶴木 剛、重量級 八藤後邦明) プロテクト選抜トーナメントプロテクト選抜戦は各種プロテクト系大会での入賞者が集いトーナメントが組まれた。硬式世界チャンピオン打田直寛、総合空手徒手格闘・格斗打撃初代チャンピオン堀川友宏、その他日本拳法、硬式空手、防具付空手の精鋭達10人により杯が競われた。 決勝の舞台に残ったのは昨年の格斗打撃チャンピオン堀川と中居信康。中居は硬式アジア凖優勝の坂本、硬式世界チャンピオンの打田、昨年の格斗打撃三位の嶋田知史といった強豪を破っての決勝進出。 試合開始早々、中居の左刻み突きが堀川の上段に決まりポイントリード。堀川はこれで攻撃のリズムが狂いいつもの巧みな試合展開に持ち込めず中居の勝利。 1位 中居信康(真心会) プレKID-1ジュニアのグローブ「プレKID-1」はジュニアグローブの強豪道場 晴山塾、ジュニアフルコンタクトカラテで各種大会で旋風を巻き起こしている新潟士衛塾が参戦し白熱した攻防が展開された。これまでタブーともいえる少年、少女の顔面ありでのグローブトーナメント、きちんとした指導と適切なジャッジ、運営の下、安全に、そして激しく激戦が繰り広げられた。 ◆コンドルトーナメント(小1・軽量級) Last Update : 02/23 |