(レポ) [キングダム] 12.15 多摩:他流派格闘家との対抗戦は3勝1敗1分に
キングダムエルガイツ "東京大会 〜 サテライトファイトVol. 1〜" 2002年12月15日(日) 東京・多摩Z-ZONE永山 観衆・250人(満員・主催者発表)
◆次回は1月25日(土)、Z-ZONEでアマチュア大会を開催。26日(日)には同所でキングダム入門テストも実施。いずれも出場者を募集中(1月10日締切)。また、2003年上半期のZ-ZONE使用申込も随時受付中。 お問い合わせはキングダムまで(Tel. 042-376-1639)。
メインイベント 対抗戦(5) キングダムルール ミドル級 10分1R ×大橋秀幸(キングダム・サテライト) ○森下慶太(格闘ベース:キックボクシング) 7'22" チョークスリーパー
先にフロントチョークでロストポイントを奪取した大橋だったが、テイクダウン際でもつれ逆に森下にチョークスリーパーを極められてしまう。耐えた大橋だったが、失神して試合終了。その後蘇生した大橋は大応援団の中でしっかりとマイクアピール。「もっともっと練習して強くなる」と語った。
セミファイナル 対抗戦(4) キングダムルール ウェルター級 10分1R ○森山“九州”邦昭(キングダム・サテライト) ×高橋宣久(格闘ベース:空手) 4'27" TKO (マウントパンチ)
空手家高橋の打撃に苦しみ先にダウンを奪われ追い詰められた森山だったが、3分過ぎにテイクダウンに成功。そのままマウントを奪いパンチの連打。TKOで逆転勝利をもぎ取った。
※この間スーパーヘビー級エキシビジョンマッチ荒井修 vs. バリー・ガンJr
第2試合 スタンディングバウト ヘビー級 3分3R ○宗政武遼(我道会館) ×金家克幸(武仁会) 1R 2'47" KO
宗政が体重を生かした豪快な突進からのパンチ連打で最初のKOを奪うと、金家も負けずに応戦。ヘビー級の豪快なファイトが繰り広げられた。最後は宗政のラッシュが勝ち金家がダウン。宗政のKO勝ちとなった。
第1試合 対抗戦(3) キングダムルール 無差別級 10分1R ○矢内秀和(キングダム・サテライト) ×鈴村太郎(格闘ベース:レスリング) 2'17" チョークスリーパー
体重差を物ともしない矢内はテイクダウンから腕十地固めでロストポイント1を奪うと、続けざまに豪快なテイクダウンからチョークスリーパーでギブアップ勝ちを決めた。対戦相手が急きょ変わるトラブルがあったが、それを物ともしない精神力はまさに人生バーリトゥーダーの面目躍如。
<以下アマチュア戦>
第4試合 アマチュアキングダムルール スーパーミドル級 5分1R ○楯岡 真(国際・青葉格闘技道場) ×安藤信也(格闘技道場・信) 0'37" チョークスリーパー
第3試合 対抗戦(2) アマチュアスタンディングバウト ライト級 3分2R △近藤健太郎(キングダムジム) △上野丈彦(格闘ベース:ボクシング) 判定
第2試合 対抗戦(1) アマチュアキングダムルール ウェルター級 5分1R ○薬師寺浩之(キングダムジム) ×菅野敦志(G-イタクラ) エキストラポイント2-0
第1試合 アマチュアキングダムルール ライト級 5分1R ×升本貴雄(フリー) ○樋口弘信(J-BLOW) 2'12" サイドチョークスリーパー
◆入江の総評「ランカー以下のBクラスの戦いではあったが、内容・観客数ともまずまずの大会だった。来年のビックマッチに向けての明るい兆しが見えた大会だった。」
Last Update : 12/21
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