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[PRIDE]“PRIDEの仕掛け人”こと百瀬博教さん死去。谷川氏も哀悼の意

(1/28 up) かつてPRIDEのリングサイド最前列に座り、「PRIDEの仕掛け人」と称された、作家の百瀬博教さんが27日、67歳で亡くなった。多くの一般紙でも死亡が報じられ、MSN産経ニュースの記事によると、27日未明に都内の自宅浴室で意識を失っているところが知人に発見され、救急搬送されたが、午後3時半ごろ、死亡が確認されたという。
 百瀬さんは友人であるアントニオ猪木氏がPRIDEのエグゼクティブプロデューサーを務めていた2003年末まで、黒いスーツと野球帽姿でPRIDEのリングサイドに座り、試合を終えた選手が百瀬さんへ挨拶に向かい、百瀬さんが激励する光景が度々繰り広げられていた。百瀬さんの公式サイトのプロフィールによると、百瀬さんはPRIDEに「格闘プロデューサー」として関わっていたといい、2002年には「プライドの怪人」という著書も出版していた。
 谷川貞治FEG代表は28日のK-1の会見で、百瀬さんの訃報についてコメント。「PRIDEとFEGの仲が悪くなってからは会っていなかったけど、以前はかわいがってもらっていました。『男とは何か』とかを凄く教えてくれたので寂しいですね。亡くなられたことは昨日の晩に知りました。身内の方からは風呂場で寒いところから熱いところへ移動したときに心不全を起こして亡くなったと聞いています。色んなところに連れてってもらって、おいしいものも食べさせてもらって、百瀬さんの背広もいただいたこともあります。団体間では色々ありましたけど、僕個人はいい思い出しか無いです。凄くショックです」等と話した。(井原芳徳)

Last Update : 01/28 23:03

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