[NJKF] 2007年度MVPは前田浩喜。最高試合賞にTOMONORI

▼ (1/7 up) ニュージャパンキックボクシング連盟（NJKF）の2007年度年間表彰式が6日、東京の後楽園飯店で行われ、NJKFバンタム級王者の前田浩喜が最優秀選手賞を初受賞した。
　前田は7月にMA王者の岩波祐次を左ハイでKO。11月には国崇を判定で破りNJKF王座を獲得した。年間戦績は4戦4勝(3KO)。岩波戦までは5連続KO勝ちだった。強力な左の蹴りを武器に大躍進を遂げた前田を小誌も高く評価しBoutReview賞を贈呈した。
　各賞受賞者とコメントは以下のとおり。06年度の年間表彰では、真王杯を制した桜井洋平がMVP、米田貴志が敢闘賞を獲得したが、07年度は彼らの名前が無く、新鋭選手が数多く名を連ねた。
　NJKFの斉藤京二理事長は「2008年のキック界は大きな変革の年になると思う。我々もしっかりと地に足をつけつつ飛躍を目指す。年間シリーズタイトルの『START OF NEW LEGEND 〜新伝説の始まり〜』にふさわしい1年にしたい」と抱負を述べた。1/27(日)昼の後楽園ホール大会からのスタートダッシュに期待したい。（井原芳徳）
　

◆ 最優秀選手賞：前田浩喜（インスパイヤード・モーション／NJKFバンタム級王者）
「賞を取れたのは山本会長をはじめとしたジムのメンバーや応援してくれた人、家族のおかげ。去年よりも努力して、またこのような賞をもらえるよう頑張る」

◆ 最高試合賞：○TOMONORI（1R KO）ラッタナデェ・KTジム×（7/29 ディファ大会）
TOMONORI（OGUNIジム／UKF世界バンタム級王者・WMCインターコンチネンタルSフライ級王者）
「去年は負け越したけど、本物とやれていい経験になった。今年も1戦1戦大事に戦う」

◆ 敢闘賞：健太（E.S.G／NJKFウェルター級1位）
「今迄キックボクシングは趣味の延長、人生の思い出作りだったけど、今年は命がけでやりたい」

◆ 技能賞：久保優太（立川KBA／NJKFフェザー級王者）
「1月から試合が決まっている（MA王者の駿太と対戦）。他団体との交流戦で強さを見せつけたい」

◆ 努力賞：古川照明（インスパイヤード・モーション／NJKFウェルター級3位）
「現状に甘んじず、さらなる向上を目指したい」

◆ 最優秀新人賞：久保賢司（立川KBA／NJKFフライ級王者）
「NJKFの王者として12/31のK-1甲子園に上がらせてもらったのに、情けない試合をしてすみませんでした。今年は精神的に強くなって出直します」

◆ 格闘技通信賞　TOMONORI
◆ GONKAKU賞　TOMONORI
◆ スポーツナビ賞　TOMONORI
◆ フルコンタクトKARATE賞　健太
◆ BoutReview賞　前田浩喜

Last Update : 01/07 11:05