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[R.I.S.E.] 12.16 ディファ:DOAトーナメントいよいよ日曜開催

KGS "R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '07" 12月16日(日) ディファ有明 【→カード&チケット】 [→掲示板]


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(12/15 up) R.I.S.E. ディファ大会の前日計量が15日17時よりスクランブル渋谷にて行われ、契約体重の無いヘビー級選手を除く全員が一回目でパスした。
 DEAD OR ALIVEトーナメントの出場メンバー8名も、この日初めて勢揃い。11月の組み合わせ発表会見に来られなかった、福岡在住の龍二(リアルディール:左2人目)と沖縄在住の屋比久[やびく](陽明館:右2人目)に話を聞いた。この両者は一回戦で激突する。

◆龍二「屋比久選手は攻撃をかわすのがうまくて、自分のペースで試合ができる選手ですね。パンチもモーション無しで来るので気をつけないと。前回の須藤戦は勝てましたが、その前の拳士戦はコロッと負けたので、油断しないようにします。今回はとにかく優勝しか考えてないですね。DOAで優勝したTATSUJI選手や尾崎選手がK-1でいい所まで行っているんで、僕もそこまで追いつくためにも負けられないです」

◆屋比久「龍二選手はバランスの取れた選手ですね。パンチが強いので、もらわなようにしつつ、得意の左の蹴りを当てられれば。一回戦を勝てばなんとか行けると思います。明日はインパクトのある試合で、沖縄の選手でもやれるんだぞとアピールしたいです。(MAキックでは同じ沖縄出身のRIOTがベルトを穫ったが?)RIOT選手とは会場で何度か顔を合わせたことがあります。僕もその勢いに乗れればいいですね」

 当日券として立見チケット(¥3,800-)が14時30分より発売される。各種座席チケットも若干枚数ずつながらも発売予定だ。

GAORA中継解説は尾崎

 今大会のGAORAでの中継のゲスト解説が、昨年のDOAトーナメント優勝者の尾崎圭司に決まった。初回放送日は1月18日(金)深夜0時〜1時45分(再放送あり)。GAORAはスカイパーフェクTV!・ケーブルTVで視聴可能だ。

小宮山大介の弟・工介がプロデビュー戦

(12/7 up) DEAD OR ALIVEトーナメント開催前に行われる「RISING STAGE」(R.I.S.E.が今後注目する選手が揃うワンマッチ) の全3試合の対戦カードが決定した。

 [60kg] 本間大介(湘南格闘クラブ) vs. 小宮山工介(北斗会館)
 [68kg] 國安浩史(シルバーウルフ) vs. 73KING(クロスポイント)※並木祐二より改名
 [71kg] 大渡博之(正道会館) vs. 克(TARGET)

 9月に開催されたKAMINARIMON CLIMAX'07 60kg級にて優勝、また大会MVPに輝いた小宮山工介がプロデビュー。小宮山は今回DoAトーナメント本戦に出場する小宮山大介の弟であり、空手では幼少より数々の優勝経験のある逸材。そして奇しくもこのデビュー戦が21歳の誕生日。自分のバースデイを勝利で飾り、その後トーナメントに出場する兄に良い形でバトンを渡すことが出来るか? 対する本間はKAMINARIMONの前身、アマチュアR.I.S.E.60kgトーナメントで優勝経験のある実力者。2005年10月のR.I.S.E.でプロデビューしたが、怪我のため長期欠場。しかしその怪我もすでに完治し、今回が約2年ぶりの復帰戦となり気合十分。新旧アマチュア60kg王者の対戦は注目だ。
 残り2試合もプロ5戦以下の新鋭たちによる激突。来年のDOAに向けて、今のうちに存在感を示しておきたいところだ。

小宮初参戦。FtC準優勝の末広と激突

(12/5 up) R.I.S.E. FLASH to CRUSH TOURNAMENT '07 準優勝者・末広智明が、J-NETWORKスーパーライト級1位の小宮由紀博と対戦する事が決まった。末広は空道の北斗旗軽量級でも優勝。9月にはシュートボクシングのリングで及川知浩に敗れたものの、打撃では終始試合のペースを握り、シュートポイントの失点2が無ければ勝っていた内容だった。
 対する小宮はR.I.S.E.初参戦。今年1月にMAキックで行われた「LIGHTNING TOURNAMENT」で優勝。新日本キックの石井宏樹との連戦で名を上げたがいずれも敗れ、11月には寒川慶一に敗れJ-NET王座奪取に失敗。負けが込んでしまっているが、その実力に対する評価は落ちていない。
 60kg台前半屈指のテクニシャン対決。今回は末広のベスト体重である60kgから2.5kg重い契約体重となるため、その差がどう出るかも勝敗の鍵となるだろう。(井原芳徳)

J-NETヘビー級王者のファビアーノが凱旋

(12/3 up) 9月にJ-NETWORKヘビー級王者決定トーナメントで優勝し、王座を奪取したファビアーノ・サイクロンが、約1年半ぶりにR.I.S.E.のリングに戻ってくる。対戦相手のシング・心・ジャディブはキャリア3戦3勝(1KO)ながら、森口竜、悠羽輝といったK-1出場経験者から勝利をおさめており、あなどれない相手だ。勢いのあるブラジルとインドの重量級戦士によるBRICs対決で生き残るのはどっちだ?
 
DOAリザーブファイトは水谷×大輔に

(11/26 up) R.I.S.E. DEAD OR ALIVEトーナメントのリザーブマッチが、水谷秀樹 vs. NITRO大輔(大輔H.G.から改名)に決定した。両選手は10月の新宿大会の「DoA '07 LAST SURVIVAL」に出場し、水谷は裕樹に判定負け、大輔は國安浩史に1R KO勝ち。水谷はその後のファン投票で、本戦に選ばれたCRAZY884に続く3位にランク入りしていた。大輔はそれまでの実績が不十分なため本戦出場は見送られたが、今R.I.S.E.で特に勢いのある選手のうちの一人だ。

70kgトーナメントDOA組み合わせ発表

(11/14 up) 70kg契約の「R.I.S.E. DEAD OR ALIVEトーナメント」の出場8選手と組合せが決まった。

 (1) 裕樹(リアルディール) vs. 池井佑丞[ゆうすけ](クロスポイント)
 (2) CRAZY884[はやし](on the Rope) vs. 小宮山大介(北斗会館)
 (3) 龍二(リアルディール) vs. 屋比久[やびく](陽明館)
 (4) 拳士(シルバーウルフ) vs. 日菜太[ひなた](湘南格闘クラブ)

 優勝賞金は100万円、賞金総額は200万円。一日で決勝まで行い、準決勝は(1)と(2)の勝者同士、(3)と(4)の勝者同士の激突となる。グローブは8オンスで、決勝以外は2ノックダウン制。リザーブマッチは後日発表される。
 DOAトーナメントも今年が5回目。一昨年はTATSUJIが、昨年は尾崎圭司が優勝し、翌年2月のK-1 MAX日本代表決定トーナメント出場と、その先の活躍への足がかりとした。今年もこの8人の中からスター候補が産まれるか期待が集まる。

 エントリー選手のうち5人は10/28のR.I.S.E.新宿大会の「DoA '07 LAST SURVIVAL」の勝者。みな今年のR.I.S.E.で2回以上勝利している。池井はアマ部門・KAMINARIMON 70kgトーナメント優勝者で、屋比久は西日本代表決定戦の勝者だ。
 R.I.S.E.では残り1枠の選手選出の参考とするため、公式ブログでファンから意見と投票を募集。全1061票で、1位は須藤信充で395票、2位は884で334票、3位は水谷秀樹で91票だった(無効144票)。1位の須藤は10/28の新宿大会でKO負けしており、医師が90日間はトーナメント等の激しい試合は回避すべきと判断し、参戦が見送られた。ワンマッチへの出場に関しても未定だ。その結果2位の884が最終1枠に選ばれた。884は10月の新宿大会で拳士に敗れたものの、今年はそれまでR.I.S.E.で3連勝していたことが評価された。

 15日に東京・水道橋の後楽園飯店で行われた記者会見には、池井・龍二・屋比久を除く5選手が出席し、試合への意気込みを語った。

◆裕樹「今年はK-1に出ている選手(大野とHAYATO)に負けたけど、逆にいい経験になった。同門の龍二で決勝で戦って、優勝してK-1 MAXを穫りたい。(一回戦の相手の池井について)医学部のテストで会見に来れないとかフザけたことを言っていて、格闘技と両立できるのか?プロなのにアマチュアの大事な1枠を穫ってDOAに出る考えも甘い。そんな奴は一回戦でぶっ潰す。」
◆池井(※コメント代読)「去年はお祭り気分で出たけど、今年は本物だぞというところを見せたい。チャレンジャーという気持ちは無い。優勝させてもらう」

◆884「この前、拳士選手に負けたので、出場は微妙かと思ったけど、ファンの人たちにアグレッシブな試合を期待されて選んでもらったと思う。優勝してK-1に出たい。(一回戦の相手の小宮山について)空手の日本王者だけど、キャリアに関係なく全力で行く。」
◆小宮山「他の選手に比べてこの競技でのキャリアは下なので、根性と気合いでトーナメントを勝ち上がり、K-1に出場したい。(一回戦の相手の884について)今日の格好を見てるとスマートな感じで、本当はクレイジーじゃ無いんじゃないか?」

◆龍二(※コメント代読)「6月に拳士選手に負けて出場が難しいと思っていたので、その後チャンスをもらって出場できてうれしい。必ず優勝する」
◆屋比久(※コメント代読)「沖縄の選手のレベルを認めさせる。全試合KOで勝つ」

◆拳士「魔裟斗選手と練習しているのでこのメンバーとはレベルが違う。とりあえず楽に優勝して、K-1に殴り込みをかける。(一回戦の相手の日菜太について)左ミドルが強いと聞いているけど、蹴りにも膝にもそれなりに対応できる。パンチでKOする」
◆日菜太「凄いメンバーの中の一人に選ばれて、緊張して汗をかいています。謙虚に全力でぶつかり、壊れていいぐらい左ミドルを蹴って、相手の腕を壊しにいきたい。(一回戦の相手の拳士について)ボクシングでも実績があって格上なんで、パンチで倒されないように頑張ります。」

 さらに拳士は決勝で戦いたい相手について、「デビュー戦で蹴り倒された裕樹選手とやりたい。あの時は蹴りの怖さを初めて知ったので、今度は逆にパンチの怖さを教えたい」と発言。これを聞いた裕樹は「パンチで打ち合ってもいい。その時は覚悟しろと言っておきたい」と返答し、火花を散らしていた。(井原芳徳)
 
DoA '07 ファン投票実施

(11/2 up) TATSUJI、尾崎圭司らを輩出した70kg契約の1DAYトーナメント「R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT」が今年も12月にディファ有明で開催される。10/28の新宿大会での「DoA'07 LAST SURVIVAL」6試合の結果を受け、主催のKGSは出場選手の選考作業を行っているが、M-1ミドル級王者・我龍真吾が会場で参戦を希望するアピールを行ったこともあり、KGSでは改めてファンの意見をEメールで募集し、最終決定の参考とする。投票対象選手は我龍真吾のほか、LAST SURVIVALで敗れた水谷秀樹、須藤信充、CRAZY884、MIKOTO、大渡博之、國安浩史の6名の計7名。応募方法等詳細はR.I.S.E. OFFICIAL BLOG R-squareの記事を参照。締切は11/9(金)17時。抽選で2組4名に12/16ディファ大会のVIP席(フェンス内)チケットがプレゼントされる。

 

KGS "3A-LIFE presents R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '07"
2007年12月16日(日) 東京・ディファ有明(りんかい線「国際展示場」徒歩5分、ゆりかもめ「有明テニスの森」徒歩1分)
開場・15:00 RISING STAGE開始・15:10 トーナメント開始・16:00(予定)

◆ R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '07
 
第1試合 リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
水谷秀樹(スクランブル渋谷/R.I.S.E. FtC '06 優勝)
NITRO大輔(TARGET)※大輔H.G.から改名
 
第2試合 一回戦(1) 3分3R(延長1R)
裕樹(リアルディール/R.I.S.E. DOA '04 準優勝)
池井佑丞(クロスポイント・ムサシノクニ/KAMINARIMON 70kgトーナメント '07 優勝)

第3試合 一回戦(2) 3分3R(延長1R)
CRAZY884(on the Rope/R.I.S.E. DOA '03 '04 3位)
小宮山大介(北斗会館/新極真会 第20回全日本軽量級優勝)

第4試合 一回戦(3) 3分3R(延長1R)
龍二(リアルディール/REALDEALミドル級王者)
屋比久[やびく](陽明館/西日本代表)

第5試合 一回戦(4) 3分3R(延長1R)
拳士(シルバーウルフ/プロボクシング日本ウェルター級元6位)
日菜太(湘南格闘クラブ/KAMINARIMON 70kgトーナメント '05 優勝)

第6試合 準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者

第7試合 準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者

第10試合 決勝 3分3R(最大延長2R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者

◆ スペシャルワンマッチ

第9試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)
ファビアーノ・サイクロン(ブラジル/TARGET/J-NETWORKヘビー級王者)
シング・心・ジャディブ(インド/パワーオブドリーム)

第8試合 62.5kg契約 3分3R(延長1R)
末広智明(大道塾吉祥寺支部/R.I.S.E. FtC '07 準優勝)
小宮由紀博(フォルティス渋谷/J-NETWORKスーパーライト級1位)

◆ RISING STAGE

第3試合 71kg契約 3分3R
大渡博之(正道会館)
克(TARGET)

第2試合 68kg契約 3分3R
國安浩史(シルバーウルフ)
73KING(クロスポイント・ムサシノクニ)※並木祐二より改名

第1試合 60kg契約 3分3R
本間大介(湘南格闘クラブ)
小宮山工介(北斗会館)

※出場選手は怪我等により変更となる場合がございます。


◆入場料金:
VIP ¥23,000-(フェンス内/特典付)
RRS ¥13,000-(最前列)
SRS ¥10,000-(2、3列目)
指定席A ¥6,500-
指定席B ¥5,500-
立見 ¥3,800-(当日のみ)
全席指定・消費税込み(当日は全席500円増し。14時30分より発売)

◆チケット発売所 11月5日(月)販売開始
チケットぴあ 0570-02-999(Pコード 809-793)
イープラス http://eplus.jp/battle パソコン&携帯より購入可能
ディファ有明 03-5500-3731
後楽園ホール 03-5800-9999
KGS 03-3942-2135
R.I.S.E.オフィシャルホームページ http://www.rise-kgs.com/
バウトレビュー Webのみ受付(送料無料。12/7(金)午前10時入金確認分締切)

◆問い合わせ:KGS 03-3942-2135

Last Update : 12/15 21:41

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