[パンクラス] 11.28 後楽園:タイトル戦の中西と竹内が前日計量パス
パンクラス "2007 RISING TOUR" 11月28日(水) 後楽園ホール 【→カード&チケット】 [→掲示板]
【ONLINE SHOP】 全日本キックDVD 8作品が今なら送料0円!2007年上半期BESTも新発売!
▼ (11/27 up) 後楽園大会の前日計量が午後2時よりP's LAB東京にて行われ、本戦出場全選手がパスした。メインイベントでミドル級王座防衛戦を行う中西裕一(81.2kg)は「頑張ります」、挑戦者の竹内出(81.7kg)は「必ず勝ちます」と静かに抱負。ヘビー級2位の水野竜也(98.3kg)は「前の試合と前の前の試合で結構やられてるんで、そのストレスを今回の試合で発散したいと思います」、対戦相手の河野真幸(99.0kg)は「頑張ります!100kg以下まで落とせたんで、任務完了です!」と話していた。 当日券は16:00よりSS席(¥12,500-) A席(¥8,500-) B席(¥7,000-) C席(¥5,500-) D席(¥4,500-)が販売される。(情報協力:ワールドパンクラスクリエイト)
サンドロ、シャオリン着用Tシャツで勝つ
▼ (11/27 up) フェザー級1位のDJ.taikiと戦う、ノヴァ・ウニオンのマルロン・サンドロが26日、P's LAB東京でグラップリングの公開スパーリングを行った。 相手を務めたのは従兄弟にあたるハクラン・ディアス。当初今大会で対戦予定だった松田恵理也が負傷のため欠場となった選手だ。サンドロはノヴァの選手らしく腕十字、オモプラッタ、ギロチン、三角絞め等の動きをスムーズに披露。「ストライカーのDJ対策で重点を置いた」というボクシングは見る事はできなかったが、軽い寝技の動きからだけでも、修斗ライト級米大陸1位の実績は伊達では無いことが伝わってくる。 なお、この日サンドロが着ていた、サッカーのブラジル代表関連のグッズと思われるTシャツは、今年7月のHERO'Sにビトー・“シャオリン”・ビヘイルが持って行き、控え室のウォーミングアップ中に着用していたTシャツと同じだといい、シャオリンが宮田に勝ったことから、サンドロは「縁起がいいから着ている」そうだ。元はサンドロのシャツで、シャオリンに貸し、自分に戻ってきたという。今回のDJ戦の前のリングイン時はスポンサーのマークの入ったTシャツを着るが、ウォーミングアップではこれを着て運気を高めるとのことだ。(井原芳徳)
河野真幸、AKAでの練習から帰国
▼ (11/23 up) ヘビー級2位の水野竜也(U-FILE CAMP登戸)と対戦する河野真幸(NEW JAPAN FACTORY)が21日、アメリカン・キックボクシング・アカデミー(AKA)での3週間の特訓から帰国し、22日にマスコミの取材に応じた。 対戦相手の水野が田村潔司の弟子で、河野はプロレスラーの武藤敬司の弟子。河野は約12年前の新日本プロレスとUWFインターナショナルの抗争劇にヒントがあると勝手に思い込み、武藤が高田延彦を仕留めたドラゴンスクリューからの足四の字固めで勝つプランを明かした。 8月にはK-1 TRYOUTに出場し、その前後はキックボクシングの練習ばかりをしていたため、総合の練習を再開したのは今回の試合のオファーがあってから。「AKAではキックと総合の打撃は別物と指導されているので、K-1での打撃はあんまり活きないと思う」と話す。さらに「水野選手は打撃も強いし、グラウンドで下になってからも強い」「久々に総合の練習を再開したけど、甘いもんじゃなかった」「減量もあと7kgも落とさないといけない」と、出てくるのは心配なコメントばかりだ。 とはいえAKAで共に練習したのは、UFCで活躍するジョン・フィッチ、ジョシュ・コスチェック、マイク・スウィックら実力者ばかり。河野より経験豊富な選手が行ったとしても「甘いもんじゃなかった」と感じても不思議ではない。世界最高峰の環境の中で揉まれる河野の成長ぶりやいかに?(井原芳徳)
DJ.T新発売。限定モデルも
DJ.taikiのオリジナルTシャツ「DJ.T」が今大会会場にて販売がスタートする。デザインを手掛けたのは“Tシャツ界の悪童”として知られるTシャツブランド「ハードコアチョコレート」。フロントにはデフォルメされたDJ.taikiが拳を振り下ろす姿が描かれている。サイズはXS、M、L、XLで価格は¥3,675(税込)【会場では¥3,500(税込)】。なお、バックに当日の対戦カード、チャンピオンベルトがプリントされた大会限定Tシャツ(サイズ:M、L、カラー:ベージュ)も発売。来場不可能な方のために11月27日(火)まで通信販売の電話予約(パンクラス:03-5792-0815)も受け付ける。
DJ.taiki、“ボーカル”taikiに転身?
▼ (11/19 up) 名門ノヴァ・ウニオンに所属する修斗ライト級(65kg)米大陸1位・世界9位のマルロン・サンドロと対戦する、パンクラス・フェザー級(64kg)1位のDJ.taikiが、秋深まる土曜の昼下がり、都内の某河川敷で何故かバンドマン姿で公開練習を行った。 2年前、今のリングネームに改名したが、実はDJ経験の無いインチキDJではと噂され続けているDJ.taiki。“ボーカル”taikiに変身しても、歌声を披露するわけでもなく、「ファントムズ」のベースの「ナオキ」と、ギタリストの「ゴウ」と河川敷でのロードワークを黙々とこなすのみ。「俺たちは常に走り続けているんだ」と20年ぐらい前のバンドマンが口にしそうなセリフで取材陣をけむに巻く。NJKFランカーの国分省吾似のゴウとの立ち技のスパーリングも普通に息が合っていたが、演奏で息が合う様子は最後まで見せる事は無かった。 「共通してるのは格闘技も音楽も闘いだ」ということを主張したかったそうで、この様子とは裏腹に、実際に今回のサンドロ戦に賭ける意気込みは強い。先日伝えた中西裕一との体力練習で3R戦い抜くスタミナを強化し、「10%でも勝てる見込みがあるなら、その10%に賭ける」姿勢。最後は真面目に「相手は世界のトップレベルだと思う。今回勝ったらすごい快挙なことなんで、この歴史的な瞬間を見てほしいですね」とアピールし、サングラスの下の両目を輝かせた。(情報協力:ワールドパンクラスクリエイト) 砂辺欠場。村山トモキが浅野倫久と対戦
▼ (11/16 up) フェザー級5位の砂辺光久が練習中の怪我により欠場し、代わって村山トモキ(AJジム)が浅野倫久(KILLER BEE)と対戦する。
中西、DJ.taikiと噛み合わない公開練習
▼ (11/15 up) 竹内出のタイトルマッチを控えたミドル級王者・中西裕一が14日、東京・蒲田のCOREにて公開スパーリングを行った。 ミットを持ったのは、同ジムで毎週水曜に一緒に練習しているというフェザー級1位のDJ.taiki。だが中西も「全然噛み合ってなかったでしょ?」、DJも「2人揃うと相性悪いんですよね」と認める凸凹ぶり。どうやら問題はDJにあるようで、中西のタイトル戦についてDJは「どっちが勝っても面白くない試合ですよね」「判定決着でしょう。1Rは面白いんじゃないですかね。3Rはグダグダの展開かな」と言いたい放題だった。中西が「お客さん入るかなぁ?」と不安がると、セミファイナルで試合をするDJは「多分セミ前に帰ると思いますよ」と自虐的に語る。中西によると「DJってネガティブな事を言ったほうが喜ぶんですよ。そっちのほうがモチベーションが上がるらしいんで」とのことだった。 そんなDJの負のオーラが強烈に出まくってしまった公開練習だったが、中西自体は念願の防衛戦に向けて「今までより練習のモチベーションが上がりました。絶対防衛戦があるってわかってるんで、モチベーションは1年間高く持てましたね。それはすごい有り難かったです」とポジティブ。去年の対戦同様、流血戦に持ち込む事を狙っているが、ストライカーのDJとの練習により、打撃の切れ味が増していれば、この2人は凸凹に見えて意外と相性がいいのかもしれない。(情報協力:ワールドパンクラスクリエイト)
SKの竹内出と和田拓也が公開練習
▼ (11/14 up) ミドル級王者・中西裕一に挑戦する竹内出が12日、東京・大久保のSKアブソリュートでの練習を公開した。 「調印式でも言いましたけど、パンクラスのミドル級に挑戦するのはこれが最後のつもりで練習してます」という竹内。2週間を前にし、疲れはピークながら調整は順調だという。 SKの松本天心総帥は「今年は格闘技界全体が激動の一年だったじゃないですか。その中でパンクラスは、長い間軸がぶれずに地道に格闘技をやってきたと思うんですよ。僕らも10年20年格闘技をやってきた訳ですけど、その激動の年を竹内が最後タイトルを取って、来年のパンクラス15周年を迎えたいなと。それが悲願なんで、今回は何が何でも噛み付いてでもベルトを取りたいですね」「ミドル級はネイサン・マーコート、GRABAKAっていう強豪がいて、その中で竹内が作ってきた階級だと思うんですよね。でも狙い続けてもどうしても取れなかったベルトじゃないですか。それで最後にもう1回チャンスをもらったという事で、今回は絶対に取りたいですね。僕らにとってあの大きなベルトは輝きがある物なんで」と、チームとしてのベルトへの思い入れの強さをアピールした。 竹内と同時期にプロ修斗からパンクラスに主戦場を移した和田拓也は、ウェルター級で梁正基と対戦する。梁については「リーチがあって強い打撃を持ってるっていう印象ですね。あとは簡単には倒れないっていう印象を持ってます」と語り、現在パンクラス3連勝中であることに関しては「あんまり連勝とかは気にしないで、次の一戦をしっかり勝つという事だけを考えてます」と冷静だった。(情報協力:ワールドパンクラスクリエイト)
松田恵理也が負傷でディアス戦中止 ▼ (11/9 up) 松田恵理也が練習中の負傷により欠場し、ハクラン・ディアス(ノヴァ・ウニオン)戦が中止となった。ディアスも欠場となり、本戦全6試合に変更となった。
ミドル級王者 中西と挑戦者 竹内が調印式
▼ (11/7 up) メインイベントのミドル級タイトルマッチに出場する王者・中西裕一と挑戦者・竹内出が6日、P's LAB東京にて調印式を行った。 両者は昨年12月の王座決定戦で激突。判定1-2の接戦の末、中西が王座獲得した。4度目のタイトルマッチとなる竹内は「なかなか4度もチャンスをくれることも無いのでパンクラスに感謝している。今回は本当に最後のつもりで仕上げて当日を迎えたい」と抱負を語り、中西は「昨年はラッキーで勝った部分もあるので、今回ははっきり決着をつけたい」と話した。 2度目の対決に向け、竹内は「5分3Rを動き回れるスタミナを付ける練習をしている」といい、中西は「去年まで練習相手がいなくて補強ばっかりやっていた。今は相手がいるのでやっと理想に近づいた」と明かした。両者の1年の成長が勝敗にどう影響するか見物だ。(井原芳徳)
松田、ノヴァ・ウニオンの新鋭と対戦 ▼ (10/24 up) ライト級3R・松田恵理也(坂口/4位) vs. ハクラン・ディアス(ノヴァ・ウニオン)、ウェルター級2R・和田拓也(SK) vs. 梁 正基(スタンド)が決定し、全カードが揃った。試合順は下記一覧のとおり。初参戦のディアスは柔術歴5年、総合7戦7勝(4一本)の23歳。
フェザー級の砂辺と浅野が激突
▼ (10/22 up) フェザー級3R・砂辺光久(P's REAL/5位) vs. 浅野倫久(KILLER BEE)が決定した。砂辺は9月の大阪大会で、エマニュエル・フェルナンデスの欠場で穴の開いたメインイベントの藤原大地の相手を務めるため、万全では無いながらも急遽出場し、藤原のハイキックで敗れている。浅野も立場は似ており、10/14のディファ大会に負傷した裕希斗の代わりに出場し、曹竜也に秒殺KO勝ちしている。砂辺は2試合連続で白星を逃し、浅野は2連勝中。この試合後の二人の立場はどうなる?
DJ.taiki、ノヴァの修斗米1位と対戦
▼ (10/16 up) DJ.taiki(フリー/フェザー級1位)が、初参戦のマルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/修斗ライト級(65kg)世界8位・米大陸1位)と対戦することが決定した。サンドロは修斗ブラジル大会の常連で、総合9戦9勝(2KO/2一本)の30歳だ。 パンクラス10/14後楽園大会から一夜明けた15日の会見に、DJも出席。「僕みたいな無名の選手に修斗の米大陸1位の選手を当ててもらえて感謝しています。相手は実績的に修斗の世界チャンピオンになっててもおかしくない選手。今年は相手が欠場して代打の選手とやることが多かったので、無事に日本に来てくれることを祈ります。なんとか相手の穴を縫って勝ちたいです」「修斗の米大陸ランキングには前田吉朗が負けたジョー・ピアソンがサンドロの下にいたり、ウェルター級のチャンピオンにはJ.Z.カルバンもいる。物凄くレベルが高い」「勝てば世界に向けてアピールできると思う」等と語った。 相手の映像は秒殺勝利した試合しか見ておらず「あまり参考にならない」というが、「シャオリンにせよホビソン・モウラにせよ昇侍とやったジョゼ・アルドにせよ、ノヴァ・ウニオンの選手はねちっこいテイクダウンと寝技が持ち味。昇侍みたいに押さえ込まれないよう対策を考えたい」と今後の準備について語った。 前日の試合で勝利した近藤有己、佐藤光留、アライケンジは、12月22日のism主催興行への出場を予定。11月の後楽園大会はism勢抜きとなるため、両大会と見比べも面白いだろう。(井原芳徳)
中西防衛戦。水野×河野、小路×高橋渉も
▼ (10/8 up) 11月の後楽園大会の一部カードが決定した。パンクラス・ミドル級王者・中西裕一は昨年12月に王者決定戦を行った相手、竹内出と初防衛戦を行う。竹内は9月の後楽園でブライアン・ラフィークと挑戦者決定戦を行い、判定勝利をおさめた。
ワールドパンクラスクリエイト "PANCRASE 2007 RISING TOUR" 2007年11月28日(水) 東京・後楽園ホール 開場・18:00 パンクラスゲート開始・18:10(ゲート終了後に本戦開始)
第6試合 ミドル級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ 5分3R 中西裕一(フリー/王者) 竹内 出(SKアブソリュート/1位)
第5試合 フェザー級 5分3R DJ.taiki(フリー/1位) マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/修斗ライト級(65kg)世界9位・米大陸1位)
第4試合 ヘビー級 5分2R 水野竜也(U-FILE CAMP登戸/2位) 河野真幸(NEW JAPAN FACTORY)
第3試合 フェザー級 5分2R 村山トモキ(AJジム) 浅野倫久(KILLER BEE)
第2試合 ウェルター級 5分2R 和田拓也(SKアブソリュート) 梁 正基(スタンド)
第1試合 ライト級 5分2R 小路伸亮(KILLER BEE) 高橋 渉(チーム桜畑)
◆パンクラスゲート
第5試合 フェザー級プロ昇格トーナメント準決勝 5分2R 齊藤 曜(パラエストラ仙台) 本田智昭(KILLER BEE)
第4試合 フェザー級プロ昇格トーナメント準決勝 5分2R 佐々木亮太(B-CLUB) 佐藤将光(坂口道場)
第3試合 ウェルター級 5分2R 小野明洋(チーム・タイゴン) 網潤太郎(和術慧舟會A-3)
第2試合 ウェルター級 5分2R 鈴木武利(U-FILE CAMP町田) 土屋彬充(本間道場)
第1試合 ライト級 5分2R 小倉健市(TEAM K.I.B.A.) 小畑公史(U-FILE CAMP町田)
■ 入場料金: SS ¥12,000- A ¥8,000- B ¥6,500- C ¥5,000- D ¥4,000- ※ 当日券は一律500円増しとなります。
■ チケット発売所: チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 594-040) ローソンチケット 0570-00-0403(Lコード 37710) イープラス http://eee.eplus.co.jp/(パソコンもケータイも同じアドレス) 後楽園ホール 03-5800-9999 書泉ブックマート 03-3294-0011 レッスル池袋 03-3989-0056 ビデオショップチャンピオン 03-3221-6237 フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646 チケット&トラベルT-1 03-5275-2778 http://www.t-1.jp/ 格闘技・プロレス図書館 闘道館 03-3512-2080 プロレスショップ・アンビション 03-5213-8681 バトルロイヤル 03-3556-3223 パンクラス 03-5792-0815 ※ぴあ(ファミリーマート・サンクス)、ローソンチケット、イープラス(セブンイレブン)は全国各地の窓口でお買い求め頂けます。
■ お問い合せ:パンクラス 03-5792-0815
Last Update : 11/27 18:20
|