[ケージフューリー] 9.28 米国：ヒカルド・アルメイダが総合復帰へ

▼ (7/4 up) パンクラス元ミドル級王者・ヒカルド・アルメイダが約3年ぶりに総合格闘技に復帰することを、グレイシーマガジンは3日の記事で報じた。
　アルメイダが道場を持つニュージャージーで開催されているケージフューリーFC（Cage Fury Fighting Championship：CFFC）と契約し、9/28にトランプ・タージマハールで行われる第6回大会で、デニス・ホールマンと対戦するという。
　同記事によると、アルメイダは総合引退を表明した04年の間は総合の試合をテレビで見ることさえも拒否していたが、総合への未練は断ち切れず、05年からヘンゾ・グレイシーらの練習を助けるうちに復帰への気持ちが芽生えた。06年11月に30歳になり、復帰は今しか無いと思ったこと、総合がポピュラーになったこと、ケージフューリーが地元開催の大会であることが復帰の要因になったという。既にIFLではヘンゾのチームのアシスタントコーチを務めていた。
　アルメイダがかつて破った選手は佐々木有生、三崎和雄、ネイサン・マーコート、長南亮ら実力者揃い。彼のいない3年間に世界の総合の勢力地図は激変したが、80〜85kg戦線でどういった関わり方をするのか、今後の動向から目が離せない。（井原芳徳）

Last Update : 07/04 12:48