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[パンクラス] 9.5 後楽園:北岡、船木戦は見切り「次の目標ができた」

パンクラス "2007 RISING TOUR" 9月5日(水) 後楽園ホール 【→カード&チケット】  [→掲示板]


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(9/4 up) パンクラスの元エース・船木誠勝の復帰戦の相手に名乗りをあげていた北岡悟が、船木戦に見切りを付け、新たな目標に突き進むことを明らかにした。
 北岡は8月10日、「今の総合を舐めるな」「俺が最初にボコボコにしたい」等と話し、かつて憧れの対象だった船木に今大会のチケットと挑戦状を送付した。だが船木は28日のHERO'Sの記者会見で、桜庭和志との復帰戦を熱望。「自分をボコボコにする選手は他にいると思う」等と語り、北岡戦と今大会への来場を拒否した。
 これを受け北岡は、4日の前日計量をクリアした後の囲み取材で「自分の中では解決した」「船木さんから桜庭戦の話が出て『やっぱそうか、そういうもんなんだ』と確認できた。それがわかっただけで言った価値はあった」「拒否られたら食い下がろうと思っていたけど、実際答えが返ってきた時、そんな気持ちにすらならず、ちょっと寂しかった」とサバサバとしたコメント。「これでスッキリして、純粋に次の試合が楽しみになった」「言いたいことは言えて、自分の気持ちの再確認ができた」といい、「一日で次の目標ができた」「その目標は今回の相手にも通じるし、明日の試合にワクワクしている」「アメリカが盛り上がっている今、アメリカの選手と肌を合わせるのが楽しみ」と、完全に気持ちを入れ替えていた。
 今回の相手が強豪・ミルトン・ヴィエイラから無名のアメリカ人・ジェイソン・パラチオスに変わったことに関しても「未知の選手とやることは自分のためになる」とあくまでポジティブシンキング。新たな目標に関しては、5日の試合が終わってから明かすつもりだ。

 北岡と川村亮と並んでコメントを出した前田吉朗は「あらかじめこの2人に謝っときます。ページの隅っこに行ってもらいますんで」と、大会の主役の座を奪うことを宣言。アメリカ人のジェーミー・フレッチャーと対戦するパンクラスismの新星・川村は「アメリカンエンターテイメントとジャパニーズエンターテイメントのどっちが強いかを示します。ファンの人には会場に見に来てほしい」と意気込みを語った。
 前日計量は全選手がクリア。ほとんどの選手が1回でクリアしたが、前田の相手のジョニー・フラシェと、渡辺大介と戦うガジエフ・アワウディン、小路伸亮と戦うフラービオ田中の3選手は2回目でクリアした。(井原芳徳)

前田吉朗「今回の俺は強いんちゃうかな」

(9/3 up) パンクラス・フェザー級王者の前田吉朗が3日、P's LAB東京にて公開練習を行った。3分のミット打ちを披露した後、詳しい理由は明かさなかったものの「モチベーションが高い。いい練習ができた。今回の俺は強いんちゃうかな」と自信たっぷりのコメント。対戦相手のジョニー・フラシェ(フランス)については「公開練習の映像を見ました。いろんな展開で『俺やったらこうやるな』というのと同じ動きをしてましたね。面白い試合になるんちゃうかな」と話した。
 今大会は前田だけでなく、北岡悟、川村亮といった、パンクラス所属の旬のファイターが揃い踏みする。北岡はこのメンバーの中で自分がメインイベンターを務めることは当然だと豪語しているが、セミファイナリストの前田は「まあまあ、見とれよ、みたいな気持ちはある」と密かに対抗心を燃やしていた。
 なお、ネオブラッド・トーナメント'07フェザー級優勝者・吉本光志が前田への挑戦を熱望していることについて、前田は「ネオブラ取ったらそう思うのは普通でしょう。けど、それなら示すもんを持って来いや、ですね」と答えた。吉本は今大会で同級4位の砂辺光久に勝つことが最低条件となる。

北岡・川村と戦うアメリカ人が来日

 北岡と対戦するジェイソン・パラチオス(写真左端)、川村と対戦するジェーミー・フレッチャー(右端)の両アメリカ人も来日し、公開練習を行った。パラチオスの所属するIFLのトーキョー・サーベルスのケン・ヤスダ監督(右2人目)の合図のもと、両選手は攻守を何度も入れ替える形で、キックボクシングとタックルを織り交ぜたスパーリングを行った。
 フレッチャーは昨年8月のK-1ラスベガス大会にも出場しているという選手(結果は判定負け)。川村については前回のファビオ・シウバ戦を見たといい「僕もどちらかと言えばスタンドの展開が得意だから噛み合うと思う」と話した。
 ミルトン・ヴィエイラの代役で急遽出場の決まったパラチオスだが「いつでも準備万端だ」とコメント。北岡については4月のDEEPでのピットブル戦を見ており、「サブミッションが得意な相手なので、できればスタンドで戦いたい」と警戒していた。(井原芳徳)
(写真:ヤスダ監督はプロボディビルディングで世界4位にまで上がったことがあり、昔からドン・フライら格闘家のフィジカルトレーナーをやっていたという。ヤスダ監督の筋肉に驚きの前田も思わずマッチョポーズ)

ラフィークとフラシェがフランスより来日

(9/2 up) bodogの派遣で参戦するジュカオ・アシル・チームのブライアン・ラフィーク、ジョニー・フラシェの2選手が1日、P's LAB東京で公開練習を行った。両者とも総合の軽いスパーを披露。流れの中で踏みつけを狙う動きをたびたび見せ、パンクラスルールに適応した様子を見せた。初参戦のフラシェもラフィークのセコンドでこれまで4度来日しており、日本には馴れた様子。普段から行動を共にしており、記念撮影でも不思議なポーズで仲の良さを印象づけた。
 ラフィークはミドル級王座次期挑戦権を争う竹内について「いい選手。全てが優れている」と評価。「特別な練習はしてきたけど、詳しくは言えない」等と話し、試合について詳しく語ることは無かった。
 対するフラシェも同僚のラフィーク同様、試合については多くは語らず。前田については「この階級で世界のトップクラスの選手なので、戦えるのが楽しみ。何でもできる選手だが、あえて言えばキックがうまいと思う」と評した。柔術は紫帯で、レスリングは大学時代から続けているという。(井原芳徳)
 

吉本が豪語「偽物の相手はもういらない」

(8/29 up) 初のフェザー級ランキング戦に臨む今年のネオブラッドトーナメント優勝者・吉本光志が、7月の後楽園大会に引き続き、王者・前田吉朗への挑戦を熱望した。
 吉本はパンクラスismの川村亮、渡辺大介と共に、P's LAB東京で28日に公開練習。今回の相手の砂辺光久は4位だが「ちまちまランキングを上がってもうれしくない。俺の打撃の怖さを見せて、しっかり勝って、挑戦表明したい」と話し、飛び級でのスピード挑戦を望んだ。
 砂辺を取材した記者の話によると、砂辺は当然「吉本の挑戦はまだ早い。ランカーのレベルの違いをわからせる」という態度だ。だが吉本は「ネオブラの選手とレベルが違うのはわかるし、砂辺選手の運動神経の良さも感じるけど、逆に本物か偽物かを試してやりたい。偽物の相手はもういらない」と強気の姿勢を崩さない。
 前田戦だけでなく、山本“KID”徳郁のHERO'S復帰で新設の機運が高まるHERO'S軽量級戦線にも興味。今年は総合に専念し、来年は本業のキックと両立させたい考えもある。「今度の試合に勝ったらいいたいことがある」とも話しており、吉本の動向に注目が集まる。

 アメリカ人のジェーミー・フレッチャーと対戦する川村は、大学時代にやっていたアメフトのプロテクターを装着したままスパーリングを披露。肉体強化が目的だと川村は言い張るが、当然動きが悪くなるため、渡辺と吉本に攻められっぱなしで、記者団の笑いを誘っていた。「お客さんに楽しんでもらえる試合をする」ことが信条の川村らしいパフォーマンスだった。
 SKアブソリュート所属のハードストライカー・ガジエフ・アワウディンと対戦する渡辺は「外人特有の圧力に負けないようにする」「理想としてはKOで勝ちたい」と話し、打撃戦も辞さない構えを示した。(井原芳徳)

ミルトン欠場。北岡はIFLの新鋭と対戦

(8/27 up) 北岡悟と対戦予定だったブラジルのミルトン・ヴィエイラが、ビザの取得が出来なかったため欠場する。代わってアメリカの総合格闘技リーグ「IFL」を主戦場とするジェイソン・パラチオス(Jason Palacios)が北岡と対戦する。
 パラチオスは総合戦績14戦12勝2敗の23歳。IFLのケン・ヤスダ率いるトーキョー・サーベルスのライト級(155ポンド:約70kg)の予備選手として、6月8月に試合を行い、いずれも1Rチョークで一本勝ちし、既に来年のIFLでのスターターの座を獲得している。
 試合順は下記一覧のとおり決定。メインは北岡戦、セミは前田戦となっている。

カール・ゴッチ氏 メッセージコーナー設置

カール・ゴッチ氏追悼興行の今大会では、ロビーにメッセージコーナーを設置。お客さんからパンクラスが預かったメッセージは後日、カール・ゴッチ氏の家族に送られる。

ジョシュ・バーネットが北岡&川村を応援

(8/22 up) パンクラス無差別級王者・ジョシュ・バーネットが、9/5後楽園大会に出場するパンクラスismの北岡悟と川村亮に応援メッセージを送った。二人の最近の試合を分析し、北岡には「“Master of Front Choke (マスター・オブ・フロント チョーク)”だということをミルトン・ヴィエイラにみせつけてやれ!」、川村には「前回の試合の記憶を消し去り、前に進め!」等と伝えている。メッセージ全文はパンクラスオフィシャルサイトに掲載されている。

吉朗、ジュカオチームのフランス人と対戦

(8/20 up) 前田吉朗の対戦相手が、bodog派遣のフランス人・ジョニー・フラシェ(Johnny Frachey)に決まった。既に今大会出場が決まっているブライアン・ラフィークと同じ、ジュカオ・アシル・チームに所属する23歳。総合10戦6勝(2KO/2一本)4敗、グラップリング30戦25勝5敗、ムエタイ5戦3勝(2KO)2敗。カポエラ2年、プンチャックシラット(インドネシアの武術)3年の経験もある。
 

北岡、船木に挑戦状

(8/11 up) パンクラスismの北岡悟が10日の公開練習後、パンクラスの創始者の1人で元エース・船木誠勝の大みそかのDynamite!!での現役復帰戦の相手に名乗りを上げた。
 北岡は今回の対戦相手・ミルトン・ヴィエイラについての印象と、PRIDEライト級GP 2007について「もう無いという認識。ピットブル戦(GP出場者決定戦)を設けてもらったことは感謝している」等と語った後、「新しい目標を見つけました」と話し、船木の名前を口に出した。
 北岡は00年5月1日にパンクラスに入門。同月26日に船木が引退し、北岡は10月にプロデビューしたため、接点は「指で数えるほどしかなかった」と振り返る。船木に憧れ格闘家の道を志したが、「今は憧れは一切無い」と言い切る。
 さらに北岡は「色んなプレッシャーもあって辞めたんだろうけど、逃げたんでしょ?それでヌケヌケと戻ってきて、楽じゃん」「今の総合を舐めるな。放っておくと桜庭さんや田村さんやホイスとかとのレトロ対決でお茶を濁される。それだと過去対過去。今の総合の現実と戦え。逃げんな」と痛烈に批判。「今のパンクラスを代表する俺とやるべき」「また引退するかは本人の自由だけど、俺が最初にボコボコにしたい。俺が最初にやらないと意味が無い」と、Dynamite!!での対戦を熱望した。10kg近い体重差はあるが「関係無い。体重差は常に意識して練習してきた」と話す。
 北岡は船木への挑戦状と、北岡が出場する9/5後楽園大会のリングサイドのチケット2枚を用意し、会見後、郵便ポストに投函した。Dynamite!!を主催するFEGの谷川貞治代表にも船木戦を希望する手紙と9/5後楽園のチケット2枚を送付した。「チケット代48000円は自腹です。会社(パンクラスのフロント)は『やれ』というムードでは無いけど、僕の気持ちは尊重してくれた。bodogと提携したのにPRIDEに上がると表明した時も、好きなようにやらせてくれた。だからこそ会社に甘えちゃいけない。これからは会社にも返して行きたい」と話す。
 北岡は「9/5の大会は俺だけでなく川村も吉朗も出るし、強いロシア人も出るし、他にも楽しみなカードが一杯揃った。船木さんは今のパンクラスはちゃんと見てないだろうけど、少しは見てくれていると思う。そんな今年のパンクラス最高のカードが揃う大会のメインで僕がきっちりと勝って、その場で船木さんに挑戦を要求したい」とも話し、今のパンクラスを船木に見せつけたいという気持ちも強く示した。
 「船木さんが雑誌のインタビューで『若い者に噛み付いて欲しい』と言っていたので、パクッと。噛み切っちゃうよ」と笑う北岡。果たして、船木はどう反応するか?
 なお、北岡は今回の相手のヴィエイラについて「世界で指折り、とまでは行かないけど強い選手。マッハ選手も粘られたし、帯谷戦でもビッグチャンスがあったのはヴィエイラの方だった」「僕の方が寝技が強い自信があるけど、向こうはリーチがある。僕が相手の立場なら打撃を使う」と評した。(井原芳徳)

ライト級新鋭・松田、星野と激突

 ライト級3R・松田恵理也(坂口道場/3位) vs. 星野勇二(慧舟會GODS)、ライト級2R・小路伸亮(KILLER BEE) vs. フラービオ田中(ブラジル/Flavio.V.T道場)の2試合が新たに決定した。
 松田は5月大会でアライケンジを下し、2試合連続秒殺KO勝利中と好調。星野も3月大会で昇侍を下している。新旧ネオブラ優勝者同士の激突にもなる。フラービオはパンクラスゲートで4戦3勝1敗し、今回が本戦デビュー戦。
 
北岡、BTTのミルトン・ヴィエイラと対戦

(8/8 up) パンクラス・ウェルター級1位の北岡悟の対戦相手が、パンクラス初参戦のミルトン・ヴィエイラ(ブラジリアン・トップチーム / bodog)に決定した。
 ヴィエイラは05年5月に初来日し、PRIDE武士道でマッハに判定負け。以降DEEPに参戦し、長岡に勝利帯谷に判定負け横田とドローという結果を残した。昨年11月のリアルリズム以来の来日で、その時は一本勝ちしている。
 北岡のパンクラス出場は2月の後楽園大会でのグスタボ・PC戦以来。その時PRIDEライト級GP参戦を熱望し、4月のDEEPでファブリシオ・“ピットブル”・モンテイロに一本勝ちしGP出場権を得たが、PRIDE休止の影響で以降は試合から遠ざかっていた。(井原芳徳)
 
ウマハノフのいとこが渡辺大介と対戦

(8/7 up) パンクラスismの渡辺大介の対戦相手が、3月の後楽園大会で渡辺の後輩・金井一朗を秒殺したSKアブソリュート・ロシアのガジエフ・アワウディンに決定した。ガジエフはウマハノフ・アルトゥールのいとこで、ロシアで行われる頭突きありのバーリトゥード「パンクラチオン」で優勝経験もある。

今大会を「カール・ゴッチ氏追悼興行」に

(8/4 up) 7月28日に82歳で逝去した“プロレスの神様”カール・ゴッチ氏を偲び、パンクラスでは9/5後楽園大会を『カール・ゴッチ氏 追悼興行』として行うことを発表した。ゴッチ氏は船木誠勝、鈴木みのるに多大な影響を与えた人物で、パンクラスの名付け親でもある。

川村、アメリカの9勝1敗の選手と対戦

(7/29 up) 川村亮の対戦相手が、パンクラス初参戦のジェーミー・フレッチャー(Jamie Fletcher)に決まった。アメリカ・カリフォルニアのザ・シャーク・タンクに所属する30歳。Invincibleという大会を主戦場とし、総合戦績10戦8勝(1KO/4一本)2敗。黒人のオールラウンドファイターだ。
 パンクラスは27日の後楽園大会から一夜明けた28日、P's LAB東京にて記者会見。川村は「相手がアメリカ人ということで、今日はこういう格好をして来ました」と、誕生日プレゼントでもらったという星条旗模様のTシャツで登場。「相手の情報が無いんなら、こっちから仕掛けていこうかな」と、不思議な心理戦を仕掛けた。
 5月の後楽園大会ではプロ初の黒星。「尾崎(允実・パンクラス)社長から今、復帰戦と紹介されたけど、僕はいつも絶好調」と話し、「9月は誰よりも激しく明るい試合がしたい」と前向きだった。相手のフレッチャーも7/21の試合でプロ初黒星を喫したばかりで、挽回に向け気合十分で来日してくることだろう。

 27日の後楽園大会でウェルター級暫定王者に返り咲いた井上克也は「怪我は無いんで、間隔を開けずに次の試合がしたい」とコメント。同大会で勝利したライト級のジョゼ・アルドについて、尾崎社長は「素晴らしい選手。彼はタイトルに絡む第一候補になる」と話し、ライト級初代王者決定戦実現に前向きだった。さらに坂口征夫が初勝利をあげたことにも関連し、「坂口道場が強くなってきているので、パンクラスとの対抗戦もやってみたい。うちのOBも2人いる(=柳澤と窪田)」と言及した。(井原芳徳)
 
前田・北岡・川村出場。吉本×砂辺決定

(7/23 up) ネオブラッド・トーナメント'07フェザー級優勝のAJジム所属・吉本光志が、同級4位の砂辺光久を相手に、総合では初のランキング戦を行うことが決まった。
 全日本キックで活躍した吉本は、現在総合に専念。5月のパンクラス後楽園大会で稲垣組の長谷川孝司との因縁勝負をKOで終わらせ、7/27後楽園大会でのネオブラ決勝に駒を進めたが、対戦予定だった宮城友一の突然の引退により、不戦勝で優勝という扱いになった。今回の相手・砂辺は、宮城の所属していたP's REALの看板選手。4月の沖縄大会・PANCRASE REALではメインイベンターを務め、肩固めでチャンスを作り判定勝利をおさめている。
 なお、出場予定選手として新たに、前田吉朗、北岡悟、川村亮、松田恵理也、佐藤光留が発表された。対戦カードは後日発表される。
 
竹内×ラフィークでミドル級挑戦者決定戦

(5/31 up) 中西裕一の持つミドル級・キング・オブ・パンクラスのベルトへの挑戦権を賭け、竹内出(SKアブソリュート/1位)とブライアン・ラフィーク(フランス/ジュカオ・アシル・チーム / bodog/2位)が対戦することが決まった。
 竹内は昨年12月の新王者決定戦で中西に判定1-2で敗れ、3度目の王座挑戦でも奪取に失敗。パンクラス復帰戦となった4月の後楽園では、ノーランカーの渡辺大介に完勝した。対するラフィークは同4月大会でパンクラスに初参戦し、当時2位の佐藤光留をパウンドで粉砕した。
 両者とも得意分野は寝技。竹内は柔道・レスリング・サンボ、ラフィークは柔術がバックグラウンドにある。経験の豊富さでは竹内だが、弱冠21歳のラフィークが光留戦で見せたラッシュと、MARS参戦時からの成長には目を見張る物があるだけに、どちらも一歩も引かないスリリングな攻防が続く可能性が高い。(井原芳徳)

 

ワールドパンクラスクリエイト "PANCRASE 2007 RISING TOUR"
2007年9月5日(水) 東京・後楽園ホール
開場・18:00 開始・18:30


第8試合 メインイベント ウェルター級 5分3R
北岡 悟(パンクラスism/1位)
ジェイソン・パラチオス(アメリカ/チーム・ヤスダ)

第7試合 セミファイナル フェザー級 5分3R
前田吉朗(パンクラス稲垣組/王者)
ジョニー・フラシェ(フランス/ジュカオ・アシル・チーム / bodog)

第6試合 ミドル級キング・オブ・パンクラス 次期挑戦者決定戦 5分3R
竹内 出(SKアブソリュート/1位)
ブライアン・ラフィーク(フランス/ジュカオ・アシル・チーム / bodog/2位)

第5試合 ライトヘビー級 5分3R
川村 亮(パンクラスism/3位)
ジェーミー・フレッチャー(アメリカ/ザ・シャーク・タンク)

第4試合 ライト級 5分3R
松田恵理也(TEAM坂口道場/3位)
星野勇二(和術慧舟會GODS)

第3試合 フェザー級 5分3R
砂辺光久(P's REAL/4位)
吉本光志(AJジム/ネオブラッド・トーナメント'07フェザー級優勝)

第2試合 ミドル級 5分2R
渡辺大介(パンクラスism)
ガジエフ・アワウディン(ロシア/SKアブソリュート・ロシア)

第1試合 ライト級 5分2R
小路伸亮(KILLER BEE)
フラービオ田中(ブラジル/ノヴァ・ウニオン・ジャパン)

※今大会はパングラスゲートの試合はございません。


■ 入場料金:
SS ¥12,000- A ¥8,000- B ¥6,500- C ¥5,000- D ¥4,000-
※ 当日券は一律500円増しとなります。

■ 一般チケット発売日 2007年6月30日(土) 

■ チケット発売所:
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 594-040)
ローソンチケット 0570-00-0403(Lコード 37148)
イープラス http://eee.eplus.co.jp/(パソコンもケータイも同じアドレス)
後楽園ホール 03-5800-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
レッスル池袋 03-3989-0056
ビデオショップチャンピオン 03-3221-6237
フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778 http://www.t-1.jp/
格闘技・プロレス図書館 闘道館 03-3512-2080
プロレスショップ・アンビション 03-5213-8681
バトルロイヤル 03-3556-3223
パンクラス 03-5792-0815
※ぴあ(ファミリーマート・サンクス)、ローソンチケット、イープラス(セブンイレブン)は全国各地の窓口でお買い求め頂けます。

■ お問い合せ:パンクラス 03-5792-0815

Last Update : 09/04 19:16

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