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[修斗] 7.15 後楽園:防衛戦の山下「お客さんに気持良く帰ってもらう」

サステイン "プロ修斗公式戦" 2007年7月15日(日) 後楽園ホール  【→カード&チケット】  [→掲示板]


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(7/14 up) 前日公式計量が14日夕方より、東京・赤坂の修斗コミッション本局にて行われ、全選手が無事パスした。
 メインイベントで世界ライトヘビー級王座の初防衛戦を行う山下志功は82.6kg、挑戦者のシアー・バハドゥルザダはリミットジャストの83.0kgでパスした。主催者から届いた二人のコメントは以下のとおり。

◆山下「自分が思っていた程の体の大きさは感じませんでした。まぁでも組み力はありそうな体してましたね。あとは気を付けなければいけないのは人種系の違いでどれだけ力があるかですね。まぁでも何がきても試合を終わらせられるように対応はできますから。明日はあっさり勝ちたいですね。勝ってお客さんにも気持ちよく帰ってもらいたいですからね、明日は極めますよ。」

◆バハドゥルザダ「日本で世界チャンピオンシップを戦えることを心から光栄に思います。今は試合を最高の気分で迎えられています。今回の試合の為に初めてハードなトレーニングを積んできました(笑)。この機会が来ることを本当に待っていました。だから本当にご褒美をもらったように嬉しかった。でも、本当に喜ぶのは勝ってからですね。」

 当日券は16:30より販売。会場内では9/22後楽園ホール大会のチケットを先行発売。こちらの一般発売は7/21からとなっている。

リオン武緊急参戦。1階級上のオランダ人と激突

(7/4 up) 修斗ライト級世界王者・現3位のリオン武の緊急参戦が決まった。マーク・ドゥンカン(オランダ/タツジンドージョー/欧州ウェルター級3位)と68kg契約3回戦で対戦する。外薗×松根が中止になった事を受け、主催者が様々な選手に出場を打診したところ、リオンが快諾した。リオンは5月の後楽園大会で世界王者から陥落し、今回が再起戦となる。
 ドゥンカンは2001年11月に初来日し、朴光哲に一本負けを喫したが、その後オランダでの公式戦に定期的に参戦し、12戦9勝(4一本/2KO)3敗という好戦績を残している。
 これで今大会の全カードが決定。試合順は下記一覧のとおりとなっている。

松根欠場。外薗の世界フェザー級防衛戦は中止に

(7/2 up) 修斗世界フェザー級チャンピオンシップ・外薗晶敏(王者) vs. 松根良太(世界3位)が、松根の負傷により中止となった。松根は調整中に右上腕二頭筋長頭腱(みぎじょうわんにとうきん・ちょうとうけん)を断裂。そのまま試合出場を目指し調整を続けていたが、さらに左肋骨を骨折しドクターストップがかかった。外薗の代替カードは行わない。チケットの払い戻しは以下の通り。

 ○サステイン(〜7/13まで)
 東京都渋谷区恵比寿南1-2-10 エビスユニオンビル202 Tel:03-5725-7338
 営業時間:12:00〜19:00(日曜定休)

 ○大会当日 7月15日(日)16:00〜
 東京・後楽園ホール 5F会場入口 払い戻しカウンターにて

 ※払い戻しの際は、ご購入されましたチケットを必ずご持参ください。
 ◎お問い合せ サステイン Tel:03-5725-7338

バンタム級王者のBJと1位のマサトシが揃い踏み

(6/3 up) バンタム級2試合、BJ(勝村道場/世界王者) vs. 赤木康洋(ALIVE/6位)、阿部マサトシ(AACC/1位) vs. 正城ユウキ(X-ONEジム湘南)が決定した。注目は元同門のBJとマサトシ。BJは以前からマサトシ戦を熱望しており、秋から冬に両者の対決が実現するかは、今回の試合の結果にかかっている。
 正城を除く3選手は、同級前王者マモルがメインを務めた6月2日のガッツマン主催興行で、ファンに向け試合の抱負を語った。登場したのはセミの菅原雅顕 vs. 赤木敏倫のバンタム級戦、メインのマモル戦の間という絶好のタイミングだ。
 BJは「前回の試合(3月の漆谷康宏との王座戦)がドロー防衛という結果に終わったので、今度は白黒をつけたい。バンタム級の他の選手に恐怖を植え付けたい」と、ノンタイトル戦ながら気合十分だ。
 対する赤木は、直前の弟・敏倫のKO負けのショックから、心ここにあらずといった様子で、「ガムシャラに行きたい」とだけ繰り返した。赤木兄は03年バンタム級新人王。眼の疾患の為、長期休養を余儀なくされたが、06年9月の修斗復帰後は2勝利1敗。約5年ぶりの後楽園で大物食いを狙う(参考情報源:FIGHTS SPIRAL)。
 マサトシは「前回(5月18日の後楽園大会)は反則勝ちでスッキリしなかったので、今度はかなりスッキリした試合をしたい」と語り、正城について「エネルギッシュに前に出るので、アグレッシブな試合になると思う」と評した。正城は3月の北沢でのガッツマン興行で塩田“GOZO”歩にTKO勝ちしている。
 他にもライト級新人王決定トーナメント準決勝・谷口智則(マッハ道場) vs. 直撃我聞(PUREBRED大宮)も決定している。(井原芳徳)
 

世界フェザー級王者 外薗、前王者 松根と防衛戦

(5/20 up) 修斗世界フェザー級王者・外薗晶敏の初防衛戦の相手が、前王者の松根良太(左写真)に決まった。修斗世界ライトヘビー級王者・山下志功は、オランダのゴールデン・グローリー所属の世界2位・シアー・バハドゥルザダと初防衛戦を行う。

 松根は04年11月の今泉堅太郎との防衛戦で右膝を負傷。欠場が長引いたため05年12月に王座を返上した。06年7月、復帰戦の松根は05年新人王MVPの水垣偉弥とドロー。同大会での王者決定戦で外薗は大沢ケンジを下し第4代王者となった。外薗はその試合以来、松根は06年10月の横浜大会でダーヴィド・レイエナスに勝利して以来の試合出場となる。
 5月18日の後楽園大会のリング上で挨拶した松根は「3位なのでチャンスは無いと思っていたけど、チャンスをくれた外薗選手と関係者のみなさんに感謝したい。すでにガンガン練習しているので楽しみにしていて下さい」と抱負を語った。
 続いてリングアナが大阪在住の外薗のメッセージを代読した。
「まず、自分の希望を聞いてこの試合を組んで頂きました主催者、関係者の方々、そしてこのオファーを受けてくれた松根選手に感謝とお礼を申し上げます。昨年7月、自分は第1目標であった世界フェザー級のベルトを大阪に持ち帰ることができました。しかし自分の気持ちの中に何か引っかかっている感情があったことは確かです。それは自分が目標としてきた松根選手と戦う事でした。今回、自分から松根選手との試合を希望したのは、その大きな引っかかりを取ってスッキリしたい為でもあります。松根選手、今回はファンの皆さんに喜んでもらえる、そして白黒ハッキリ付けられるような試合をして真のチャンピオンを決めましょう。ファンの皆さんには前回の決定戦とは変わった自分のスタイルに期待していて下さい。有り難うございました」

 世界ライトヘビー級王者・山下(写真右)は、06年4月にフロリダのAFCでダスティン・デニスを破り王者に。だが昨年9月のグラヴィダス・スマイリス戦は、相手の再三のロープ掴みにより反則勝ちに終わり、山下もパンチをもらい出血し、華々しい凱旋試合とはならなかった。今回はきっちり勝利し、チャンピオンとしての威厳を示したいところ。
 挑戦者のはバハドゥルザダはマルタイン・デ・ヨングの弟子で、修斗公式戦6戦5勝(1KO/3一本)1分の実力者で、今回が初来日。山下は「まだ相手の情報が無いけど、2ヶ月間最大限の準備をして、王者として全力で迎え撃ちたい」と抱負を語った。

 ウェルター級欧州王者・ヤニ・ラックスとの王者対決の決まった環太平洋王者・中蔵隆志(写真左)もリングイン。「久々の後楽園で、みんながワクワクするような試合をしたい」と話した。(井原芳徳)

中蔵、欧州王者と対戦。水垣×上田、新人王対決

(5/12 up) 2月の横浜大会で修斗環太平洋ウェルター級王者となった中蔵隆志が、欧州王者のヤニ・ラックスと対戦する。
 ラックスは今回が5度目の日本での試合。日本での修斗公式戦は05年4月の博多大会での川尻達也戦以来となる。05年7月のHERO'Sで高谷裕之にKO負けしたが、ストップが早いと抗議していた。最近では昨年11月にアメリカのアイアンハートクラウンでの修斗公式戦のメインに登場し、ウェルター級米大陸3位のジョン・マーローに判定1-2で勝利している。アウェーで戦い慣れているラックスを、中蔵はきっちり仕留めることができるか。
 フェザー級では05年新人王・水垣偉弥と、06年新人王・上田将勝のフレッシュな対決が実現。水垣はここ1年間勝ち星が無いが、松根大沢山本篤という実力者との対決で得た経験は大きいはず。上田はプロデビュー以来5連勝。3月大会の田澤聡戦ではスピニングチョークで一本を奪い、観客を驚かせた。
 他にもライト級2R・中尾享太郎(STG横浜) vs. 山田啓介(roots)が決定。今大会のチケットは5月19日(土)の一般販売に先駆け、5月18日(金)後楽園大会で先行販売される。(井原芳徳)

 

サステイン "プロフェッショナル修斗公式戦 BACK TO OUR ROOTS 04 supported by Crymson"
2007年7月15日(日) 東京・後楽園ホール
認定:インターナショナル修斗コミッション
開場・17:00  開始・17:30


第9試合 メインイベント 修斗世界ライトヘビー級チャンピオンシップ 5分3R
山下志功(パラエストラ札幌/王者)
シアー・バハドゥルザダ(オランダ/ゴールデン・グローリー/世界1位・欧州1位)

第8試合 セミファイナル バンタム級 5分3R
BJ(勝村道場/世界王者)
赤木康洋(ALIVE/世界6位)

第7試合 ウェルター級 5分3R
中蔵隆志(シューティングジム大阪/環太平洋王者・世界2位)
ヤニ・ラックス(スウェーデン/チーム・スカンジナビア/欧州王者・世界7位)

第6試合 68kg契約 5分3R
リオン武(シューティングジム横浜/世界ライト級3位)
マーク・ドゥンカン(オランダ/タツジンドージョー/欧州ウェルター級3位)

第5試合 フェザー級 5分3R
水垣偉弥(シューティングジム八景/世界7位・環太平洋6位・05年新人王)
上田将勝(パラエストラ東京/環太平洋7位・06年新人王)

第4試合 バンタム級 5分3R
阿部マサトシ(AACC/世界1位)
正城ユウキ(X-ONEジム湘南/世界10位)

第3試合 ライト級 5分2R
中尾享太郎(シューティングジム横浜)
山田啓介(roots)

第2試合 ライト級[新人王決定トーナメント準決勝] 5分2R
谷口智則(マッハ道場)
直撃我聞(PUREBRED大宮)

第1試合 フライ級 5分2R
豊島孝尚(総合格闘技道場STF)
猿丸ジュンジ(シューティングジム横浜)※伊藤淳二より改名


◆先行発売 5月18日(金)後楽園大会

◆チケット料金 
RS席 ¥10,000 SS席 ¥8,000 S席 ¥6,000 A席 ¥5,000
※当日券500円増し。16時30分より後楽園ホール1F当日券売場にて販売。

◆前売りチケット発売所 (5/19(土)より発売)
電子チケットぴあ 0570-02-9977 [Pコード: 594-730]
ローソンチケット 0570-08-4003 [Lコード: 35339]
CNプレイガイド 03-5802-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
フィットネスショップ水道橋店 03-3265-4646
後楽園ホール 03-5800-9999
東京イサミ 03-3352-4083
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778 http://www.t-1.jp/tk/
e-ticket http://www.e-ticket.net/
イープラス 03-5749-9911 http://eplus.jp/
エキサイトチケット http://ticket.exite.co.jp/ (PC&携帯)

◆問い合わせ サステイン 03-5725-7338

Last Update : 07/15 00:29

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