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[ADCC] 日本予選日程発表。特別推薦選手にルミナ・今成・竹内ら

(12/18 up) 2年に一度の組み技の祭典・ADCCサブミッション・ファイティング世界選手権大会(2007年5月4日〜6日:ニューヨークで開催予定)のJAPAN TRIAL(日本予選)の詳細が、主催のADCC JAPAN実行委員会より発表された。

 一次予選は3月25日(日)東京・新宿コズミックセンター大体育室で開催。参加人数制限・書類選考は無く、ADCC JAPANレギュレーションのアドバンス出場資格を持つ全選手が参加資格を有する。出場要項は後日発表。観戦は無料。
 最終予選は4月15日(日)東京・北沢タウンホールで開催。特別推薦枠の選手と一次予選を勝ち抜いた選手の合計最大8名によるワンデートーナメントが行われる。観戦は有料となる模様。

 特別推薦選手は下記。ADCC JAPAN実行委員会が過去の実績を踏まえ選定し、各自に参加意志を確認した。

◆男子66kg未満級:佐々幸範(パラエストラ東京)、徹肌ィ郎(和術慧舟會岩手支部)、佐藤ルミナ(ルーツ)、今成正和(チーム・ローケン)
◆男子77kg未満級:弘中邦佳(アカデミアAz)、中村K太郎(和術慧舟會東京本部)、杉江アマゾン大輔(アライブ)、未定(1名)
◆男子88kg未満級:岡見勇信(和術慧舟會東京本部)、竹内出(SKアブソリュート)
◆男子99kg未満級:無し
◆男子99kg以上級:無し
◆女子55kg未満級:藤井惠(AACC)、二宮亜基子(アライブ)、MIKU(クラブ・バーバリアン)、未定(1名)
◆女子60kg未満級:赤野仁美(AACC)、藪下めぐみ(巴組)、服部恵子(アライブ)、端貴代(和術慧舟會東京本部)
◆女子67kg未満級:無し
◆女子67kg以上級:無し

 なお、男子77kg未満級の未定枠については、推薦枠獲得選手のうち2名に参加意思がなく、次点の1名に最終確認を行なっている段階。次点の選手が出場を辞退した場合、地区大会(下記)で優秀な戦績を収めた選手から1名が選抜される。女子55kg未満級は次点がいないため、男子77kg未満級同様、地区大会から1名が選抜される。

 地区大会は1月28日(日) 東京・新宿スポーツセンター柔道場、2月4日(日) 大阪・豊中市武道館ひびき、2月18日(日) 宮城・仙台市・泉総合運動場泉武道館、2月25日(日) 福岡・糟屋郡・かすやドームの4大会を実施。
 一部階級を除き、JAPAN TRIALの地方予選という意味合いは無く、あくまでサブミッション・ファイティングの普及が目的。だが実行委員会は、日本予選出場選手に対し「少しでもADCCルールの戦いに慣れていただくためにも、地区大会に出場することをご推奨させていただきます」と呼びかけている。さらに「現時点でアドバンス出場資格のない選手も、これら4大会の何れかのインターミディエイトで準優勝以上の戦績を残し、ADCC JAPAN大会役員からアドバンス出場資格を認められた場合は、JAPAN TRIALの出場資格を獲得できます」と説明している。

 3月25日(日)新宿の一次予選の会場では、マスター&シニア、アダルト、キッズを対象とした「第1回ADCC JAPAN CUP」が併催される。
 地区大会とJAPAN CUPでは、JAPAN TRIALよりも細かい階級分けが採用されている。
 アドバンス出場資格、階級制、その他ルール等の詳細情報はADCC JAPANの公式HPを参照。

 なお、ADCC JAPAN TRIALに関しては、ADCC本部より、日本在住の選手の参加資格に関し次の注意がなされている。「日本に住み日本のパスポートを保有しない選手に関して、以下に挙げる国のパスポート保持者はJAPAN TRIALに参加できない。それらの国とは、欧州各国、カナダ、米国、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル。以上の国では、地区予選が行なわれており、それらの国のパスポート保持者は、パスポート発給国が管轄を受ける予選大会に出場せねばならない」

Last Update : 12/18 12:15

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