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[Giグラップリング] 10.9 ディファ:ライト級一回戦で植松×門脇再戦

IF-PROJECT "Giグラップリング2006" 10月9日(月/祝) ディファ有明  【→カード&チケット】  [→掲示板]


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(10/5 up) ライト級トーナメントの組合せが以下のとおり決まった。一日で決勝まで行われる。植松×門脇は04年修斗千葉大会で実現しており、植松がフロントチョークで秒殺勝利している。

 Aブロック1回戦(1) 植松直哉(クロスポイント)×門脇英基(和術慧舟会東京本部)
 Aブロック1回戦(2) 石川祐樹(トライフォース)×若林次郎(SKアブソリュート)
 Bブロック1回戦(1) 荒牧 誠(アカデミアAz)×佐々幸範(パラエストラ東京)
 Bブロック1回戦(2) 西林浩平(GRABAKAジム)×徹肌ィ郎(和術慧舟会東京本部)

トーナメント全選手コメント届く

(10/4/ up) ミドル級トーナメントの準決勝のビル・クーパー vs. スティーブ・マグダレノの両選手と、ライト級トーナメントの日本人8選手のコメントがIF-PROJECTから届いた。長いバージョンは大会公式サイトに掲載されている。

◆スティーブ・マグダレノ「アマゾンとは2003年のパンナムの茶帯で戦った。茶帯で初めての試合で、アマゾンの得意のチョーク(小手絞り)でやられちゃったけどね。ビルにはネバータップという大会で、僕が判定で勝ったよ。決勝?アマゾンがギ(衣)を着たときの強さは、よく分かってる。だけどノーギなら中村の方がいけるのかもしれない。予想は困難だ。僕は間違いなくノーギの方が得意さ。カッコいいサブミッションを見せるよ。前回のビル戦は最高のグラップリングの試合って言われてるんだ。最後まで動き続けて戦い続けた。そんな試合を再現するよ」

◆ビル・クーパー「マグダレノ、借りは返すためにあるんだぜ。きっちりと。まってろよ!決勝で僕が当たるのはアマゾンとK太郎のどちらかだよね。とても楽しみだよ!」

◆荒牧誠「一流の選手とやれるのがうれしいです。急なオファーですが、言い訳は一切しません。今大会では“極め”が注目されてると思いますが、自分のスイープも注目して欲しいです。あと、スポンサーが欲しいんです。いまだにスポンサーがひとつもありません。スポンサー大募集中です! 本当にもう遠征できません。勝ってスポンサーをゲットします!」

◆石川祐樹「オファーを受けてから、一ヶ月間グラップリングで、ずっと苦しい練習をしてきたので、調子はいいですし、試合が楽しみです。すべては、目指している柔術マスターへの修行のひとつだと思います。勝ちに徹して、一生懸命がんばります。僕か荒牧くんか植松さんのうち、誰か二人が残って、決勝戦をJFTメンバーでできたらいいですね」

◆植松直哉「日本最強、それに近い戦いが観れると思います。格闘技はキャリアが長ければ勝てるというものでもないですし、当日の組み合わせもあるので、こればっかりはやってみないと分からない。誰とやりたいとか、希望は特にないです。そういうのを考えると、計算してせこい考えになっちゃいそうなので。誰とあたってもいいようにコンディションを整えます」

◆門脇英基「優勝できる自信はないですね。いい意味で気楽になれると思います。気になるのは植松選手。植松選手のギロチン(修斗の試合で一本負け)。どうやら自分はギロチンに弱いらしいので。自分は極というよりもポジショニングの選手だと思っています。齢を重ねて、身体の方は上がってきて、癖とかも分かってきて。当日いい感じで仕上げていきます」

◆佐々幸範「今は減量が苦しいですが、今回はプロの試合なので前日計量なのがうれしいです。今後はグラップリングに専念します。来年のADCC本戦が目標なので、今回の試合で何が必要で、何が必要でないかを試してみたいです。ルールは特に考えてないです。下になったら返して、上になったら抑えて最後は極めるだけ。自分は動き続けることが課題です」

◆徹肌ィ郎「いまは特に気負うことも無く気持ちよく練習やっております。試合の緊張はとても楽しいもの。試合はお祭り事。普段味わえない緊張で楽しいです。極めを見せたいです。柔術の強い選手がグラップリングに出るのはうれしいですね。だけどこっちは裸の寝技を見せてやるぜ! みたいな感じですね、はい。肌ィ郎なんで、裸とかけて負けれないです、はい」

◆西林浩平「出場が決まったときはびっくりしました。昼間のアマチュアの部に出ようと思っていて、出場申込書にも書き込んで、夜の部も観戦チケットも希望していました。出場できて本当にうれしく思います。凄いメンバーが揃っているので、正直に言って怖いです。僕は胸を借りるだけです。でも、失うものは何も無いので、怖いですけど思いっきり行けるとは思います」

◆若林次郎「世界レベルで勝ちたいと考えたら、こういう強いメンバーと当たっておくのがいいかなと思います。レスリングもサンボもグラップリングも柔術も全部自分で練習してきたことだし、全部を含めて自分。使える技術は全部使うつもりです。他の人と違うキャラで呼ばれた部分もあると思うので、ちょっと毛色が違うぞって部分を見せて、それで勝ちたいと思います。」

ライト級残り枠は荒牧&門脇に

(10/2 up) ライト級トーナメントの残り2選手が荒牧誠(アカデミアAz)、門脇英基(和術慧舟会東京本部)に決まった。組み合わせは後日発表。

ミドル級準決勝でK太郎×アマゾン

(9/29 up) ミドル級4人トーナメントの準決勝の組合せが、中村K太郎 vs. 杉江アマゾン大輔、ビル・クーパー vs. スティーブ・マグダレノに決まった。日米の代表が決勝で激突する構図に。敗者同士の3位決定戦もある。IF-PROJECTは両日本人のコメントを発表している。

◆K太郎「Giグラップリングやプロ柔術Giシリーズの事は、寝技だけのプロの舞台という事で、以前から非常に興味があり、自分も上がってみたいと思っていました。アマチュアで結果を出せば参戦アピールできるかな? と思い参加したら(Giグラップリングアマチュアトーナメント関東大会(8月20日/新宿コズミックセンター)クラスAアダルトメジオ&アブソリュート級をオール一本による完全優勝で制覇)、今回こんな凄いメンバーの揃ったトーナメントにエントリーしていただいて非常に光栄です。特に総合、グラップリングを意識しないで、普段通りの練習でトーナメントに挑みますが、全試合一本勝ちを狙っていきますので、ファンの皆さんは自分がどう一本を取るかを会場に観に来て下さい!」

◆アマゾン「今、練習は柔術のアジア大会という目標があるので、その中でグラップリングも練習しています。やはり柔術とグラップリングは別競技だと思いますが、ミドル級トーナメントで、日本人柔術家は僕だけなので、柔術家としての誇りを持って試合に臨みたいと思います。他の出場メンバーの面子も凄いので、この中に入れるのは光栄でうれしく思います。一回戦で対戦する中村K太郎選手は本当に強い選手だと思います。バックを取られたらヤバイという予感はある。でも完璧な選手はいないし、勝負に絶対はない。とにかく自分の試合をするだけです。お客さんが僕に求めてる動きをお見せします!」


クーパー・K太郎・植松ら出場

(9/27 up) 昨年10月16日に東京・北沢タウンホールで開催された、前大会・Giグラップリング2005では、ペナ級(67kg)、レーヴィ級(73kg)のトーナメントが行われたが、今年はライト級(66.9kg)、ミドル級(76.0kg)というカテゴリー分けでトーナメントが実施される。

 ライト級は『日本最強決定戦』といっても過言ではない国内のTOPグラップラーが顔を揃えた。

 ・植松直哉(クロスポイント)
 ・徹肌ィ郎(和術慧舟会東京本部)
 ・佐々幸範(パラエストラ東京)
 ・石川祐樹(トライフォース)
 ・若林次郎(SKアブソリュート)
 ・西林浩平(GRABAKAジム)

 国内はもちろん海外の組技大会に積極的に参戦し、世界のTOPファイターと互角以上の戦績を残す、日本が誇る軽量級組業師、植松直哉。
 その植松と2005年のムンジアル(柔術世界選手権)茶帯ペナ級で史上初の日本人同士による決勝戦を争い、日本人初の柔術世界王者となった佐々幸範。
 毎回趣向を凝らした入場と、その奇抜な試合コスチュームでイロモノと思わせながら、圧倒的な極めの強さで、数々の組技系大会で実績を残し、修斗のリングでも極めによる一本を常に狙う、ADCC2005日本代表“妖怪”徹肌ィ郎。
 国内屈指の柔術の実力者で、グラップリングにも積極的に参戦し、Giグラップリングアマチュアトーナメント2005ペナ級準優勝、LUTADOR NO-GI Jiu-Jitsu Tournament2006ペナ級優勝の実績を残す“マッチョドラゴン”石川祐樹。
 日本サンボ界の第一人者として、長年、世界を相手に挑戦を続け、最近では柔術・グラップリングなど、組技系の他競技にも積極的に参戦をし、8月に開催されたのGiグラップリングアマチュアトーナメント2006関東大会でもクラスAペナ級で準優勝に輝いた、若林次郎。
 その若林を破り、激戦区だったGiグラップリングアマチュアトーナメント2006関東大会クラスAペナ級を制した、西林浩平。
 残り2名の出場枠も、強豪選手がエントリーを予定しており、誰が優勝するか全く予想できない、ハイレベルなサバイバルトーナメントとなる!

 一方のミドル級は、昨年のレーヴィ級トーナメントを圧倒的なパフォーマンスで制覇し、日本格闘技界に衝撃を与えたディフェンディングチャンピオン、ビル・クーパーを筆頭に、国内外の厳選されたTOP選手が名を連ねるトーナメントとなる。

 ・中村K太郎(和術慧舟会東京本部)
 ・ビル・クーパー(アメリカ/パラゴン柔術)
 ・スティーブ・マグダレノ(アメリカ/MAXJiu-Jitsuアカデミー)
 ・杉江アマゾン大輔(ALIVE)

 マグダレノは、ビルを米国のグラップリング大会で下し、数々の大会で実績を残している選手。
 迎え撃つ日本勢は、デビュー以来総合格闘技15戦無敗の快進撃を続け、修斗環太平洋ミドル級王座に就き、その一方でプロ・アマを問わず組技系の大会にも積極的に参加し大活躍をしている、“裸十段(と呼ばれたい)”中村K太郎。
 そして、その圧倒的な練習量に裏づけされた、日本人離れした強靭な肉体と確かな技術の下に、現在は柔術世界選手権黒帯の部制覇を目標に、柔術・組技に専念している、中部の至宝・杉江アマゾン大輔。
 どの選手同士が対戦しても、すべてが決勝戦級となるトーナメントだ。

 なお、同日ディファで11時30分から、Gi ADCCオープントーナメントの2日目も開催される。(情報提供:IF-PROJECT

 

IF-PROJECT "Giグラップリング2006"
2006年10月9日(月/祝) 東京・ディファ有明(新交通ゆりかもめ「有明テニスの森駅」徒歩1分 or りんかい線「国際展示場駅」徒歩7分)
開場・16:00 開始・17:00(予定)


◇ ミドル級トーナメント(4名/-76.0kg)

第5試合 準決勝(1) 7分
中村K太郎(和術慧舟会東京本部)
杉江アマゾン大輔(ALIVE)

第6試合 準決勝(2) 7分
スティーブ・マグダレノ(アメリカ/MAXJiu-Jitsuアカデミー)
ビル・クーパー(アメリカ/パラゴン柔術)

第9試合 3位決定戦 7分
準決勝(1)の敗者
準決勝(2)の敗者

第11試合 決勝戦 7分
準決勝(1)の勝者
準決勝(2)の勝者

◇ ライト級トーナメント(8名/-66.9kg)

第1試合 Aブロック1回戦第1試合 7分
植松直哉(クロスポイント)
門脇英基(和術慧舟会東京本部)

第2試合 Aブロック1回戦第2試合 7分
石川祐樹(トライフォース)
若林次郎(SKアブソリュート)

第3試合 Bブロック1回戦第1試合 7分
荒牧 誠(アカデミアAz)
佐々幸範(パラエストラ東京)

第4試合 Bブロック1回戦第2試合 7分
西林浩平(GRABAKAジム)
徹肌ィ郎(和術慧舟会東京本部)

第7試合 Aブロック準決勝 7分
Aブロック1回戦第1試合の勝者
Aブロック1回戦第2試合の勝者

第8試合 Bブロック準決勝 7分
Bブロック1回戦第1試合の勝者
Bブロック1回戦第2試合の勝者
※第8試合の後に休憩

第10試合 3位決定戦 7分
Aブロック準決勝の敗者
Bブロック準決勝の敗者

第12試合 決勝戦 7分
Aブロック準決勝の勝者
Bブロック準決勝の勝者

※出場選手は、怪我等の理由により変更になる場合がございます。
 あらかじめご了承ください。


■チケット料金:
VIP席 50,000円/SRS席 10,000円/RS席 8,000円/A席 5,000円/B席 4,000円
※当日券 各500円増 15時より受付

■チケット発売所:
チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード 808-215]
IF-PROJECT 03-5945-7166

■お問い合せ
IF-PROJECT TEL:03-5945-7166 gi◆if-pro.com(※◆を@に換えて下さい)

Last Update : 10/05 09:27

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