[D.O.G] 9.9 ディファ：門馬「冒険してお客さんを楽しませる」
GCMコミュニケーション "D.O.G VII" 9月9日(土) ディファ有明 【→カード＆チケット情報】 [→掲示板スレッド]
▼ (9/9 up) 前日計量が12時より東京・門前仲町の和術慧舟會RJWにて行われ、ATTオーランドのルイジ・フィオラバンティ、ポール・ロドリゲスの2選手を除く全員が1回でパスした。フィオラバンティは契約体重を約6kgも上回る84.2kg。ロドリゲスは0.9kgオーバーの70.9kg。明日も計量を行い、落ちなければ選手との協議の上、ペナルティ等が科される。
フィオラバンティと対戦する門馬秀貴は一回目で78kgジャスト。5月のHERO'Sは70kgという厳しい減量との戦いだったが、「今回は勝つための練習ができた。落ちた分の筋肉も食事制限や筋力トレーニングで増やした」と自信たっぷりだ。今回の相手についてはUFCの2試合をチェック済み。だが門馬は「相手に関係なく、いかに自分が動けるかが大事」と話す。「堅い試合で勝ちに行くより、冒険をしてお客さんを楽しませる」とも語っており、メインイベンターとしての戦いぶりに期待したい。
光岡映二は対戦相手のロドリゲスについて「ジャブが伸びる。見えないパンチがありそう。柔術も得意で、バックに取られると危ない」と話し、分析は十分。「シャオリン戦で自信ついた」「ボクシングはトレーナーが付きっきりで指導してくれて、思っていた練習ができた」とも話し、心身ともに充実した様子だった。
オフィシャルマガジン「VICTORIOUS（ヴィクトリアス）」発売
今大会よりGCMコミュニケーション＆WKネットワークのオフィシャルマガジン「VICTORIOUS（ヴィクトリアス）」が会場で販売される。大会パンフと広報誌がセットになった、修斗ニュースのような様式で、ディファクラス以上の大会ごとに発行される。宇野薫と岡見勇信の対談をはじめ、選手や関係者のインタビューやコラム、試合レポート、道場紹介等を掲載。GCMの関係者は「これまでGCMが苦手だった広報部分を充実できれば」と創刊の狙い語っている。会場以外でもISAMI等のショップでも販売される。（井原芳徳）
 元特殊作戦部隊のSKロシア勢が公開練習
▼ (9/7 up) D.O.Gに初参戦するSKアブソリュート・ロシアの2選手、ウマハノフ・アルトゥール（右）とサルマノフ・ジャリィ（左）が6日、東京・大久保のスポーツ会館にて公開練習を行った。
両選手ともロシア極東のウラジオストク在住。かつてロシア軍特殊作戦部隊「スペツナズ」に所属し、サンボ、コマンドサンボ・ボクシング等の経験は10年。毎月のように総合の試合をし、既に何十戦も経験。サンクトペテルブルグ等にも出向き、オランダ人や中国人等とも対戦しているが、海外および日本人との試合は初めてだ。
飯田崇人と対戦するアルトゥールは、04年大道塾沿海州大会軽重量級優勝、05年全極東パンクラチオン大会75kg級優勝、国境警備隊コマンドサンボ大会準優勝等の実績がある27歳。練習ではパンチの連打から左右のハイキックにつなぐ動きや、タックルで相手を抱え倒してからの腕十字といった動きを披露。防御の技術は未知数だが、破壊力とスピードは世界トップクラス入りのポテンシャルを感じさせる。
中村K太郎と対戦する26歳のジャリィも、01年大道塾ウラジオストク大会重量級優勝、05年全ロシア軍事組織格闘大会-80kg級優勝、全ロシア内務省コマンドサンボ大会-75kg優勝等の豊富な優勝経験を持つ。スタイル的にはアルトゥールとほぼ同じで、パワフルさでは少々劣るが、突発的に出るハイの切れ味は鋭い。
アルトゥールは「日本での試合が楽しみ。何があっても前に出て勝つ」、ジャリィは「日本の格闘技界は世界一。一生懸命頑張る」と抱負。土曜のファイトが待ち遠しい。
SKアブソリュートとの交流は、松本天心総帥が3月、ウラジオで彼らの練習場を視察したことがきっかけ。他にも同チームには元スペツナズ所属で内務省体育協会主催・05年全ロシア軍事組織格闘大会-70kg級優勝者の23歳・クラバノフ・ドゥジャマルや、第2・3回コマンドサンボチャンピオン大会・-80kg級連覇の30歳・マタファノフ・スヴャトスラフといった選手も所属しており、今後日本で猛威を振るいそうだ。（井原芳徳）
試合順発表。メインは門馬×フィオラバンティ
▼ (9/2 up) 試合順が発表された。メインイベントは門馬秀貴 vs. ルイジ・フィオラバンティに。なお、中村K太郎の対戦相手のサルマノフ・ドゥジャリリの名前が、サルマノフ・ジャリィに訂正されている。
修斗環太平洋王者・中村K太郎が凱旋試合
▼ (8/28 up) 次の3カードが新たに追加された。
76kg契約・中村K太郎（慧舟會東京） vs. サルマノフ・ドゥジャリリ（ロシア）
72kg契約・飯田崇人（慧舟會A-3） vs. ウマハノフ・アルトゥール（ロシア）
79kg契約・吉田善行（東京イエローマンズ） vs. ホセイン・オジャギ（イラン）
ロシアの2選手は「SKアブソリュート・ロシア」所属のサンビスト。7月に修斗環太平洋王者となったK太郎は凱旋試合で得意のチョークを極められるか。飯田は昨年12月大会の松下直揮戦から10か月ぶりの試合。
奇人・朝日昇の愛弟子・吉田は金網初登場。今年はリトアニア人、ブラジル人を撃破し、国際戦でも強さを示している。対するオジャギは立ち技格闘技「散打」の2005年世界王者。寝技への対応は不明だが、その真の実力は？
英国パブ「HUB」でD.O.Gが見られる
都内でチェーン展開している英国パブ「HUB」とGCMが提携し、同店のモニターやスクリーンでD.O.GなどGCMの格闘技イベントが放映されることになった。ド迫力の試合を見ながらビールやカクテル、名物のフィッシュ＆チップスを片手に格闘技でも盛り上がろう！ 放映店舗やリクエストなど詳しくは各店舗スタッフにお気軽にお問い合わせを。
門馬＆光岡、アメリカントップチーム勢と対戦
▼ (8/18 up) 門馬秀貴と光岡映二の慧舟會2選手と、アメリカン・トップチーム・オーランドの2選手の精鋭対決が決まった。門馬は6月のUFC TUF 3フィナーレでKO勝ちしている9戦8勝1敗の実力者・ルイジ・フィオラバンティと対戦。2月のMARSでのシャオリン戦以来の試合となる光岡は、4月のPRIDE武士道で石田光洋に敗れたポール・ロドリゲスを迎え撃つ。
美木×吉田幸、鹿又×金原泰、平山×高橋渉決定
▼ (8/10 up) 次の3試合が決定した。
美木 航（和術慧舟會RJW） vs. 吉田幸治（フリー）
鹿又智成（パラエストラ八王子） vs. 金原泰義（チーム・クラウド）
平山貴一（和術慧舟會RJW） vs. 高橋 渉（フリー）
前々回大会での吉田の遠藤雄介と試合は、レフェリングの混乱で話題を呼んでしまったが、吉田が着実に総合に適応してきていることのわかる内容だった。美木は前回6月大会で金原を下し4連勝中と好調。伸び盛りの二人のアグレッシブファイトが期待できる。
鹿又は前回大会でD.O.G初参戦。福本を寝技で翻弄しその実力の高さを見せつけた。柔道エリートの金原相手に、今度はどういうテクニックを見せるか？
平山は意外にもD.O.G初参戦。7月のDEMOLITIONではレスリングエリートの松尾大士を相手に劇的なTKO勝利をおさめた。高橋は高田道場を離れフリーとなってからの初戦。最近は負けが込んでいるが、再起戦は幸先良く白星を飾りたいところ。（井原芳徳）
テレビ東京で前回大会OA
▼ (8/2 up) D.O.Gの次回大会概要が下記のとおり発表された。岡見勇信 vs. 竹内出の行われた前回6月大会および過去のベストバウトが、テレビ東京にて8/13(日) 26時40分〜27時35分にオンエア予定だ（時間が若干変更となっています）。
GCMコミュニケーション "D.O.G (DEMOLITION of Octagon Gear) VII"
2006年9月9日(土) 東京・ディファ有明
開場・16:00 開始・17:00
第8試合 78kg契約
門馬秀貴（和術慧舟會A-3）
ルイジ・フィオラバンティ（アメリカ／ATTオーランド）
第7試合 70kg契約
光岡映二（和術慧舟會RJW）
ポール・ロドリゲス（アメリカ／ATTオーランド)
第6試合 76kg契約 5分2R
中村K太郎（和術慧舟會東京本部）
サルマノフ・ジャリィ（ロシア／SKアブソリュート・ロシア）
第5試合 70kg契約 5分2R
鹿又智成（パラエストラ八王子）
金原泰義（チーム・クラウド）
第4試合 70kg契約 5分2R
美木 航（和術慧舟會RJW）
吉田幸治（フリー）
第3試合 72kg契約 5分2R
飯田崇人（和術慧舟會A-3）
ウマハノフ・アルトゥール（ロシア／SKアブソリュート・ロシア）
第2試合 79kg契約 5分2R
吉田善行（東京イエローマンズ）
ホセイン・オジャギ（イラン／男組）
第1試合 70kg契約 5分2R
平山貴一（和術慧舟會RJW）
高橋 渉（フリー）
◆チケット料金
SRS：￥15,000 RS：￥10,000 S：￥7,000 Ａ：￥5,000
※当日券は￥500増。15:30より発売
◆チケット発売場所 ※8月3日(木)より発売
チケットぴあ 0570-02-9999（Pコード594-740）
ファミリーマート（ファミポート)
◆お問い合わせ GCMコミュニケーション TEL 03-3538-5801
Last Update : 09/08 17:06
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