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[PRIDE GP] 5.5 大阪:ノゲイラ×ズールに|西島インタビュー後編UP!

DSE "PRIDE無差別級GP開幕戦" 5月5日(金/祝) 大阪ドーム 【→カード&チケット情報】 【→掲示板】

(5/2 up) DSEは1日、都内の事務所で会見を行い、無差別級GP一回戦の最後の1カード、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs. ズールを発表した。エメリヤーエンコ・ヒョードルはシードとなることが正式決定。一回戦は全7試合で行われ、GPに関係ないスペシャルワンマッチとして、ギルバート・アイブル vs. ローマン・ゼンツォフも追加され、大阪ドーム大会は全8試合で開催される。
 ヴァンダレイ・シウバはミドル級の試合に専念する意向のためGPには出場しない。マーク・コールマンに関してはノゲイラへのリベンジ戦という案もあったが、結局は7月大会以降のワンマッチでの出場という形に落ち着いた。桜庭和志について榊原信行DSE代表は「ウェイトの違う中ではなく、フィールドを変えて戦って欲しい。今後、なぜここに入らなかったかお分かりいただけると思う」と意味深な発言。6/4から開幕のウェルター級GPヘの参戦もあるのか? 今後の発表が楽しみだ。
 試合順は下記一覧のとおり。メインイベントは吉田秀彦 vs. 西島洋介に。なお、西島が希望していたボクシンググローブの着用は認められず。榊原信行DSE代表は「GPの中でやる以上、統一化されたルールでやりたい」と説明した。
 GPでは特別ルールとして、両者の体重差が20kg未満の場合、体重の軽い選手がグラウンド状態の頭部への蹴りの有無を選択でき、20kg以上差がある場合、この攻撃が全面的に禁止される。試合でノーコンテストとなった場合、戦える選手が勝者扱いとなり、両者とも戦えない場合は主催者の推薦した選手が次の試合に進むことができる(準決勝はリザーブファイト勝者が第2優先選手に)。詳細はPRIDEオフィシャルサイト内のページを参照。
 優勝賞金は例年のトーナメントと同じ2000万円。準優勝は500万円、3位は250万円となっている。(井原芳徳)

西島洋介のインタビューをe+に掲載。後編もアップ!

 本誌・井田英登編集長による西島洋介への独占インタビューが、チケット販売サイトのイープラスに掲載された。【→前編】【→後編】

美濃輪、キャッチボール練習を公開

(4/29 up) ミルコ・クロコップとの大一番を控えた美濃輪育久が28日、東京・二子玉川の多摩川河川敷で公開練習。だがその内容は普通の練習ではなくキャッチボールだった。昨年暮れにバッティングセンターでの公開練習を行った美濃輪だが、元々野球に興味が無く、キャッチボールの経験はほとんど無し。始めて1年ほどで「だいぶストライクが投げられるようになった」と無邪気に笑う。目的について聞かれても「言うとやろうとしていることのヒントになってしまう」と口を閉ざしたが、動体視力と反射神経がアップし、肩関節も柔らかくなったとのことで、ミルコとの戦いにも間接的に活きるかもしれない。(井原芳徳)

高阪、一回戦の相手はマーク・ハントに

(4/27 up) GP1回戦・高阪剛 vs. マーク・ハントが新たに決定した。両者とも2月のPRIDE.31で勝利して以来の試合。高阪は今回のGPでの引退を表明しており、念願のエメリヤーエンコ・ヒョードル戦に辿り着くためにも、何があっても落とせない試合となる。体格と打撃の破壊力ではハントが上だが、寝技と総合的な経験では高阪が上。両者とも大会まで短い時間で、どれだけ相手を研究できるかも勝敗のポイントとなるだろう。(井原芳徳)

藤田×トンプソン、アリスター×ヴェウドゥム決定

(4/19 up) GP1回戦2試合、藤田和之 vs. ジェームス・トンプソン、アリスター・オーフレイム vs. ファブリシオ・ヴェウドゥムが決まった。トンプソンはDSEを通じ、次のコメントを発表している。

◆トンプソン「フジタは日本を代表するレジェンドレスラーだと聞いている。そんな選手と最高の舞台で闘えることは非常に光栄だ。わたしはゴング&ラッシュで多くの相手を叩きのめしたてきたが、もちろんフジタにも真正面からぶつかっていくつもりだ。あなたのタックルと、わたしのタックルのどちらが勝っているか、決着をつけようじゃないか。闘うことを楽しみにしている」
 

藤田GP参戦。ヒョードル戦以来3年ぶり

(4/13 up) 無差別級GPに藤田和之が参戦することが決定した。藤田とDSEの榊原信行代表は13日、都内ホテルで会見。藤田は「目標を高いところに持っていきたいと思っていて、それに一番ふさわしいのが無差別級GPだった」と参戦の動機を説明した。「このトーナメントを命がけで成功させたいという榊原さんの思いが僕の心を動かした」とも話し、「僕の集大成。命がけで上がる」とGPに賭ける覚悟を示した。
 藤田のPRIDE参戦は03年6月のPRIDE.26のエメリヤーエンコ・ヒョードル戦以来約3年ぶり。榊原代表は「ヒョードルを一番追い詰めた選手」と藤田に大きな期待を寄せる。対戦相手は未定だが、榊原代表は「僕の中ではこの選手がいいという選手がいる」と話し、来週早々に発表する予定だ。(井原芳徳)

ミルコ×美濃輪、ジョシュ×アレキサンダー決定

(4/7 up) 無差別級GP一回戦追加2試合、ミルコ・クロコップ vs. 美濃輪育久、ジョシュ・バーネット vs. エメリヤーエンコ・アレキサンダーが発表された。
 6日、東京・表参道のDSE事務所で発表会見に出席した美濃輪は、今回のミルコ戦に対する秘められた思い入れを以下のように明かした。
「ミルコ・クロコップ選手とは、約5年ほど前から“戦ってみたい相手”であり、自分の中では“倒さねばならない相手”でもあるという事をずっと思い続けていました。自分自身はずっと無差別級で戦ってきました。この無差別のGPでは『体格差・体重差・身長差は男と男の戦いにおいては関係ない』ということを証明したいと思います。そして、この大会に“革命”を起こしたいと思います」
 この“革命”というフレーズは、パンクラス所属時代「ミルコと戦ってみたい」と語る際に、美濃輪がセットのように好んで使ったもの。今回ミルコ戦が決まったことで、その言葉が彼の中で蘇って来たのだという。
 質疑応答で美濃輪を取り囲んだ記者たちは、例によって美濃輪流のユーモラスでぶっ飛んだフレーズが飛び出すのを期待して、様々な角度から質問をぶつける。だがそんな思惑を知ってか知らずか、受ける美濃輪は自由闊達そのもの。
 ミルコのイメージに関して聞かれると「これは『キン肉マン』の話になってしまうんですが、僕の中ではバッファローマンだと思ってました。あのハイキックは、“ロングホーン(必殺技)”だと思って戦おうと思います」と、マンガの引用で軽くいなしてケムに巻く。
 一方で、今回の試合のテーマについて聞かれると「“HEAVEN(天国)革命”です。このGPに体重差は関係ないという事を証明するために、自分が起爆剤になり、“革命”をおこしたい。そして、自分の達成感を、お客さんへの思いを伝えるものすべてにおいて、“HEAVEN”を感じさせたいと思います」と、おなじみの“HEAVEN理論”を熱く語りあげる。
 軽妙なようで、真剣そのもの。直球一本やりのようで、変化球。まさにミルコとの試合展開をも予感させるような、“Mr.HEAVEN”流のトリッキートークを繰り広げた。

 推薦する立場の高田延彦PRIDE統括本部長も、その熱気に当てられたのか「美濃輪選手には、ファンの絶大なる『何かをやってくれる』…言葉は悪いけど『何かをやらかしてしまうかもしれない』という他の選手に無い期待感を感じさせるものがある。この前のシウバ戦でも、我々が想像もつかないような展開をやってのけてしまう。今回もある意味、セオリーをすべて取っ払った“美濃輪流”で結果を出して、“美濃輪ワールド”というか、“美濃輪革命”とやらを見せてもらいたい」と、美濃輪に負けない熱弁をふるう。
 さらには「かつて私がミルコと戦う前に『誰か手を挙げる奴は居ないのか?』とプロレス界に問いかけをしたときに、彼はドリーム(DSE)にしつこくしつこく電話をして来たらしいんですよね。その事を今でもスタッフも覚えてるぐらいで。当時はまだ今ほど業界の中で評価が無かったので、実現に至らなかったんだけど。その熱意や、ミルコに対する思いをぶつけていく姿を見たい。もし美濃輪選手がミルコにきれいに勝ったら、大阪ドームの屋根に穴が空きますよ。それだけの爆発力があると思いますよ」と5年前の秘話まで明かし、最後までこの一戦への期待度を煽ってやまなかった。(井田英登)
 
勝つだけじゃダメ? 2回戦進出に「ファン投票」も検討

 榊原信行DSE代表は「開幕戦は8〜9試合を組み、勝者から7名をファン投票や主催者推薦で選出し、開幕戦欠場のエメリヤーエンコ・ヒョードルを加えた8名で準々決勝を行うことも考えている」と話した。ヒョードルの怪我の回復具合次第だが、試合内容で“落選”の1〜2名はリザーバーに回るという案で、もし実現すれば競技上な勝敗だけでは勝ち上がれない異例のシステムとなる。
 

ヒョードル、シードで調整。吉田×西島決定

(4/4 up) エメリヤーエンコ・ヒョードルが無差別級GP一回戦を欠場する。一回戦をシードとし、7/1の二回戦大会から参戦する方向で調整が進められる。手術した右拳の完治を待つのが主な理由だが、榊原信行DSE代表は都内ホテルで4日に行われた記者会見で「興行的には出て欲しいが、これまでの実績を考えれば、逆に一回戦から出る方がおかしい」とも述べた。

 2月でPRIDEデビューした元ボクサーの西島洋介が無差別級GPにエントリーし、一回戦で吉田秀彦と対戦する。吉田は「最初相手を聞いた時はびっくりしたが、目的は優勝なので、誰とやっても一緒です。精一杯練習して、いい試合をしたい」と抱負を語った。
 会見後の囲み取材で西島は「吉田選手が柔道着を着るのなら、僕はボクシンググローブを着けたい」と発言。ボクシンググローブをつけた状態で組技の練習を、同門のユン・ドンシクとやっているが、「自分が寝技になるイメージは無い」と豪語する。
 榊原代表は西島の提案について「現状のルールでは難しい」としながらも、この一戦を「異種格闘技戦」と位置づけて組んだという背景もあり、受け入れに前向き。「無差別級で体重差のタガを外したのだから、グローブを着けたいという考え方はわかる。西島選手に話を聞き、吉田選手やテレビ局とも調整して検討する」と話した。(井原芳徳)

体重差考慮したルール改正検討。美濃輪出場へ

(4/3 up) 榊原信行DSE代表は2日のPRIDE武士道終了後、無差別級GPのルールについて「これまで4点状態の膝蹴りやサッカーボールキックの有無の判断は選手に任せていた。だが体重差が大きい試合では、一部の技をルールの段階で無しにすべきではという意見が、ドクターや審判団から出ている。選手の選別が終わってから検討して決めたい」とコメントした。
 ウェルター級王者のダン・ヘンダーソンが出場意欲を示しているが、榊原代表は「ダンはウェルター級の中でもウカウカしていられない。これから話し合う」と話し、ウェルター級に専念させたい考え。美濃輪育久については「逆にウェルター級代表として無差別級GPに出させたい」と話し、本人も出場に意欲的だった。(井原芳徳)

GPで引退の高阪、ヒョードル戦を熱望。吉田も参戦

(3/30 up) DSEは30日、東京・溜池山王のキャピトル東急ホテルで記者会見を行い、高阪剛と吉田秀彦の2選手がPRIDE無差別級GPの「参戦決定選手」となったことを発表した。他にも「参戦予定選手」としてエメリヤーエンコ・ヒョードル、ミルコ・クロコップ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ヴァンダレイ・シウバ、マーク・ハント、ジョシュ・バーネットの6名が発表されている。大阪ドーム大会のチケットの一般発売は4/2(日)よりスタート。GPは16選手で争われ、二回戦は7/1(土)、準決勝&決勝は9/10(日)、いずれもさいたまスーパーアリーナ大会で行われる。

 高阪は2月のPRIDE.31でマリオ・スペーヒーにKO勝ちした後、「もし5月からのGPに出させてもらえるのであれば、それを最後に引退します」と表明。この日の会見でも、優勝しても途中敗退しても、このGPを最後に引退することを改めて断言していた。
 高阪は最後の戦いに向けての抱負を次のように語った。
「2月のあの大会(PRIDE.31)から自分にとってのGPは始まっています。自分にとって格闘技は人生の集大成で、生きること自体が格闘技なんで、今度のGPが生きることの集大成になります。1分1秒たりとも無駄にせず、前に出て戦い続ける姿勢をGPで示したいです」
 集大成という言葉に込めた思いを尋ねると「いろんな人に感謝しているので、素っ裸で戦う姿をさらけ出すことが、最高の恩返しになると思う」とコメント。だが一方で、周りが止めても引退するか?という問いには、「誰かのためにやっているんじゃないんで」と答え、頑固な態度を示す。
 戦いたい相手について聞かれ、PRIDEヘビー級王者・ヒョードルと即答したあたりにも、高阪の頑固さが現れている。理由は「とにかく一番強い奴とやりたい」と極めてシンプルだ。リングス時代の00年12月には開始早々にパンチが交錯し、ヒョードルが目尻をカットし、わずか17秒でTKO勝ちしている。1年前のPRIDE武士道での再戦では逆に高阪が左まぶたをカットしTKO負けを喫しているが、リベンジへの意志に関しては「そういうレベルの問題じゃない」と否定する。
 子供が産まれたことの影響について聞かれると、「人間として一人前に近づいた気がしますね」と答えたが、少し黙った後、まるで雑念を振り払うかのように「でも試合とは全く関係ないことなんで」と付け足した。そして盟友・吉田との対戦の可能性に関しても、「結果として決勝で戦えれば最高です。だけどまずは第1試合(一回戦)の一瞬に賭けるので、その先のことは考えていません」と答える。
 高阪はスペーヒー戦の前、「今回は内なる敵との戦い」と話していた。この日の会見では、その時よりもいっそう周囲の雑音に敏感になっている印象を受けた。言葉の一つ一つが「一番強い奴」と戦うことに全身全霊を賭ける意志で満ちあふれていた。

 一方の吉田は、高阪とは正反対にリラックスした雰囲気。大みそかの小川直也戦直後の時点ではGP参戦に消極的だったが、「練習をしているうちに体ができあがり、気持ち的にも盛り上がり、挑戦したくなった」と参戦の経緯を語る。戦いたい相手に関しては「誰とやっても厳しい戦いになる。戦えと言われた相手は断らない」と話し、小川戦で初めて脱いだ道衣の着用有無に関しても、「今のところはどちらとも言えませんが、基本的に着て戦いたい。僕のスタイルを貫き通したい。着たほうが結構落ち着きますね」と述べた。(井原芳徳)

 

ドリームステージエンターテインメント "PRIDE無差別級GP開幕戦"
2006年5月5日(金/祝) 大阪・大阪ドーム
開場・15:00 開始・17:00(スカイパーフェクTV! Ch.180 PPV完全独占生中継)


第8試合 無差別級GP一回戦 1R10分・2-3R5分
吉田秀彦(吉田道場)
西島洋介(高田道場)

第7試合 無差別級GP一回戦 1R10分・2-3R5分
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
ズール(ブラジル/B-TOUGH)

第6試合 無差別級GP一回戦 1R10分・2-3R5分
ミルコ・クロコップ(クロアチア/チーム・クロコップ)
美濃輪育久(フリー)

 〜休憩〜

第5試合 無差別級GP一回戦 1R10分・2-3R5分
藤田和之(フリー)
ジェームス・トンプソン(イギリス/チーム・トロジャン)

第4試合 無差別級GP一回戦 1R10分・2-3R5分
ジョシュ・バーネット(アメリカ/AMCパンクレイション/パンクラス無差別級王者)
エメリヤーエンコ・アレキサンダー(ロシア/レッドデビル)

第3試合 無差別級GP一回戦 1R10分・2-3R5分
高阪 剛(チーム・アライアンス)
マーク・ハント(ニュージーランド/オシアナ・スーパーファイタージム)

第2試合 無差別級GP一回戦 1R10分・2-3R5分
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリー)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル/チーム・クロコップ)

第1試合 スペシャルワンマッチ 1R10分・2-3R5分
ギルバート・アイブル(オランダ/ボスジム)
ローマン・ゼンツォフ(ロシア/レッドデビル)


◆入場料金(全席指定・消費税込み)
VIP 100,000円(ビップ 専用入場ゲート、グッズ付き)
RRS 30,000円(ロイヤルリングサイド)
スタンドS 17,000円
スタンドA 7,000円
※3大会 or 2大会セットチケットも発売。詳細はPRIDEオフィシャルサイト内のページ参照

◆チケット発売日程
一斉発売 4/2(日)10時〜

◆チケット発売所
ドリームステージエンターテインメント 03-5464-1531  
PRIDEオフィシャルサイト / 携帯端末オフィシャルサイト
イープラス http://eplus.jp/battle/(パソコン&携帯)
TicketDoor http://ticketdoor.jp/
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード=594-700) ※4/2のみ特電 0570-02-9560 
ローソンチケット 0570-084-005 (Lコード=55055) ※4/2のみ特電 0570-084-639
CNプレイガイド 0570-08-9999 ※4/2のみ特電 0570-03-9955 
楽天チケット
サンクス 店頭販売のみ
高田道場 店頭販売のみ 03-5749-5030  
公武堂 店頭販売のみ 052-241-2511
新日本プロモーション
ときめきドットコム
大阪ドーム

◆お問い合わせ:ドリームステージエンターテインメント TEL:03-5464-1531

Last Update : 05/02 12:18

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