BoutReview
記事検索 by Google

[UFC 57] 2.4 ラスベガス:元ヘビー級王者ミア、ペジパーノ戦で復帰

(12/15 up) ズッファ社はUFC 57の追加カードを発表した。バイク事故で大怪我を負い、一年以上もの戦線離脱を余儀無くされていた元ヘビー級チャンピオンのフランク・ミアが遂にカムバックする。対戦相手は、UFC 55で国原継吾を破り総合デビュー戦を白星で飾った柔術の強豪マーシオ・“ペジパーノ”・クルーズ。選手層が薄いUFCの現状と、怪我によりタイトルを返上したがミアは元チャンピオンであるという事を考慮すると、この試合の勝者が次期ヘビー級タイトル挑戦者となる可能性が高い。
 他にもライトヘビー級・レナート・”ババル”・ソブラル対マイク・ヴァン・アースデールのスーパー・グラップリング対決を含む全部で4つの追加カードが発表された。(シュウ・ヒラタ)

リデルとクートゥア、3度目の対決

(11/25 up) チャック・リデルとランディ・クートゥアの3度目の対決が決まった。両者は03年6月のUFC 43のライトヘビー級暫定王者決定戦で初対決。その時はクートゥアが下馬評を覆し3Rマウントパンチで勝利した。05年4月のUFC 52での再戦ではリデルが1R KO勝利し、クートゥアから正王座を奪取。だがKOの直前にリデルの指がクートゥアの目に入り、そのアクシデントがクートゥアのリズムを崩したという見方もあった。二人は「ジ・アルティメット・ファイター」の第1期のコーチとして出演しており、両者とも全力を出した上での決着が期待されている。(井原芳徳)

 

Zuffa "Ultimate Fighting Championship 57 : Liddell vs. Couture 3"
2006年2月4日(土) 米国ネバダ州ラスベガス:マンダレイ・ベイ・イベントセンター

メインイベント UFCライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
チャック・リデル(アメリカ/ピット・ファイトチーム/王者)
ランディ・クートゥア(アメリカ/チーム・クエスト/挑戦者)

ヘビー級 5分3R
フランク・ミア(アメリカ/ラスベガス・コンバットクラブ)
マーシオ・“ペジパーノ”・クルーズ(ブラジル/グレイシー・バッハ)

ライトヘビー級 5分3R
レナート・“ババル”・ソブラル(ブラジル/グレイシー・バッハ)
マイク・ヴァン・アースデール(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)

ライトヘビー級 5分3R
アレッシオ・サカラ(イタリア/ブラジル・ドージョー)
エルビス・シノシック(オーストラリア/マチャド柔術)

ヘビー級 5分3R
ブランドン・ベラ(アメリカ/シティ・ボクシング)
ジャスティン・エイラーズ(アメリカ/チーム・エクストリーム)

ヘビー級 5分3R
ポール・ブエンテロ(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)
ギルバート・アルダナ(アメリカ/ブラウサ・アカデミー)

ヘビー級 5分3R
ジェフ・モンソン(アメリカ/アメリカン・トップ・チーム)
ブランドン・リー・ヒンクル(アメリカ/ハンマーハウス)

ウェルター級 5分3R
ニック・ディアズ(アメリカ/シーザー・グレイシー柔術)
ジョー・リッグス(アメリカ/アリゾナ・コンバットスポーツ)

ヘビー級 5分3R
キース・ジャーディン(アメリカ/ジャクソン・ファイト・トレーニング)
マイク・ホワイトヘッド(アメリカ/チーム・エクストリーム)

Last Update : 12/15 13:44

[ Back (前の画面に戻る)]



TOPPAGE | REPORT | CALENDAR | REVIEW | XX | EXpress | BBS | POLL | TOP10 | STAFF

Copyright(c) 1997-2006 MuscleBrain's. All right reserved
BoutReviewに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権はマッスルブレインズに属します。