[K-1 WGP] 8.13 ベガス：モー×ボタ決定。世界最終予選組合せも発表

▼ 7/1 up) FEGは30日、ワールドGPの世界最終予選の組合せ、および、マイティ・モー vs. フランソワ・ボタのスーパーファイトを発表した。
　モーはK-1ベガス大会で実績を積み育ってきた選手。4/30大会では王者ボンヤスキーを下す快挙を成し遂げた。今回の相手・ボタは元ボクシング界のトップ選手ということもあり、ベガス大会の最大の目玉となる。
　世界最終予選は世界予選の上位入賞者中心のラインナップ。7/29のハワイGPにアメリカ人選手が多数ラインナップしたため、ベガス大会ながら、ヨーロッパの選手が多い。

　[Aブロック(1)] マイケル・マクドナルド（カナダ） vs. アゼム・マクスタイ（スイス）
　[Aブロック(2)] フレディ・ケマイヨ（フランス） vs. ルスラン・カラエフ（ロシア）
　[Bブロック(1)] 堀　啓（日本） vs. ハリッド・“ディ・ファウスト”（ドイツ）
　[Bブロック(2)] 富平辰文（日本） vs. スコット・ライティ（アメリカ）

　マクドナルド vs. マクスタイは5/20のK-1スカンジナビア大会のトーナメント一回戦で行われたカード。延長の末、マクドナルドが勝利をおさめたが、負傷により準決勝欠場を余儀なくされたという、因縁の組合せだ。
　ケマイヨは5/27のヨーロッパGPでノブ・ハヤシを下しベスト４に入った新鋭。カラエフは6/14の広島大会のワンマッチでセフォーに秒殺されたが、開始早々の蹴り技で非凡なセンスを見せつけたことが評価され、今回の最終予選に抜てきされた。
　堀は広島でのジャパンGPのベスト４。富平は準優勝。ハリッドはヨーロッパGP出場予定だったが、3月のHERO'Sの内藤戦で拳を痛め辞退したため、最後のチャンスが与えられた。ライティは4/30大会のUSA GPのベスト４。（井原芳徳）

FEG "FieLDS K-1 WORLD GP 2005 in LAS VEGAS II"
2005年8月13日(土) アメリカ・ネバダ州ラスベガス：ミラージュホテル


GP世界最終予選 1回戦Aブロック(1)　3分3R(延長1R)
マイケル・マクドナルド（カナダ／フリー）
アゼム・マクスタイ（スイス／ウィング・タイ・ジム）

GP世界最終予選 1回戦Aブロック(2)　3分3R(延長1R)
フレディ・ケマイヨ（フランス／ファウコンジム）
ルスラン・カラエフ（ロシア／マルプロジム）

GP世界最終予選 1回戦Bブロック(1)　3分3R(延長1R)
堀　啓（日本／チーム・ドラゴン）
ハリッド・“ディ・ファウスト”（ドイツ／ゴールデン・グローリー）

GP世界最終予選 1回戦Bブロック(2)　3分3R(延長1R)
富平辰文（日本／SQUARE）
スコット・ライティ（アメリカ／ザ・ピット）

GP世界最終予選 リザーブマッチ　3分3R(延長1R)
アマニー・リー（アメリカ／シャークタンク）
マーク・セルビー（アメリカ／ヴェロシティー・キックボクシング）

GP世界最終予選 準決勝Aブロック　3分3R(延長1R)

GP世界最終予選 準決勝Bブロック　3分3R(延長1R)

GP世界最終予選 決勝　3分3R(延長2R)


スーパーファイト　3分3R(延長1R)
マイティ・モー（アメリカ／シャーク・タンク）
フランソワ・ボタ（南アフリカ／バッファローズ）

※他にもスーパーファイトを予定


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Last Update : 07/01 19:08