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[MAキック] 6.24 後楽園:チケットを5組10名様にプレゼント

MAキック "DETERMINATION (決心) 5th" 6月24日(金) 後楽園ホール 【→カード&チケット】 [→掲示板]

(5/31 up) 今大会のB席4000円のチケットを5組10名様にプレゼントします。ご希望の方はEメールで編集部・井原(ihara@boutreview.com)までご応募を。標題に「MAチケット希望」と明記し、本文には住所・氏名・年齢・電話番号・好きな格闘家の名前3名を記して下さい。締切は6/7(火)。当選者には14(火)までにチケットを郵送します。

白須×菊地中止。代わりは土井×ゲンナロン

(5/14 up) 白須康仁 vs. 菊地浩一が白須の負傷により中止となり、代わって土井広之(SB世界ウェルター級王者) vs. ゲンナロン・ウィラサクレック(プロボクシング元WBFウェルター級王者)がトリプルメインイベントの1試合として組まれた。
 ゲンナロンは昨年11月のSB後楽園大会で菊地浩一に僅差の判定負けを喫している。だが肘打ちの反則の減点が無ければ勝てていたかもしれない試合内容。1月のJ-NETでは肘アリで我龍真吾を左ミドルで圧倒し判定3-0で勝利した。パンチだけでなく、BBTVウェルター級2位でもあり、蹴りも巧い。今回はキックルールで投げを使えない土井が、他流試合で強さを示すかが見物だ。(井原芳徳)

木村、西山を下した全日本の吉本と対戦

(4/29 up) MA日本ライト級王者・木村允の対戦相手が、全日本キックのライト級2位・吉本光志に決まった。ルールは3分3R・延長2R。吉本は03年11月の小林聡戦で一気に評価を上げ、04年4月には全日本ライト級最強決定トーナメント二回戦で西山誠人を破っている。木村は今年3月に西山に破れており、吉本を倒して王者の権威を少しでも取り戻したいところだ。
 他にも次の3試合が決定。山本佑機(橋本/スーパーフェザー級4位)の相手が決まれば、全てのカードが揃う。

 [ウェルター級] 山崎通明(東金) vs. 三上洋一郎(S.V.G./全日本キック8位)
 [ライト級] 南雲裕一(橋本/1位) vs. 山田健博(東金/Sフェザー級2位)
 [ヘビー級] 高山博光(DANGER/5位) vs. 馬場伸孝(山木/7位)

 試合順も下記一覧のとおり決定。MAキックは白鳥忍 vs. 西山誠人の現役王者対決に敬意を表し、トリプルメインの大トリを委ねた。この試合は3分5R制で行われる。
 

2年半ぶり聖地復帰。白鳥×西山ほか決定

(4/15 up) MAキックは後楽園ホール大会の主要カードを発表した。

 [63kg] 白鳥忍(高橋/全日本ライト級王者) vs. 西山誠人(アクティブJ/J-NETライト級王者)
 [67kg] 白須康仁(花澤/MA日本ウェルター級王者) vs. 菊地浩一(寝屋川/SBウェルター級1位)
 [バンタム級] 佐藤英二(マイウェイ/5位) vs. 小暮正祥(土浦/MA日本フライ級王者)
 [フェザー級] 奥山光治(渡辺/3位) vs. 駿太(谷山/4位)※次期王座挑戦者決定戦
 [ライト級] 壮 泰(橋本/4位) vs. 丸山昌宏(習志野/5位)

 他にも木村允(土浦/MA日本ライト級王者)、山崎通明(東金/元MA日本3階級王者)の出場も決定。木村は他団体王者クラスと対戦予定で、白鳥×西山、白須×菊地の試合と共にトリプルメインイベントとなる。

 白鳥×西山は他団体王者同士の対決。通常の連盟興行では実現できないカードだが、今大会は白鳥が以前在籍した東金ジム主催で、現在も同ジムで練習し、元MA日本スーパーフェザー級王者でもあることから、特別に組まれることとなった。3月のディファ大会では西山が木村に2R TKO勝ち。西山は「今年は他団体チャンピオン狩りツアーをやります」と宣言していたが、さっそく全日本王者との対戦が実現する。モンゴル人の白鳥のタフでパワフルな攻めと、東大卒の西山の一撃必殺のクレバーな試合運びがどのように絡むかが見物だ。
 白須×菊地もキックファン注目のカード。どちらも12月のR.I.S.E. DoAトーナメントに参戦し、菊地は優勝、白須はベスト4に終わっている。しかし白須は準決勝で、2位の裕樹に敗れるも大きなダメージを与え、菊地の優勝を“アシスト”していた。菊地との実力差はほとんど無いと思われる。さらに両者とも過去にSB日本ウェルター級王者・宍戸大樹と対戦。白須は昨年5月、菊地は今年3月に、どちらも接戦の末敗れており、宍戸を巡ってのライバル争いという見方も面白い。

MAキック、復興に向け異例の記者会見開催

 これまで滅多に記者会見を行うことがなかったMAキックだが、02年11月大会以来、約2年半ぶりの聖地・後楽園ホール復帰ということで、大会成功に向けいつも以上に熱が入っている。12日には後楽園飯店にて記者会見&懇親会を行い、宮川拳吾理事長以下、各位が意気込みを語り、マスコミともMA復興に向けての意見を交換しあった。

(写真:前列は3月大会で選ばれた05年度MAキックラウンドガール。中列左から小暮正祥(土浦/フライ級王者)、小石原勝(習志野/スーパーフェザー級王者)、マグナム酒井(士道館/前ミドル級王者)、森田晃允(橋本/フライ級1位)、笹谷淳(橋本/ウェルター級1位)、水町浩(村上塾/スーパーライト級王者)、早千予(白龍/女子フライ級王者、世界女子8冠)。後列左から小林昭男(村上塾/ヘビー級王者)、橋本敏彦興行本部長(橋本道場代表)、宮川拳吾理事長(マイウェイジム代表))

 中でも特に気合たっぷりだったのが森田。昨年11月のタイトル戦が自身の反則で失格に終わったことから、王者・小暮に再戦を要求した。小暮は6月大会での佐藤英二戦が決まっているため、すぐには実現できないが、再戦に前向きな姿勢を示した。
 なお、マグナム酒井はR.I.S.E. 6/19ディファ有明大会で行われるヘビー級8人1DAYトーナメントへの参戦を表明し、その場でミドル級王座を返上した。小石原は「6/18 IKUSA GPで優勝し、MAの強さを見せつけたいです」と語った。水町は5月に日進会館の兵庫大会、早千予はボクシングのWBCが新設するムエタイ部門の女子バンタム級の試合への出場を予定している。小林は「自分は高齢なのでそんなに試合ができないですが、今年は燃え尽きる事ができるような試合をしたいです」と抱負を語った。笹谷は怪我の療養で試合は未定だという。(井原芳徳)

 

マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟 "東金ジム27周年記念大会 DETERMINATION (決心) 5th 〜戦場の狼〜"
2005年6月24日(金) 東京・後楽園ホール
開場・17:00 開始・17:20

第10試合 メインイベント 63kg契約 3分5R
白鳥 忍(高橋/全日本ライト級王者・元MA日本Sフェザー級王者)
西山誠人(アクティブJ/J-NETWORKライト級王者)

第9試合 メインイベント ライト級 ショーダウンマッチ(3分3R・延長2分2R)
木村 允(土浦/MA日本ライト級王者)
吉本光志(AJ/全日本ライト級2位)

第8試合 メインイベント 69kg契約 ショーダウンマッチ(3分3R・延長2分2R)
土井広之(シーザー/SB世界ウェルター級王者)
ゲンナロン・ウィラサクレック(タイ/BBTVウェルター級2位・元WBF豪州ウェルター級王者)

第7試合 ウェルター級 ショーダウンマッチ(3分3R・延長2分2R)
山崎通明(東金/元MA日本3階級王者)
三上洋一郎(S.V.G./全日本ウェルター級8位)

第6試合 バンタム級 ショーダウンマッチ(3分3R・延長2分2R)
小暮正祥(土浦/MA日本フライ級王者)
佐藤英二(マイウェイ/MA日本バンタム級5位)

第5試合 ライト級 ショーダウンマッチ(3分3R・延長2分2R)
南雲裕一(橋本/1位)
山田健博(東金/スーパーフェザー級2位)

第4試合 フェザー級 次期王座挑戦者決定戦 ショーダウンマッチ(3分3R・延長2分1R)
奥山光治(渡辺/3位)
駿太(谷山/4位)

第3試合 ライト級 ショーダウンマッチ(3分3R・延長2分1R)
壮 泰(橋本/4位)
丸山昌宏(習志野/5位)

第2試合 スーパーフェザー級 ショーダウンマッチ(3分3R・延長2分1R)
山本佑機(橋本/4位)
高島善幸(習志野/フェザー級5位)

第1試合 ヘビー級 3分3R
高山博光(DANGER/5位)
馬場伸孝(山木/7位)


◆チケット
SRS ¥15,000 RS ¥10000 A ¥7000 B ¥4000
※当日全席1000円増し
※チケットぴあ、連盟事務局、所属各ジムで販売中

◆お問い合わせ 連盟事務局 055-228-2326

Last Update : 05/31 20:39

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