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[IKUSA GP] 6.18 Zepp:いよいよ土曜開催!前日の選手コメントをUP

IKUSA " IKUSA GP" 6月18日(土) Zepp Tokyo 【→カード&チケット情報】 [→掲示板スレッド]


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(6/17 up) IKUSAの前日計量が17日午後2時より、スクランブル渋谷にて行われた。欠席した新田明臣とΦ 〜零〜 [ゼロ]を除く出席全選手が一発でクリアした。上4試合はIKUSA GPの試合で60kg契約、下2試合は70kg契約。加藤督朗は67kg契約ジャスト。各選手のコメントは次のとおり。

◆ 及川知浩(59.75kg)相手が山口元気選手から変わって最初はびっくりしましたけど、今は焦りは無いです。激しい打ち合いになると思います
◆ 大高一郎(59.80kg)直前のオファーでしたが、全く問題ありません。作戦?僕はいつも作戦は立てないので。

◆ 山本真弘(59.45kg)試合の日がやっと来たという感じですね。
◆ 小石原勝(59.85kg)やることはやってきたので、明日はやるだけです。

◆ 歌川暁文 (59.85kg)リングが狭いんで、ガンガン行かないとダメですね。相手の印象は「トンコツ替え玉」って感じです。
◆ KAWASAKI(59.50kg)エントリーされた時はやった!って感じですね。相手の印象?カッコいいです。明日は自分の持ち味であるガムシャラに前に出るファイトをしたいです。

◆ 石川直生(59.80kg)TURBΦ選手との試合が決まってから、好きな女の子のことより、TURBΦ選手のことばかりを思っていました。楽しい思い出として残るような試合をしたいです。(試合のイメージはできてますか?)今朝TURBΦ選手を1Rスリーパーで締め落とす夢を見たんで、そういうことのないように気をつけます(笑)
◆ TURBΦ(59.85kg)怖いぐらい調子がいいんで、準決勝に進める気がします。

◆ HAYATΦ(69.86kg)試合が凄く楽しみです。
◆ 輝浪(69.50kg)もう、やるだけですね。展開はHAYATΦ選手次第で。(初めてのIKUSAのリングですが不安は?)無いですね。

◆ 小次郎(69.59kg)過去に無いぐらい調子がいいですし、相手がやってくることも知ってるので、何も気にする点が無いです。逆に気が楽すぎて、緊張感が無くならないか心配なぐらいですよ。

山口&バレント欠場。大高&加藤が緊急出場

(6/16 up) IKUSA GPに出場予定だった山口元気、スーパーファイトに出場予定だったトニー・バレントが欠場となった。山口は左肋軟骨骨折、バレントはパスポートの期限切れが理由。山口に代わって、大高一郎(山木ジム/MA日本フェザー級王者:写真)が一回戦で及川知浩(龍生塾/SB日本スーパーフェザー級王者)と対戦する。バレントと対戦予定だった城戸康裕も相手が見つからず欠場。昨年引退した山口の弟分、加藤督朗(PHOENIX/元WPMF世界ウェルター級王者)が緊急復帰し、初参戦のΦ [ゼロ](TEAM DAVID/-U70琉球戦王トーナメント準優勝)と肘アリルールで対戦する。

 9日の公開練習で好調ぶりを見せつけた山口だったが、悲劇は直後の最終調整の練習中に起きた。山口は及川と同じパンチャーの某強豪選手とスパーリングしたところ、右ボディーブロー一発で左肋軟骨2本を骨折してしまった。直後は一人で歩けない程で、病院に直行。それでも山口の出場意志は強く、週明けまで様子を見たが、全治2か月と診断され、ドクターストップがかかった。
 バレントはラスベガス空港より日本に向け搭乗しようとしたところ、出国管理ブースにて、パスポートの期限切れが判明した。来日を可能とするため緊急パスポートの取得も試みたが、ソーシャルセキュリティーカード(社会保険番号)の無効までもが判明し、米国内でID発行に要する2ヶ月は出国できなくなった。これは現在テロ防止のため、米国内でのIDの新規・紛失再発行が厳重を要していることも影響しているという。

 そんな“IKUSAの危機”に立ち上がったのは、山口の古巣・山木ジムの盟友たちだった。バレントも欠場してしまうことから、大会の成功に不安を感じた山口が、半ば冗談で加藤に出場を打診したところ、なんと加藤は「困っているのなら出ます」と即答した。加藤は昨年11月のIKUSAで引退したが、後進の指導にあたりながらも、選手生活への未練がくすぶっていたという。
 大高も元々IKUSA GPに出場を希望しており、当然候補に上がっていたが、6月24日のMAキック後楽園大会への出場の可能性があったため、枠から外されていた選手。結局6月の試合は決まらず、8月14日のMA後楽園大会まで体は空いていたが、普段から練習し、調整は全く問題が無いため、山口負傷の報を聞き、すぐさま出場を承諾した。

 加藤と山口は16日、秋葉原のPHOENIXジムでに記者会見。加藤はまだ3日しか練習しておらず、引退前の45%ぐらいの体調だというが、気持ちは100%。本格復帰に向けて今回は実力を試す。今回の相手のΦは、1974年9月3日生まれの31歳。DAVIDの練習仲間で、キック戦績21戦12勝8敗1分といったぐらいの情報しか無い。加藤戦のオファーに「…おいしすぎる」と返答しており、なかなか不気味な存在だ。
 大高は試合直前のため会見を欠席したが、「このチャンスを活かしたいです。山木ジムの先輩である山口さんの分も『山木魂』を背負って、優勝目指して一回戦の及川戦に全力で臨みます」とのコメントを発表している。自身がTURBΦ戦前田尚紀戦と連敗したのを含め、MAの選手が最近の交流戦で結果を出せていないことから、非常にモチベーションが高いとのこと。及川も大高もパンチャーで、IKUSAの小さなリングでの真っ正面からのぶつかり合いが予想される。KO決着必至だ。
 山口はファンや関係者へのお詫びのコメントを述べた後、欠場の経緯を説明。「山木ジムの2人の男に助けられた」と加藤・大高に感謝の意を述べた。当日は加藤らのセコンドにつく。順調に回復すれば9月の決勝大会のリザーブファイトに出場の予定だが、「及川選手クラスの強い人とやらせてもらわないと、みなさんに失礼です」と謙虚に話していた。

 山口とバレントの欠場は残念だが、加藤は現時点でもルンピニースタジアムの1位にランクしており、大高も現役チャンピオンであることから、出場選手の実力の水準自体は落ちていないといえよう。5/15のラクーアの会見では突然の雷雨に見舞われ、不吉な予感の漂った今回のIKUSA。今度は大会直前のWショックで暗雲が立ちこめたが、不死鳥・加藤の復活と、不屈の闘志・大高の決断により、光明が見え始めた。
 試合順はメインの新田明臣 vs. 小次郎を筆頭に、下記一覧のとおり決定している。(井原芳徳)

チケットの払い戻しを受付

 チケットの払い戻しは当日14:30-15:30・大会会場のチケット払い戻し受付にて実施。選手・ジム関係で購入した方は、購入元にて払い戻し手続きを。当日券は払い戻しによって生じたチケットのみ16時より販売する。

山口元気がお詫びのサイン会

 山口は欠場のお詫びをかねて、イベント当日会場内の特典コーナーにて開場16:30〜試合開始前17:00までサイン会を行う。バレントは9/19のIKUSA GP決勝大会に必ずパスポート取得を間に合わせ参戦を予定。今回本人は来日できないが、当日会場内に本人が愛用しているトラックスーツ(レプリカ)を航空便にて発送し、当日申し込んだ方の中から抽選で1名に次回バレント来日時にサイン入りでプレゼントする予定だという。


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HAYATΦと新田が直前公開練習

(6/16 up) HAYATΦと新田が15日、バンゲリングベイ水道橋で公開練習&記者会見を行った。試合が土曜に迫っているため、練習は軽めの動き。HAYATΦは最近、自分に合ったコンビネーションをトレーナーに提案する等、自分の考えを取り入れた練習をするようになったという。前回の村浜戦でハイキックで負けているため、輝浪の得意とするハイキックはもちろん警戒する。だが「僕はいつも一つのことを気にしちゃうとそっちばっかりになっちゃう」と自分の弱点を意識。「気を取られて他の攻撃ももらわないように気をつけたい。そういう意味で、輝浪選手だから、どうしよう、こうしよう、と意識し過ぎないようにします」と自然体で臨む考えを明かした。IKUSAのエースの座を守ることに関しても「変にプレッシャーを背負いすぎずに戦いたい」と自然体。結果的にエースと“頭髪”を守り、新田 vs. 小次郎の勝者との9月大会での対戦につなげたい考えだ。
 一方の新田はストレスのせいか肌にアレルギーが出てしまったといい、「コンディションは悪いです」と苦笑い。だが「これを乗り越えればもっといい所に辿り着けると信じて、逆に良いことなんだと捉えるようにしています」と彼流のポジティブシンキングで乗り切るつもりだ。小次郎についてはオールラウンドな強さを大絶賛。調子はイマイチでも、「マラソンの選手が普段の練習で42.195kmを走らないのと一緒で、頭の中に描いてきたイメージを、当日に意識を集中して出し切りたい」「ニコラス(・ペタス)さんの道場で半年練習させてもらった集大成を出したい」と、あくまで前向きだった。(井原芳徳)

HAYATΦとTURBΦ、負けたら公開丸坊主!?

(6/13 up) IKUSAの70kgと60kgのエース・HAYATΦとTURBΦが、今大会で負けたら頭を丸坊主にすると公約した。IKUSAのPPV生中継では、時間に余裕があれば、二人の試合の結果や内容次第で『公開坊主式』を生放映することも検討している。二人のコメントはこちら。

◆HAYATΦ「キックボクサーとしてデビューして先月でちょうど五年になり、そろそろ一皮剥けたHAYATΦを見せたいところです。2月のK-1 MAXで村浜選手に左のハイキックでKO負けをした僕には、今回対戦する輝浪選手はうってつけの相手です。なぜなら輝浪選手の得意技は左のハイキック!自分の中にある直さなければならない所を克服するチャンスでもあります。
 そして輝浪選手はIKUSAのエースを狙っているということですが、僕にはIKUSAの立ち上げからIKUSAのリングに立ってきたプライドがあります。IKUSAを支えて来てくれた方たちの思いを胸に、そう簡単にIKUSAのエースを渡しません。もしIKUSAのエースを渡すようなことがあれば、TURBΦとも約束したんですが坊主にします!
 残り数日、エース死守のためにも、勝つことのみを信じて最終調整をしっかりしていきたいと思います。 試合のチケットはもう売り切れてしまいましたが、ペイパービューで生放送しますので、見に来られない方もテレビで応援をよろしくお願いします。」

◆TURBΦ「フリーになった自分が望んでいた最高の舞台を用意してくれたIKUSAさんに感謝します。今はトーナメントに向けワクワク感でいっぱいです。それとフリーになるにあたって理解をしていただいたAPKFの南理事長、そして支えてくれたチームOJの青木会長とOJの仲間たちに改めて感謝します。
 一回戦の石川選手との対戦は『IKUSAvs全日本』という図式にみたいなんで、もし負けたらやばいっすね?エース失格です(苦笑)
 というわけで、負ける訳ないですけどぉ、気合をいれなおす意味でもHAYATΦとともにIKUSAのエースの名を汚したら坊主にします! HAYATΦは二枚目だから坊主も似合うからなぁ、俺の場合ヤバいっしょ!それよりOJも新しくジムができたんで、優勝しなきゃ青木会長に坊主どころじゃすまされないでしょうけどね(笑)HAYATΦと一緒に茨城魂みせてやるぜ!」

TURBΦ&山口が合同練習。小次郎、実戦感覚磨く

(6/10 up) IKUSA GPに出場するTURBΦと山口元気が9日、スクランブル渋谷で公開練習を行った。同ジム所属の増田博正も加わり、TURBΦは2分6R、山口は2分5R、実戦さながらのスピード感あふれる動きを披露した。

TURBΦ、石川戦向けパンチを強化

 山口とは1月のサムライ祭り以来、増田とは初の手合わせとなったTURBΦ。試合9日前の今が疲れのピークだというが、「ベテランの二人の距離感は全く違う」と勉強になった様子で、ちょうど良い刺激となったようだ。
 一回戦の相手・石川直生の試合の映像も見たが、ほとんどが1年以上前のもの。3月の試合も見たが、時間が短く、さほど参考材料にならなかったという。研究材料が不十分なことはTURBΦ本人も認めるが、「ビデオで見た範囲では、スピード勝負なら問題ない」といい、リーチ差についても「NKBのタイトルマッチで戦った桜井洋平に比べたら楽」と分析。「石川選手が足引きずりながら帰る姿がイメージできましたよ」とまで言い切った。
 だが対戦決定当時のように、石川を見下しているわけではない。全日本キックのフェザー級3位とはいえ、高い水準で争っていることを評価し、「認めるところが出てきた」と話すようになった。
 これまでのIKUSAの小さなリングでの苦戦を反省し、普段のTeam OJでの練習ではパンチに重点。蹴りをあえて封印した時期もあったという。「今回はプレッシャーはない。楽しんで戦いたい」と語るほどで、実りのある調整ができている様子だった。

35歳・山口、猛特訓で充実の日々

 山口元気は今回のIKUSA GPに向け、MAキック時代の先輩・山本アキラ氏の主宰する川崎のインスパイヤード・モーションで特訓している。山本氏は90年代に日本軽量級四天王とも呼ばれた名選手で、引退後は元NKBフライ級王者・川津真一を育て上げた。通常でもフェザー級(57.15kg)ぐらいの体重しかない山口は、60kg契約の試合を想定し、自分より大柄の選手と主に練習。「スパーリングでは1日5-6回倒されています」と苦笑いを浮かべるが、「昔の調子良かった頃のような練習をやらされてて、楽しいですね」と語り、引退前の調子を序々に取り戻しつつある様子だった。パンチの技術等も山本氏から吸収したという。
 一回戦の相手・及川については「インタビューとか読んでも、凄いまじめな選手」と評価。「相手がパンチャーなんで、一番燃える。僕が及川選手のパンチ、蹴りをいかに我慢できるか。山本さんを信じてやっているので、絶対に倒れない」と力強く語っていた。

小次郎、実戦感覚磨き「戦王」奪取に自信

 公開練習場所となったスクランブル渋谷では、ちょうど同ジム所属の小次郎も練習中。新田明臣とのU-70戦王タイトルマッチに向けての意気込みを聞くことができた。2月のK-1 MAX日本代表決定トーナメントでは準決勝でコヒにKO負け。それ以降は普段のジムでのヘッドギアを付けたスパーリングでも、実戦の感覚を想定して動くように心がけた。その結果、相手の動きが見えやすくなり、一つの攻撃パターンに固執せず、焦らず倒せるようになったという。
 新田とは何度も練習したことがあるといい、「練習では強くないんですけど、試合になったらどれくらい変わるのか楽しみ」と語る。何をやってくるかわかっている分、不安はなく、「IKUSAはリングが小さいので、パンチの打ち合いになれば負ける気がしない」と自信たっぷりだった。(井原芳徳)

山本真弘が公開練習

(6/8 up) IKUSA GPに参戦する全日本フェザー級2位・山本真弘が8日、所属の藤原ジムでの練習をマスコミに公開した。12日(日)の全日本キック後楽園大会に出場する前田尚紀(全日本フェザー級1位)、中村高明(全日本ミドル級2位)との三つ巴の形で、2分ずつのスパーリングを披露。軽快な動きを見せ、10日後の試合に向け順調な仕上がりを感じさせた。
 「6月は一回戦だけなので、とにかく一回戦勝つことに集中して頑張ります」と話す真弘。相手の小石原勝(習志野ジム/MA日本スーパーフェザー級王者)については「ビデオはまだ見ていないんですけど、ベテランで何でもできるという印象です」と話す。IKUSAの大会についても、「行ったこともないですし、ビデオで見たこともない」といい、特別な気負いは無いようだ。藤原ジムのリングはIKUSAのリングとほぼ同サイズなので、リング対策は問題無し。言葉数は少ないが、藤原ジムの普段の猛特訓そのまま動きさえできれば怖い物無しといった様子だった。
 師匠の藤原敏男会長は「山本はなんでも技はこなすんだけど、蹴りがまだ空手のクセが抜けていない。スピードはあるけど、体重が乗っていない」と指摘。「パンチに頼らず、蹴りとバランス良く、いかにコンビネーションで出せるかがポイントになるだろうね」と分析した。(井原芳徳)

石川直生がウェブ日記スタート

 石川直生の所属する全日本キック・青春塾のホームページがオープンした。ジム紹介、所属選手プロフィールはもちろん、IKUSA GPに向け燃える石川の日記コーナー等、盛りだくさんの内容となっている。日記には憧れの矢沢永吉に対する思いや、水道橋の格闘クリニックで新田明臣から受けたアドバイス等が書かれている。
 アドレスは「http://www17.ocn.ne.jp/〜seisyun/」(〜の部分を半角に変えて下さい)

輝浪、タイでブアカーオと合同特訓

(6/2 up) IKUSAのスーパーファイトでHAYATΦと対戦する輝浪が、5月20日より恒例のタイ合宿をスタート。チャチェンサオ県のポー・プラムックジムへ出稽古に出向き、K-1 WORLD MAX王者・ブアカーオ・ポー・プラムックとグローブを合わせた。
 ブアカーオも7月20日の世界一決定トーナメントを控え、パワー、スタミナともに今一番充実している。だがそのブアカーオを相手に、輝浪は一歩も引かずに果敢に打ち合う。強烈なパンチをヒットさせる場面も見られ、コンディションの良さ、スキルアップぶりを伺わせた。
 大自然の中でK-1王者の強さを肌で感じた輝浪は、次のような力強いコメントを発している。
「この環境で練習してボクの中のハングリー度が一気に数段上がりました。これから世界中の強い奴らと戦っていきたいです。6月18日のHAYATΦ戦は日本でのアピールには最高のチャンスですね。初めてのIKUSA参戦でいきなりエースのを座賭けてやれるんで感謝してます。ボクの”怖さ”も見せられる試合になると思います」
 3日には日本へ帰国し、最終調整に入る輝浪。打撃系業界初のペイパービュー放送も実施され、IKUSA GP等他にも好カードの並ぶ6/18の大会の中で、輝浪がどれだけのインパクトを見せてくれるか、今から楽しみだ。(情報提供:INGRAM SPORTS

GP最終枠はリアルディールのKAWASAKI

(6/1 up) IKUSA GPの最終1枠が、リアルディール所属のKAWASAKI(川崎禎晃から改名)に決まった。歌川暁文 (UWFスネークピッドジャパン/SB日本Sフェザー級2位)と一回戦で激突する。両者は1月のSB福岡大会で対戦予定だったが、歌川の負傷欠場で中止。舞台をIKUSAに変えて相見える。
 最終1枠のファン投票でKAWASAKIは2位。1位の大宮司進も出場意志を示していたが、5/25のウルフレボリューションの試合で左足を負傷し、ドクターチェックの結果、出場を見送ることになった。
 KAWASAKIは1973年8月30日生まれの31歳。戦績14戦10勝(5KO)3敗1分。REALDEALライト級王者。4月のCLUB DEEPで実施されたJUDGEMENT GAMEで見事KO勝利。総合の大会だったが、試合内容で一番の盛り上がりを見せた。また、所属のリアルディールは裕樹、龍二ら-70kgの急成長株を擁する九州・福岡の猛者軍団。IKUSAは「無名・地方選手へチャンスを与える・発掘する」というメインコンセプトと照らし合わせ、「KAWASAKIが軽量級の裕樹・龍二に成り得る」と判断し、最終1枠に選抜した。

 KAWASAKIはIKUSA事務局を通じ、次のコメントを発表している。

「大宮司選手がウルフレボリューションで勝利したことば聞いて正直出場は諦めとったので、まさかでびっくりしたとです。僕はまだ他に出場する選手に比べ知名度という点では劣るばってん、実力は全く劣っとーとおもっとらんです。また裕樹・龍二・井手という70kgクラスの三バカばかりが注目ば浴びとーけど、REALDEAL真打はこのKAWASAKIやけん。
 何でかって言うとくさ、無名でも頑張っとる地方の選手がくさ、これから東京で活躍の場を得られるように大阪の及川選手と俺がやらないかんたいっ! 
 福岡・九州代表というだけじゃなくてくさ、全地方代表として皆の気持ちば背中に背負ってから、このビックイベントで命ば賭けて結果ばだすけん。そんな想いやけん今回リングネームば「地方の川崎」から「世界のKAWASAKI」に変えたとです。
 IKUSAGP王者の「戦王(戦刀)」が関門海峡を渡ることは確実やけん。まっとけや!、東京のモヤシ王者ども!(豪快笑)」

GP限定モデルのTシャツ2種類を発売

  IKUSAはGP限定のTシャツ2種類、「73R×thiyea project×IKUSAGP」(左)と「73R×HAYATΦ& TURBΦ」(右)を制作した(各詳細デザインは商品名をクリック)。既にIKUSAオフィシャルサイトで販売スタート。どちらもサイズはS、M、L。カラーバリエーションはなんと5種類。いろんな着こなしが可能だ。

大阪在住SB王者・及川、スーツ姿の反骨精神

(5/29 up) 記者会見での選手の服装からは、彼らの個性や背負っているポリシーが現れる。家族連れやカップルでにぎわう日曜の昼下がりの東京ドームシティ。1ヶ月後のIKUSA GP出場を控えた選手たちが、会見のためにこの場所に集結した。若者向けのビジュアル性を重視したIKUSAらしく、ほとんどの選手がそのままデートから抜け出したようなカジュアルな格好で登場した。
 そんな中、大阪からやってきたシュートボクシング日本スーパーフェザー級王者・及川知浩だけは、黒のスーツにネクタイ。翌日のSBの記者会見でも、緒形健一と宍戸大樹がその格好だったが、“他流試合”となるIKUSAでは、及川の坊主頭という風貌も相まり、その没個性さが逆に個性として一際目立つ。会見後、及川に話を聞く事ができたが、話の内容も、風貌そのまんまのストレートなもの。しかしその言葉の奥底には、誰にも譲れない“反骨精神”が込められている。

シュートボクサーの意地、地方在住者の意地を力で示す。

ーー山口元気選手が『ハートが強くてパンチも強いファイタータイプの及川選手とやってみたい』と語ったことをきっかけに、及川選手も呼応し、この一回戦の組合せが実現しました。
及川「山口選手は昔から見てた選手なんで、一回肌を合わせておきたい気持ちは強かったです」

ーートーナメントはコンバット2002(MAキックが主催した-60kgワンデートーナメント)以来ですね。
及川「あの時は投げで減点されて負けたんで、雪辱を晴らしたいです。何が何でも優勝するんが義務やと思うんで」

ーーコンバット2002では一回戦で、今回のIKUSAにも上がる小石原勝選手に負けてしまいましたね。
及川「僕が勝って、小石原選手も勝てば、準決勝で戦えるんで。あの時の借りも返したいんで。でも今は一回戦のことだけ考えます」

ーートーナメントのヤマは?
及川「これだけの素晴らしい選手が揃っている中で、相手うんぬん、ゆうことよりも、小さいリングでいかに戦うかということが最終的なキーになるんやないかなと思ってます」

ーーIKUSAは通常のリングより一回り小さいリングを採用していますね。
及川「このリングやと僕が一番オイシイ思いますね。パンチ主体の選手なんで、あの狭いリングやったら足も使えないし、どんだけ逃げても僕が捕まえるし」

ーー山口選手の前回のIKUSAの試合(昨年11月)はご覧になりましたか?
及川「はい」

ーー典型的な足を使う選手ですが、戦いにくそうだな、という感じは?
及川「戦いにくそうでしたね。あと、昔、山口さんの試合を見てて、完成された試合をしてて『こんな人にどうやって勝つんやろう』って考えてた記憶があるんですよ。その間に僕も大きく成長したんで、今やったら倒せる自信があります」

ーー山口さんのスタイルについては?
及川「ホント、蹴り vs. パンチの戦いになるでしょうね。ただそんなことはもうとっくに頭ん中に入ってるんで、もっと高いレベルの部分で勝負したいなと」

ーーそれはどういった部分ですか?
及川「それはリングに上がってからのお楽しみで(笑)。ただ今の山口さんやったら、僕は判定とかじゃなく、倒して勝たな意味無い思ってますから」

ーー今回GPに上がる選手はみんな東京在住で、地方在住は大阪の及川選手ただ一人ですね。
及川「地方の選手がIKUSAで優勝して世界に行く、って形を実現したい気持ちはやっぱり強いですね」

ーーシュートボクサーとして、決勝で歌川暁文選手とやりたいという話もされていましたが?
及川「僕以外だったら誰が勝ち上がって行ってもおかしくない選手達が揃ってます。でもその中でもね、『立ち技最強』を示すためにも、やっぱりシュートボクシングの歌川君には上がって来てもらいたいなと」

ーーそれ以外の選手や試合で注目しているのは?
及川「結構僕以外に興味が無いんですけどね(笑)。でも正直みんな強いんですよね。全試合気になるし。あえて言えば準決勝で戦う隣の小石原選手と山本真弘選手の結果。次誰と戦うんやろうという所で興味があります」

ーートーナメントに出ることで周りの反響とかはありました?
及川「ありますね。僕はシュートボクシングのチャンピオンですけど、そんなに雑誌とかに出ないんで、正直『なんで俺より弱い奴がメジャーで取り上げられるんやろう?』っていう気持ちがあるんで、僕はそんなんでガーッって文句言うよりも、やっぱりもう、力で、結果で証明して、反骨精神で上に上がったろうって思ってます。で、僕が優勝した時は大きく取り上げてくださいと(笑)。みんな強いけど、僕が間違いなく優勝すると思うてますし、メディアに取り上げられないのなら、優勝して取り上げられようと。力で証明したいと思います」■■■

PPV生中継解説はコヒ。GAORAで6/14に直前特番

(5/27 up) 大会当日PPV生中継(スカイパーフェク!TV176ch)のゲスト解説者が、小比類巻貴之に決定した。コヒは過去IKUSAに3度の出場経験もあり、また今回はコヒの首を狙う中量級6選手がスーパーファイトに出場するだけに、発言内容もPPVの楽しみどころとなる。
 また、GAORA(スカパー!302ch)では6月14日(火)23時より、2時間のIKUSA GP直前特番がオンエアされる。GPとスーパーファイト出場全選手のインタビューと過去の試合の映像を交え、布施鋼治氏ら格闘技記者とIKUSA小澤進剛プロデューサーも出席し大会の展望を大予想する。PPV中継の予習に最適だ。
 サムライTV(スカパー!301ch)の「NEWS侍」の5月28日(土)放送には、新田明臣とHAYATΦが出演する。


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石川、大宮司にラブコール

(5/15 up) IKUSAは15日、東京ドームシティのラクーアガーデンステージにて公開記者会見を行い、IKUSA GP -U60 SUPERSTAR☆Z TOURNAMENTの一回戦組合せを発表した。二回戦以降は9/19大会で行われる。今大会がキック界初のPPV生中継となることも決まった。

[Aブロック(1)] 及川知浩 vs. 山口元気
[Aブロック(2)] 小石原勝 vs. 山本真弘
[Bブロック(1)] (未定) vs. 歌川暁文
[Bブロック(2)] TURBΦ vs. 石川直生

 歌川の相手となる最終1枠はまだ決まっていないが、ファン投票で1位は大宮司進(シルバーウルフ)、2位はJUDGEMENT GAMEで勝利した川崎禎晃(リアルディール)に。大宮司が5/25のウルフレボリューションに出場するため、試合結果やダメージを鑑みて検討する。その他、隠し玉とも交渉中とのこと。
 大宮司出場の可能性に特に興味を持つのは石川。なんと彼はここ2〜3週間で、3回も東京の街ですれ違っているという。「ただの偶然だと思えないので、お互いうまく勝ち上がって準決勝で当たったら凄いことになると思います」と対戦に意欲を示した。

 一回戦最大の注目カードは、TURBΦ vs. 石川直生。石川がTURBΦに対戦要求をしていたが、TURBΦは同じ全日本キックの王者・山本元気、1位の前田尚紀、2位の山本真弘の上位選手にしか興味が無かった。石川は「TURBΦ選手は僕のことをまだまだだと言っていますけど、過去の実績じゃなく、僕の今を見ろと言いたい」と挑発。さらに「うちのチャンピオンの山本元気が『俺の名前を引き合いに出すな』と不機嫌になっているみたいなので、奴の名前を出すのは最後にしますけど、(TURBΦに)『山本元気の名前を出すのはまだまだ早いぞ』と思わせるような試合をします」と言い張った。

 この日の公開会見は途中から大雨が降り始める異例の展開に。途中からのトークショーでは、雨よけのあるステージに観客も上げるという、ファン密着型のIKUSAらしいハプニングもあった。しかも会見終了と同時に晴れ間が広がるというオチもついた。IKUSA GPをきっかけに、キック界も「雨振って地固まる」という暗示なのか? 6/18のリング上ではもっと凄いことが起こりそうな予感だ。(井原芳徳)

キック界初のPPV生中継!

 今大会の模様がスカイパーフェクTV!ペイパービュー・チャンネル「パーフェクトチョイス」にてペイパービュー生中継される。PPV生中継はPRIDE等で行われているが、キック界では初の試み。チケットが手に入らなかった人も、地方在住で会場に足を運ぶのが困難な人も、これで大丈夫だ。視聴料1,575円/回。リピート放送もあり。


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日曜ラクーアで公開会見

(5/14 up) IKUSAは5/15(日)15時より東京ドームシティのラクーアガーデンステージ ap SQUARE(えーぴーすくえあ)にて一般公開型の記者会見を行う。参加無料。豪雨の場合は延期。IKUSA GP出場選手同席のもと組合せが発表される他、スーパーファイトに出場する新田・小次郎・HAYATΦ・輝浪らと映画「ビートキッズ」の塩屋俊監督、「IKUSA GPイメージキャラクター」となった井上美琴(ビートキッズ準ヒロイン)によるトークライブも行われる。

井上美琴 1984年5月5日生まれ 兵庫県出身 T166・B 84・W 60・H 88 4月より ON AIR ロート製薬「白潤 アルブチン 化粧水」出演。2001年 ユニチカマスコットガール。2001年8月ファースト写真集『Harmonics』発売

「IKUSA GPガールズ」もラクーアで発表!

 10日の西麻布のクラブ「XROSS」でのファン公開型記者会見では、「IKUSA GPガールズ」のマスコミ公開オーディションも実施された。16人の女の子が、選手顔負けの“バトル”を繰り広げた。小澤P、塩屋監督らの厳しい目をくぐり抜けたのは誰?こちらの結果発表&新ガールズお披露目もラクーアの公開記者会見で行われる。

新田×小次郎、HAYATΦ×輝浪ほか決定。バレント参戦

(5/12 up) IKUSAは10日、西麻布のクラブ「XROSS」でのファン公開型記者会見で、スーパーファイト3試合、新田明臣 vs. 小次郎、HAYATΦ vs. 輝浪、城戸康裕 vs. トニー・バレントを発表した。(写真中央はIKUSAとコラボレーションする映画「ビートキッズ」の塩屋俊監督)
 新田×小次郎は新田の持つIKUSA-U70戦王の防衛戦。小次郎が「弱点のアゴを狙う」「世代交代する」と挑発的なコメントをすれば、新田は「アゴはプレートを入れて強くなりました」と返答し、「まだ僕はスタート地点にすら立っていない。小次郎君も僕も、この試合を通じて一皮も二皮も剥けられたら」と謙虚に抱負を語った。過激な言葉の多い小次郎だが、彼もこの試合を通じて成長したい思いは同じ。タイトルのことは特別に意識せず、「自分はまだまだ経験が少ないので、尊敬している新田さんと試合をできることで成長したい」と意気込みを語った。そういう小次郎を新田も「お世辞抜きで今一番K-1 MAXで一番伸びている選手」と評価。「最初戦王を取った時は実感がなかったけど、小次郎君が挑戦することになって、価値が上がった。試合を通じてさらに値打ちを上げたい」とも話しており、新田・小次郎・戦王の3者が揃ってどれだけ成長するかがこの試合の意義となりそうだ。
 そしてその先に見据えるのはK-1 MAX。両者とも今年の日本代表決定トーナメントで、優勝者の小比類巻貴之にKO負けしている。小澤進剛IKUSAプロデューサーは「佐藤嘉洋選手、山本優弥選手も参戦し、K-1 MAXの日本人の枠が少なくなって来た」と現状を分析。「この刀(=戦王のタイトルの象徴)を持っている選手が常にMAXに上がっていないといけない」と両者にハッパをかけた。小次郎は「メディア等で取り上げられているほど、佐藤(嘉洋)選手はそんなに凄くない」とも話していたが、今回の試合内容でファンにそれを印象づけて欲しいところだ。

 輝浪×HAYATΦは事実上の戦王次期挑戦者決定戦となりそうなカード。互いの印象について輝浪は「バランスが良く前にガンガン出るタイプ。僕も前に出てバチバチやり合いたい」と話し、HAYATΦは「前の試合で僕はハイキックでKO負けして、輝浪選手はハイでダウンを奪っている。ハイをもらわないように気をつける」と答えた。
 城戸は先日のK-1 MAXのオープニングファイトで優弥に敗れるも、途中まで蹴り技で主導権を握っていた。IKUSA初期から前座で力を付けてきた新鋭だ。今回の相手バレントは、03年11月のK-1 MAXで小比類巻とも戦った、ブルース・リーのコスプレで知られる変則ファイター。城戸は「MAXの中で蹴りを主体とした新しいムエタイスタイルを作る」ことを目指しており、バレントの技との異色の絡み合いが見物となる。(井原芳徳)

GP優勝者は映画出演!?「ビートキッズ」とコラボ

(5/9 up) IKUSAは6/4より東京公開の映画「ビートキッズ」の塩屋俊監督とタッグを組み、IKUSA GPで優勝または活躍した選手に塩屋監督次回作品の出演権を副賞として与えるプランを発表した。トーナメントの正式名称「IKUSA GP<SUPERSTAR☆Z>TOURNAMENT」にふさわしく、リング外でも「スーパースター」の道筋を作るIKUSAならではのプラン。まだ正式決定では無いようだが、塩屋監督が5/10の公開記者会見に出席し、この詳細を説明する模様だ。
 「ビートキッズ」の原作は講談社児童文学新人賞や野間児童文芸新人賞などに輝いた風野潮の同名ベストセラー。岸和田生まれのだんじり少年・英二は、転校先で男装の美少女・七生により強引にブラスバンド部へ入部させられ、逆境を乗り越えながらも、音楽の才能に目覚めていく。若者達の躍動・鼓動が、全編に流れる浪速ロックとともに綴られる、泣いて笑える青春ヒューマンロックンロールムービー。主役はロックバンドのHUNGRY DAYS、ヒロイン七生役は人気急上昇の相武紗季。豊川悦司、中村雅俊、渡辺いっけいといった超一流陣が脇を固める。

10(火)夜、西麻布にてファン公開型会見

(5/6 up) IKUSAは10日(火)の19時より、西麻布のクラブ「XROSS」にてファン公開型記者会見を実施する。ただし6.18 Zepp Tokyo大会のスーパーVIP席またはFUTURE_TRIBE席のチケットを持参した人限定。またバウトレビューで購入した方なら、事前にIKUSA事務局(info@ikusa.net)に「5月10日記者会見観覧希望」と名前ともに申し込めば、スーパーVIP席またはFUTURE_TRIBE席以外の席種でも、チケットを持参し提示すれば観覧できる。
 出席予定選手は新田明臣、HAYATΦ、小次郎、輝浪のほか、K-1 MAX参戦経験もある新たな参戦選手。新田の「-U70戦王」の防衛戦ほか、スーパーファイト全カードを発表される。「IKUSA GPガールズ」のマスコミ公開オーディションも実施される。

GP残り1枠&一回戦組合せをファン公募

(4/27 up) IKUSA事務局はU60 GPの残り1枠と一回戦4試合の組合せを、ファンからの希望・推薦を参考に決定すると発表した。応募が採用された方1名には、IKUSA GPの6月と9月の両大会のスーパーVIP席最前列・ステージ正面センター席のペアチケットがプレゼントされる。
 応募はメールで、標題に「Last SAMURAI of IGP&一回戦観たいカードはこれだ!」と明記し、残り1枠&選んだ理由、一回戦組合せ&決めた理由、住所、氏名、電話番号を本文に記し、事務局(info@ikusa.net)まで送信を。締め切りは5月10日必着。

全日本キックから山本真弘も参戦!

(4/23 up) 全日本キック・フェザー級2位・山本真弘(藤原ジム:写真中央)のIKUSA GP参戦が決定した。
 真弘は新極真会・全日本高校中量級&軽量級王者の実績をひっさげ、02年9月にキックデビュー。元ラジャダムナン王者・藤原敏男氏(写真右2人目)譲りの高回転コンビネーションと、無尽蔵のスタミナを武器に活躍し、昨年は全日本ライト級最強決定トーナメントに参戦。一回戦では増田博正からダウンを奪い勝利。二回戦で敗退したものの、全日本ライト級現王者・白鳥忍と判定0-2の接戦を繰り広げた。過去全17試合で黒星はこの1試合のみ。12月には山本元気の持つ全日本フェザー級王座に挑戦。惜しくもドローに終わったが、試合のクオリティの高さでファン・マスコミの賞賛を浴びた。3月の全日本の興行では元ルンピニースタジアム3位のタイ人と引き分けるも激闘。大会で一番のインパクトを残した。

 IKUSAの小澤進剛プロデューサー(写真左端)は、元気と引き分けた真弘の実力を「実質王者と同じ」と高く評価。マスクの良さもIKUSA向きということで、今回の出場が決まった。
 22日、所属の藤原ジムで会見した真弘は、元NKBフェザー級王者・TURBΦとの対戦を希望した。小澤氏も「リアル・スピードマスター決定戦」に興味を示し、全日本から同じく参戦する石川直生もTURBΦ戦を熱望していることから、「個人的にはTURBΦ vs. 山本、TURBΦ vs. 石川のどちらかを一回戦で実現させたい」と語った。
 さらに真弘は決勝での石川との全日本対決に意欲。IKUSA GP優勝を手みやげに、元気への再挑戦に繋げたい考えだ。小澤氏は冗談めかして「一回戦で(真弘と石川を)ぶつけます」と語ったが、最も選手層が厚いと定評のある全日本勢の勢いに、どの選手が立ち向かっていくかが、GPの最大の見所となりそうだ。(井原芳徳)

全日本キック・石川直生、GP参戦正式決定

(4/18 up) 石川直生(青春塾/全日本フェザー級3位)のIKUSA GP参戦が決まった。IKUSAと全日本キックの“禁断の交流”がついにスタートする。
 石川は全日本キック 4/17 後楽園大会の休憩明け、スーツ姿でリングイン。「いろんなチャンピオンが出ますが、今の全日本キックで3位というのは、どこのチャンピオンにも負けない、立派な勲章だと思っています。一番欲しいベルトを山本元気(全日本フェザー級王者)から奪うために、IKUSAで優勝して全日本に戻ってきます」と宣言した。
 さらに石川はTURBΦとの対戦を再要求。TURBΦは「友人の結婚式に出席するため」会場に来られなかったが、コメントを小澤進剛IKUSAプロデューサーが代読した。
「昨年フリーになっていろんな団体の選手と戦えることは嬉しく思います。しかし個人的にはタイトルなどの実績のない石川選手には興味ありません。でもここまで求愛されて対戦を受けてあげないのも可哀想なので前向きに考えます。ただ僕が一回戦で石川選手戦を受ける条件として、近いうち、山本元気選手との試合を組む事を約束してください。IKUSAでやるか全日本でやるかわからないですけど、まぁ僕が乗り込んだ方が盛り上がるかな(笑)。IKUSAと全日本キックさんの偉い人同士でよく話し合ってください。最後に一言『6/18、全日本キック、全日本キックのファンまとめてかかってこい。本当の戦(いくさ)をみせてやる!』。なんちゃって」
 現時点では全出場選手が正式決定していないため、小澤プロデューサーは態度を保留したが、「ファンの皆様が望むのであれば、一回戦でいきなりの『IKUSA vs. 全日本キック』を実現するべく調整を行いたい」と話している。

誰が相手でも“想定内”。輝浪がIKUSA買収宣言

(4/14 up) スーパーファイトにて新田明臣、HAYATΦ、小次郎のいずれかと対戦する予定の輝浪(きなみ)が恒例のタイ・ムエタイ合宿を敢行。イングラムプロモーションは合宿中の輝浪にインタビューし、本誌にもその内容を届けてくれた。

ーーIKUSA初参戦が決まったわけですが、今の心境は?
輝浪「練習も充実していて凄く体調がいいです。今までにないくらい心技体ともに完璧です」

ーー相手は新田、小次郎、HAYATΦ選手のいずれかと対戦となりますが?
輝浪「もう誰が来てもボクが一番ということを証明したいです。なんなら4人のトーナメントにして1日で優勝者を決めてもいいんじゃないですか? ワンデートーナメントの方が1日で戦王とエースを両方いっぺんに獲れますから。とにかく勝って『やっぱ輝浪強いわ』って試合後には言われるようにします」

ーーこのメンバーでのワンデートーナメント案ですか、非常に面白いですね。
輝浪「あっ、でもそれじゃもったいないから勝った者同士で次回以降のIKUSAで戦うのもいいですね。IKUSAさんもその方が興行的にいいでしょうから…。ボクは興行のことまで考えているんですよ」

ーー相手としては誰を一番マークしていますか?
輝浪「まあ、誰が来ても大丈夫なように練習しています。相手が誰でも“想定内”です(笑)。このメンバー全員に勝てば実質IKUSAのリングではボクがNo.1ですね。お金じゃなくて“実力”でIKUSAを買収します。戦王、エースだけじゃなくて、プロデューサーも兼任ということで(笑)」

ーー試合では得意のハイキックでのKOは狙っていきますか?
輝浪「もちろん、チャンスがあれば。少しでもガードが下がったらおもいっきり顔面蹴っ飛ばしますよ」

ーー勝利すれば本格的にK-1 MAXでも重要なポジションになってきますね?
輝浪「日本トーナメント準優勝者の新田選手に勝てば、自然と周りの声も対小比類巻選手とか対魔娑斗選手とかとなってくるでしょうから、6月以降は一気に主役に躍り出るつもりです。自分でもワクワクしてきますね」

ーーそういった自信は練習からですか?
輝浪「タイでいい練習が出来ているのもありますし、気持ち的にホント充実しています。最近、最高のモチベーションの状態なので、いい試合して盛り上げる自信がありますね」

 他の3選手だけでなくIKUSAの小澤進剛プロデューサーまでも、旬のホリエモンネタで挑発した輝浪。口も体も絶好調のようで、6.18 Zepp大会での大暴れが期待できる。IKUSAでは引き続きU70の4選手の組合せを募集している。詳細はこちら

リアルディール川崎、U60 GP参戦に一歩前進

(4/14 up) Club DEEP 4/10 北九州大会で行われた「IKUSA GP JUDGEMENT GAME」で、川崎禎晃(リアルディール/JMLライト級王者:写真)がトシーキジムナー(神風塾/IKUSA U60沖縄トーナメント優勝)を下し、IKUSA GPリザーバー権を獲得した。試合は佐伯繁DEEP代表をはじめその他関係者から「一番激しくいい試合だった」と評価されるほどの大熱戦だったという。
 川崎は「キムジナー選手、そして沖縄のトーナメントで破れていった多くの選手、そして、九州、福岡・沖縄だけでなく全国の地方選手代表のつもりで、東京のトップ選手たちに挑みたいと思います」と力強いコメント。さらに1月のシュートボクシング福岡大会で対戦する予定だったが、試合が流れてしまった歌川暁文との対戦を希望した。
 U70の裕樹らに続き、九州の猛者軍団リアルディール勢が、U60でも東京旋風を巻き起こすのか? 今後の選考を楽しみにしたい。

HAYATΦ&山口元気・師弟インタビュー掲載!

(4/12 up) HAYATΦ&山口元気の師弟インタビューを、「Flash Interview」のコーナーにアップしました。HAYATΦの2月のK-1 MAX日本代表決定トーナメントの敗因分析から始まり、話は次第に二人のキックボクシングに賭ける思いに進展。悩み苦しみながらも、キックと運命を共にすることを選んだ二人の言葉をじっくりと味わって下さい。[→ インタビューを読む]

新田・HAYATΦ・輝浪・小次郎の組合せを公募

(4/8 up) IKUSA事務局は新田明臣、輝浪、小次郎の参戦を発表した。HAYATΦを含めた4選手の対戦組み合わせをファンから公募する。
 4人とも2月のK-1 MAX日本代表決定トーナメントに参戦。3/13のIKUSA記者会見では、初戦敗退のHAYATΦがIKUSAのエース返上を宣言し、輝浪が新田とHAYATΦに対戦を要求し、MAX準優勝の新田は「全員ぶっ倒します」と受けて立つ構えを示していた。小次郎を含め4人とも「誰と戦ってもいい」と表明したことから、「ファン参加型イベント」を標榜するIKUSAでは、ファンの声を参考にスーパーファイトの組み合わせを決めることにした。
 応募はEメールにて「もうひとつのIKUSAGP - U70戦線このカードが観たい!係」と件名に明記のうえ、組み合せ・その理由を本文に書き、info@ikusa.netまで送信を。締切は4/30必着。各カード組み合わせが採用され来場できる方から抽選で1名ずつには、試合当日その対戦カードの選手に左右挟まれての記念写真撮影権(選手のサイン付き)がプレゼントされる。組み合わせ発表は、新田の5/6 J-NETWORK後楽園大会の試合終了後の5月中旬を予定している。なお、4人以外にも70kg前後の選手が参戦を希望しており、参戦が決まれば、アンケートの追加対象になるという。

裕樹参戦は怪我の回復具合次第に

 新田&HAYATΦに対戦要求している裕樹が練習中に腕を骨折し、7日に手術を受けていたことがわかった。次回IKUSAまでまだ2ヶ月半あるため、IKUSAは回復状況を見ながら参戦可能かどうかを検討する。IKUSAの小澤進剛プロデューサーは、裕樹がまだ新田ら上記4人に肉体・技術的に対抗できるレベルに達していないと考えるが、「選ばれた者しか持ち合わせない『運命の強さ』を持っている」と才能を高く評価。R.I.S.E.プロモーションともスケジューリング等を含め相談しながら「裕樹にとって最良のステップになるスキームを検討していきたい」と話している。

ラウンドガールオーディション参加者募集

(3/28 up) IKUSAではIKUSA GPのラウンドガールを募集する(写真は前年度までのラウンドガール)。応募資格15-27才くらいまでのやる気のある女の子(プロアマ不問)。書類審査通過者のみ最終審査オーデションに参加できる。
 応募方法は写真付き履歴書、全身写真を下記宛先まで送付。全身写真はサービスサイズL判かハガキサイズのものを2-3枚。水着写真が含まれればより好ましいとのこと。締切は4月22日(金)必着。

 <応募先>
 (株)アクアプラネット イベント事業部 IKUSAGPガールズ係 担当 岡本
 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-8-2 山京半蔵門パレス602
 TEL. 03-5213-7331 FAX. 03-5213-7332 E-mail: info@ikusa.net

TURBΦ、全日本キックを観戦。SB及川優勝宣言

(3/22 up)現役ファッションモデル戦士・石川直生(青春塾/全日本フェザー級3位:写真)が18日の全日本キック後楽園大会で勝利後、IKUSA GPへの参戦を希望するマイクアピールを行った。石川は「うちの大将(チャンピオン)が行かなくても僕が行きます。出ると決まったら全日本キックが最強ということを証明してきます」と宣言した。
 石川の呼びかけに応じ同大会を観戦したTURBΦはこうコメントをしている。

「仕事が終わったあと茨城から駆けつけたんですけど、後楽園に着いたときは石川選手の試合終わってました。僕に挑戦してくるくらいだからメインとかセミに出ると思ってたら、試合順早いんで間に合いませんでしたぁ(笑)。でもW山本選手(山本元気&山本真弘)はいい選手ですねぇ。是非戦ってみたいです。僕と戦ったMAの大高一郎選手が、4月の全日本キックさんの大会で前田尚紀選手と戦うのも楽しみです。それとご招待いただいた全日本キックの宮田充興行部長、ありがとうございました」

 飄々とした茨城弁で語ったが、石川は眼中に無しといった様子。果たしてフェザー級で豊富な人材を誇る全日本からは誰が送り込まれるのか? 今後もIKUSA側との駆け引きから目が離せない。

RISE覇者・菊地に続け。及川が優勝宣言

 12日の公開記者会見に出席できなかった及川知浩(龍生塾/SB日本スーパーフェザー級王者:写真)が、大阪からコメントを発表した。

「12日の記者会見は出席できず申し訳ありません。まずこの階級を代表するメンバーが揃ったIKUSA GPに自分が出場できることを光栄に思います。立技最強シュートボクシングのチャンピオンとして出場する以上、昨年RISE DoAトーナメントを全試合KO勝ちで制した菊地選手同様、完璧な内容で優勝させていただきます。一回戦の相手は誰でもいいですが、“キックボクシングの天才”と呼ばれる山口元気選手より『及川と戦いたい』と指名されたことをとても嬉しく思います。まずは4月29日地元の大阪でシュートボクシングの試合があるので、そこできっちり勝利をおさめ、6月からのIKUSA GP制覇を目指します」

IKUSA GP出場5枠決定。山口元気、早くも戦意喪失?

(3/15 up) 「IKUSA GP -U60 SUPERSTAR☆Z TOURNAMENT」の8枠のうち5枠のメンバーが発表された。6月18日大会で一回戦、9月19日大会で準決勝・決勝を実施。会場はいずれもZepp Tokyo。

 TURBΦ(FUTURE_TRIBE ver.OJ/元NKBフェザー級王者)
 小石原勝(習志野/MA日本スーパーフェザー級王者)
 及川知浩(龍生塾/SB日本スーパーフェザー級王者)
 歌川暁文 (UWFスネークピッドジャパン/SB日本スーパーフェザー級2位)
 山口元気(クロスポイント吉祥寺/元MA日本フライ&フェザー級王者)

 IKUSAは3/12のYGZ04お台場大会終了後、ファン公開で記者会見。大阪在住の及川を除く4選手が出席し、トーナメントに向けての意気込みを語った。

◆ TURBΦ「今日の試合内容だとデカいことは言えません。一から出直して、優勝をいただきます」
◆ 小石原「今日初めてIKUSAを見ましたが、若くていい選手が多いので、若手の壁になって優勝したいです」
◆ 歌川「6月までにガッチリ練習して目立とうと思うので頑張ります。決勝で及川選手にリベンジします(※昨年2月に判定負け)」
◆ 山口「なんか普段から60kg無い僕がここにいると場違いな感じがしますね。アウトボクサーの僕がリングの小さいIKUSAてどうやって勝つんでしょうか…。ハートが強くてパンチも強いファイタータイプの及川選手とやってみたいんですが、僕は一回戦で負けます」

 元気の名前に似合わぬネガティブ発言を連発したのが最年長のベテラン山口。小澤Pに肘アリルールを要求したり、「僕もリザーブマッチから参加して決勝に上がります」と新田明臣ばりのミラクルを冗談半分で宣言したりと、自虐キャラクターでファンの笑いを誘っていた。だが試合もイケイケではなくアウトボクシングの山口のこと。あえて後ずさりの消極発言で他の出場選手をケムに巻いていると推測できなくもない。小澤Pも「奇跡を起こして欲しい」と期待しており、トーナメントのダークホースとなるかに注目だ。

残り3枠は誰だ? 一般公募も実施

 残り3枠は実績のあるフリー系選手、4/10のDEEP北九州大会で実施予定のREALDEAL王者 vs. IKUSA GP沖縄トーナメント優勝者の勝者、ムエタイ強豪・総合・空手・ボクシングの選手がエントリー候補に上がっている。今のところ参戦団体はMAキック、シュートボクシングだけだが、IKUSAの小澤進剛プロデューサーは他のどの団体とも広く前向きに交渉したい考え。全日本キックの現役ファッションモデル戦士・石川直生がTURBΦに3/18後楽園大会観戦を呼びかけたが、そこでの出場選手達の言動にも注目が集まる。
 さらにIKUSAは恒例のファン推薦一般公募も実施。info@ikusa.netまで、標題に「get the IGPプロジェクト出場者係」と記し応募してほしいとのこと。もちろん自薦も可。-60kgの最高峰は誰だ? IKUSAは可能な限りオープンに選手を募り、4月中旬をめどに全選手を発表する予定だ。

賞金・演出・サービスも最高峰目指す

 ルールはIKUSAの通常のキックルールを元に、肘なしを予定。優勝賞金は193(イクサ)万円、準優勝60万円、準優勝30万円、賞金最大総額763万円。KO賞も設けられ、1RでKO勝ちすれば20万円が獲得できる。
 そして今回は立見ではなく着席シートメインのチケット発券で、ストレスなく最初から最後まで観戦することができる。さらには「キック業界がひっくり返るような舞台演出をします」と小澤Pは約束。試合内容・演出・サービスの全ての面で、最高峰のU60トーナメントを作り上げたい考えだ。

U70も抗争激化。HAYATΦ&新田を輝浪&裕樹が挑発

 U60 GP以外にも中量級を主体としたワンマッチを数試合予定。公開記者会見ではHAYATΦと新田に、輝浪と裕樹が対戦を要求し、早くも遺恨が勃発している。
 “IKUSAのエース”HAYATΦは2月のK-1 MAX日本代表決定トーナメントが一回戦KO敗退で終わったことを反省し、エースのニックネーム返上を宣言。「一から出直して、またK-1に出られるよう頑張ります」と再起を誓った。
 一方リザーバーから出場し奇跡の準優勝を果たした“U70戦王”新田明臣は「出るからにはTURBΦにだけは絶対に勝って優勝します」とジョークをかまし、ファンの笑いを誘っていた。
 だがそんな和やかなムードをかき乱すかのように、この日の大会のメインイベントでKO勝ちしたばかりの“博多の悪童”裕樹が、マスコミの質問タイムに割り込み、HAYATΦと新田に直接対戦を要求した。さらには観戦に訪れていた“シャーク”輝浪もマイクを持ち、「今日の試合を見たけど、僕の方がもっといい試合をします。新田もHAYATΦも俺がぶっ倒します」と噛み付いた。
 これを聞いたHAYATΦは「エースの座を賭けて勝負したい」、新田は「今年中に裕樹選手とやりたいです。僕が全員ぶっ倒します」と返答。揃って受けて立つ構えを示した。
 今のところ6月のIKUSAに参戦が正式決定しているのはHAYATΦのみ。他3人は他興行のスケジュールと調整中で、出場は未定。しかし小澤Pは“IKUSAのエース”“U70戦王”を巡っての4人の争いに興味津々。さらには裕樹の後に続けとばかり、この日の第1試合で“IKUSAのヤングライオン”城戸康裕がKO勝ちし、若手もこれから台頭しそうな気配だ。U60だけでなく、“人類最激戦区”U70も夏に向け熱い抗争が繰り広げられる。(井原芳徳)

 

IKUSA事務局 "IKUSA GP -U60 SUPERSTAR☆Z TOURNAMENT - Opening Stage -"
2005年6月18日(土) 東京・Zepp Tokyo(東京都江東区青海1丁目 パレットタウン)
開場・16:30 開始・17:30

IKUSAメイン IKUSA-U70戦王タイトルマッチ 70kg契約 3分5R
新田明臣(バンゲリングベイ/王者)
小次郎(スクランブル渋谷/挑戦者)

IKUSA其の六 スーパーファイト 70kg契約 3分3R(延長1R)
HAYATΦ(FUTURE_TRIBE/UKF世界スーパーウェルター級王者)
輝浪(フリー/WPMF世界スーパーウェルター級王者)

IKUSA其の伍 IKUSA-U60 GP一回戦Bブロック(2) 60kg契約 3分3R(延長1R)
TURBΦ(FUTURE_TRIBE ver.OJ/元NKBフェザー級王者)
石川直生(青春塾/全日本フェザー級3位)

IKUSA其の四 IKUSA-U60 GP一回戦Bブロック(1) 60kg契約 3分3R(延長1R)
KAWASAKI (リアルディール/REALDEALライト級王者)
歌川暁文 (U.W.F.スネークピッドジャパン/SB日本スーパーフェザー級2位)

IKUSA其の参 IKUSA-U60 GP一回戦Aブロック(2) 60kg契約 3分3R(延長1R)
小石原勝(習志野ジム/MA日本スーパーフェザー級王者)
山本真弘(藤原ジム/全日本フェザー級2位)

IKUSA其の弐 IKUSA-U60 GP一回戦Aブロック(1) 60kg契約 3分3R(延長1R)
及川知浩(龍生塾/SB日本スーパーフェザー級王者)
大高一郎(山木ジム/MA日本フェザー級王者)

IKUSA其の壱 スーパーファイト(肘アリ) 67kg契約 3分3R(延長1R)
加藤督朗(PHOENIX/元WPMF世界ウェルター級王者)
Φ 〜零〜 [ゼロ](TEAM DAVID/-U70琉球戦王トーナメント準優勝)

■チケット料金
スーパーVIP席20,000円(特典付)、SRS席12,000円、RS席9,000円、2Fパノラマ席8000円、FUTURE_TRIBE席7,000円(特典付)、2F指定席6000円、A席6,000円、B席5,000円、1Fスタンディング4500円、2Fスタンディング3500円(完売。当日券は払い戻しによって生じたチケットのみ16時より販売する)

■チケット販売所 ※3月26日(土)AM10:00〜一般発売開始
イープラス http://eee.eplus.co.jp
チケットぴあ 音声&オペレーター予約 0570-02-9999
       Pコード予約 03-5237-9966(806-480)   
ローソンチケット 0570-000-403(Lコード:37032)
楽天チケット
後楽園ホール 03-5800-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
大山アメリカン 03-3962-6443
レッスル池袋 03-3989-0056
ビデオショップチャンピオン 03-3221-6237
ファイター 03-3354-1903
フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646
イサミ尚武堂 03-5214-6487
IKUSA事務局 03-5213-7331
バウトレビュー(販売終了)(特典:選手1名サイン入りフライヤー、主要選手インタビュー、IKUSAアパレルグッズを1000円引きの3点。9/19決勝大会とのセット購入なら1000円引き)
※その他出場選手各ジム、チケットぴあ取り扱いのコンビニエンスストアなど

◆お問い合わせ
株式会社アクアプラネット IKUSA事務局 03-5213-7331

Last Update : 06/17 16:56

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