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[PRIDE] クルーザー級ボクサー・西島洋介が参戦。デビューは未定

(6/16 up) DSEは16日、東京プリンスホテルにて記者会見を行い、ボクシングの西島洋介のPRIDE参戦を発表した。(写真:記念撮影時に高田延彦PRIDE統括本部長にオープンフィンガーグローブをつけてもらう西島)
 西島は1973年5月15日生まれの32歳。92年に「西島洋介山」のリングネームでプロデビューし、96年にOPBFクルーザー級王座、97年にWBF世界クルーザー級王座を獲得した。98年に所属ジムを辞め本名に戻り渡米。アメリカでは5連勝を飾ったが、03年7月10日にカリフォルニア州クルーザー級王座決定戦に臨むもKO負け。連勝記録は「20」でストップ。以後、肘を痛めて試合からは遠ざかっていた。戦績24勝(15KO)2敗1分。
 会見冒頭、西島は「今日からPRIDEのファイターとして戦っていくことを決めました」と挨拶。ボクシング界を離れ、総合格闘技に転向することを表明した。所属はフリー。ボクシング以外の格闘技の経験はなく、明日から高田道場で総合の練習をスタートする。
 デビュー時期は未定。高田本部長は「彼はPRIDEに参戦するのじゃなく、勝ちに来た。1年でも2年でも、本人が納得するまで総合格闘技の技術を磨き上げてからリングに上がってほしい」と語り、長い目で育てる方針を示した。DSEの榊原信行代表も「プロモーターとしては大晦日に間に合わせてほしい気持ちだが、付け焼刃的には上げたくない」と理解を示している。
 PRIDEには第1回大会から興味があったといい、戦いたい相手としてPRIDEミドル級王者・ヴァンダレイ・シウバの名をあげた。会見では物静かだったが、舞台裏では「今からでもシウバに勝てる」と豪語しているという。今の体重は91〜2kgと、PRIDEミドル級の93kgのリミットにちょうど合うが、本人は「チャンスがあればヘビー級にも上がりたい」と話していた。(井原芳徳)

西島のリングネームを公募。6/20(月)正午より

 DSEでは西島のリングネームを公募する。インターネットとケータイの公式サイトで受け付ける。期間は6月20日(月)12:00から6月30日(木)12:00まで。名付け親となった方には、西島のPRIDEデビュー戦のリングサイド席にペアで招待する。DSE宛の郵送応募も可能。宛先:〒107-0061 東京都港区北青山3-12-9 花茂ビル3F ドリームステージエンターテインメント「西島洋介名付け親」係

Last Update : 06/16 18:23

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