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[日本レスリング協会] 関節・絞め有りの新種目「パンクラチオン」導入

(6/4 up) 日本レスリング協会は3日開催した総合格闘技委員会で、関節技・絞め技のある新種目「パンクラチオン」の導入を決定した。
 協会ホームページのニュースによると、国際レスリング連盟(FILA)が総合格闘技のアマチュア版の確立と五輪種目採用を目指していることを受けての措置だという。正式にFILAの認定を受ければ、数年後に日本で第1回の世界選手権を開催し、それに先立ち全日本選手権を開催する計画だ。
 具体的なルールは今後検討されるが、いわゆる「サブミッションレスリング」「グラップリング」と同種のものとなる模様。「パンクラチオン(Pankration)」という名前は、古代オリンピックで実施されていた反則無しのバーリトゥードの呼び名から取られた。総合格闘技団体の「パンクラス」の名前のルーツも同じだ。
 協会の総合格闘技委員長は、PRIDEで活躍する五味隆典の師匠・木口宣昭氏。「コンバットレスリング」の創始者だが、ルールの違いから、コンバットは独自に存続させるという。

 <関連記事> 「総合格闘技をオリンピックに」(All About JAPAN:K-1・PRIDE・格闘技/2004/09/14掲載)

Last Update : 06/04 20:58

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