[PRIDE] 柔道強豪の小見川道大、村田龍一が吉田道場入り

▼ (5/3 up) 柔道の小見川道大（みちひろ：道浩から改名）と村田龍一が吉田道場に加入し、総合格闘家に転向すると発表した。小見川は5/22のPRIDE武士道其の七で、村田は7月の武士道其の八でのデビューを予定している。
　小見川は1975年12月19日生まれの29歳。柔道三段、66kg級。土浦日大高では桜井“マッハ”速人と同級生で、国際武道大時代には野村忠宏、中村行成といった強豪にも勝利。01年講道館杯準優勝、 02年日本国際優勝、03年トレトリ国際優勝等の実績を残している。01年には秘かにアマ総合大会のJTCに出場しベスト8入りしており、元々総合志向は強く、柔道でも寝技を得意とし、総合への適応度は高そうだ。昨年大みそかのPRIDE男祭りを見て「俺の場所だ」と思い転向を決意。現在はA-スクエア（高阪剛の新道場）やシーザージムで練習を積む。なお、弟の和隆はアマ修斗、キングダム・エルガイツ、DEEPのフューチャーファイト等に出場経験がある。
　村田は1976年8月27日生まれの27歳。柔道二段、81kg級。日大では瀧本誠の後輩にあたる。99年講道館杯優勝、01年ハンガリー国際優勝、03年グルジア国際優勝等の実績がある。
　1日の吉田道場での入団発表記者会見には吉田秀彦、中村和裕、滝本も出席。吉田道場のメンバーが５人となったことから、吉田は「柔道の先鋒から大将までができた。対抗戦ができる」と笑顔。ブラジリアン・トップチーム、シュートボクセ等との対抗戦に意欲を示した。（井原芳徳）

Last Update : 05/03 23:25