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[J-NETWORK] 3.2 後楽園:試合順決定。フレッシュマンファイトは無し

J-NETWORK "MACH 55 First" 3月2日(水) 後楽園ホール 【→カード&チケット情報】 [→掲示板]

(2/23 up) 全試合順が下記一覧のとおり決まった。当初フレッシュマンファイトを17:30から予定しておりましたが、平日ということもありフレッシュマンファイトは実施せず、17:00開場、18:00試合開始となっている。

SHIN×我龍真吾がメインに

(2/16 up) メインイベントでSHIN (アクティブJ /J-NETウェルター級王者)がフリーのケンカ番長・我龍真吾と対戦することが決まった。SHINは一昨年10月に山内裕太郎、昨年3月に千葉友浩、昨年12月に金沢久幸に敗れ、外部の選手相手に結果を出せずにいる。対する我龍も昨年12月の清水貴彦との復帰戦から、1月のゲンナロン戦、2月の山内戦と3連敗を喫している。互いに勝ちに飢えているという状況を通り越し、勝たないといけない立場同士ということもあり、高いモチベーションのぶつかり合いとなるだろう。

MACH 55組み合せ決定。W藤原が早くも火花!?

(2/10 up) 55kgトーナメント「MACH 55 First」の組み合わせ抽選会が6日、後楽園飯店で行われ、以下のとおり組み合わせが決まった。3月大会では1回戦のみを実施。5月大会の準決勝での“藤原”対決の可能性も出てきた。

 1回戦Aブロック第1試合
 高橋拓也(習志野/MA日本バンタム級王者)
 真二(OGUNI GYM/NJKFバンタム級4位)

 1回戦Aブロック第2試合
 牧 裕三(アクティブJ/J-NETWORKバンタム級王者)
 辻 直樹(山木ジム/前MA日本フライ級王者)

 1回戦Bブロック第1試合
 藤原国崇(拳之会/ NJKFバンタム級王者)
 寺戸伸近(BOOCH BEAT/全日本バンタム級3位)

 1回戦Bブロック第2試合
 藤原あらし(S.V.G./全日本バンタム級王者)
 関 健至(彰考舘/J-NETWORKバンタム級1位)
 
 抽選は全てくじ引きで、選手の意志は介在しておらず、1回戦で同じ団体の選手あるいは各団体の王者同士が当たらないような方法が取られた。まず8選手を現役王者組と非王者組に二分。まず現役王者4名がトランプのくじを引き、一回戦の試合枠が決まる。さらに現役王者4名が非王者4名の名前の書かれたボールを引き、対戦相手が決まる。この際同門の選手のボールを引けば、もう一度ボールを引き直すことになるが、結局そのようにはならず、高橋が真二、牧が辻のボールを引き、Bブロックの残り2枠は自動的に決定した。

 今大会最大の注目点は何と言っても、優勝候補の「W藤原」、NJKF王者・藤原(ふじわら)国崇と、全日本キック王者・藤原(ふじはら)あらしの動向だろう。他の出場者も戦いたい相手としてW藤原の名前を上げる選手が多かった。抽選の結果、一回戦で二人とも勝てば、5月大会の準決勝で夢の対決が実現することに。国崇は「フジハラ選手と対戦して、どっちが本当のフジワラかを示したいです」とアピール。あらしの名前を言う度に『ハラ』の部分を強調し、対抗意識を示していた。さらには自身の優勝確率を聞かれると、あらしよりに先に言う順番が回ってきたのをいいことに、「全日本の宮田広報が『100%』というカンペを出していたので、100%と言っておきます」とコメントを横取りし、出席者の笑いを誘っていた。対するあらしは挑発に乗らず「自分に勝てれば優勝できます」「自分の試合をするだけです」と終始マイペースを貫いた。
 国崇はこの日の夜、後楽園ホールで行われた全日本キックの興行を生観戦。寺戸伸近が浦林幹を下し、MACH 55出場権を獲得したのを見届けた。国崇が岡山、寺戸が広島出身のため、国崇は寺戸の試合は何度かグローブ空手で見たことがあったという。

 もう一人のNJKFからの参戦者・真二は、MA王者・高橋と対戦。互いに試合を見たことが無く、真二は「誰が相手でも作戦は一緒。自分のやりたいことをやるだけです」、高橋は「パンチが強いと聞いているので気を付けたい」と話していた。
 J-NET王者・牧は前MAフライ級王者・辻と3度目の激突。01年10月の初対決では辻が判定勝ち、昨年12月の再戦では辻が1R KO勝ちをおさめており、牧は「逆に今度は1RでKOしたい」と意気込んだ。辻は所用により欠席した。藤原あらしと一回戦で対戦するJ-NET1位・関は「あらし選手はとても強い選手という印象ぐらいしかありません。自分は頑張るだけです」と話していた。

 なお、トーナメントの審判についても発表された。審判部長はフリーの少白竜氏が務め、参加各団体からも1名ずつレフェリーが指名・派遣され、対戦両選手に関係のないレフェリーが試合を裁く等、中立な体制作りが進められている。(井原芳徳)

MACH 55にNJKF真二、連盟元ランカー関が参戦

(1/31 up) 55kgトーナメント「MACH 55 First」に、新たに関健至(彰考舘/J-NETバンタム級1位)、真二(OGUNI GYM/NJKFバンタム級4位)の出場が決まり、全ての出場枠が埋まった。組み合わせは近日行われる公開抽選会にて決まる。
 関は01年まで日本キックボクシング連盟のフライ級戦線で活躍し4位に。その後ブランクを経て、昨年から彰考舘所属としてJ-NETに参戦している。
 真二はNJKFバンタム級王者・藤原国崇に昨年1月挑戦し、ドローに持ち込んだ実力者。5月の藤原の故郷でのリマッチでは判定で敗れたが、その後7月11月の試合は下位ランカーに連続KO勝ちと、安定した強さを見せている。

牧・高橋・辻が必勝宣言
 
 先にMACH 55に出場の決まっていた牧裕三(J-NETバンタム級王者)、高橋拓也(MAバンタム級王者)、辻直樹(前MAフライ級王者)が1/21 J-NET後楽園大会の休憩明けリングに上がり、トーナメントに向けての意気込みを語った。
 牧は「3月大会は凄い大会になると思うので、当日は最高の自分を見せたいです」とコメント。その牧をJ-NET 12月大会で1Rで仕留めた辻は「トーナメントでもKO勝ちを狙います」と宣言した。
 高橋は「MAのチャンピオンとして、藤原あらし選手(全日本バンタム級王者)と決着をつけたいです」と発言。あらしは03年3月にラビット関をKO、昨年6月に辻を3R判定で下しているMAキラー。この日は来場しなかったが、主催者を通じ「組まれた試合を1戦1戦勝ち上がり、7月の決勝に出れるように頑張りたいです」とコメントを発表している。

NJKF王者・藤原国崇、MACH 55参戦。“藤原対決”に意欲

 NJKFバンタム級王者・藤原国崇が55kgトーナメント「MACH 55 First」に参戦することが24日、正式決定した。藤原はNJKF 1月22日後楽園大会で同級2位の米田貴志を判定3-0で破り王座防衛に成功。試合後も「出していただけるならNJKFのためにも是非」とコメント。全日本キックのバンタム級王者・藤原あらしにも興味を示し「やれるならぜひ一回戦で当たってみたいです。『僕が勝ったら藤原姓を名乗るな』って書いといてください(笑)これは冗談ですけど、ぜひ戦ってみたいです」と話していた。(井原芳徳)

55kgトーナメントにNJKFも参戦!

(1/18 up) 55kgトーナメント「MACH 55 First」に、ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)の参戦が決まった。これにより同トーナメントにはJ-NET、全日本キック、MAキック、NJKFの4団体が集結。全日本を離れ設立されたNJKFが全日本と同じリングに上がり、場合によっては直接対決もありうるという、少し前では考えられなかった重大な局面にキック界は突入する。(※トーナメント名称は当初「MACH 55」だったが、以降の継続開催の意味も含めて「MACH 55 First」と改名されている。)
 NJKFは暮れにNKBを離脱。他団体との交流を模索していたが、藤田真NJKF理事長は大賀雅裕J-NETWORK代表との話し合いにより、さっそく同トーナメントを第一弾とする選手交流開始を決断した。
 NJKFから同トーナメントには1〜2名が送り込まれる予定。J-NET側はNJKFバンタム級の藤原国崇(王者)、童子丸(1位)、米田貴志(2位)の3名を特にリクエストしており、NJKF側も前向きな対応を約束している。NJKFは1月22日後楽園大会で藤原×米田のタイトルマッチを行うため、この興行後にトーナメント派遣選手を決定する意向だ。奇しくもNJKFの前日の1/21(金)にはJ-NETも後楽園大会を開催。週末の両興行での動向が見逃せない。
 さらにJ-NETはライト級王者・西山誠人の希望により、西山をNJKFライト級王者・桜井洋平に挑戦させる計画も明かしている。西山は3月にMAキックに乗り込み、MA日本ライト級王者・木村允と対戦することが既に決定。真(まこと)の日本ライト級最強は誰かを決める戦いが、より現実的なものとなってきた。J-NETの門戸開放路線、NJKFの独自路線、さらにはIKUSA・R.I.S.E.といったイベント型プロモーターの躍進が化学反応を起こし、キック界再編はMACHのスピードで進んでいる。
 さらにMACH 55には2月6日の全日本キック後楽園大会の浦林幹(AJジム)vs寺戸伸近(BOOCH BEAT)の勝者もエントリーすることが決定している。浦林は元J-NETバンタム級王者。古巣の記念すべきトーナメント参戦のためにも負けられない試合となる。(井原芳徳)

55kgトーナメント「MACH 55」開幕

(1/11 up) J-NETWORKは3月2日(水)後楽園ホール大会より、55kg契約8人トーナメント「MACH 55(マッハ・ゴーゴー)」をスタートする。3分5R、肘打ちありの純キックボクシングルールで、3月大会で1回戦、5月6日後楽園大会で準決勝、7月31日ディファ有明大会で決勝を予定している。既に次の4選手の出場が決まっている。

 牧 裕三(アクティブJ/J-NETWORKバンタム級王者)
 藤原あらし(S.V.G./全日本バンタム級王者)
 高橋拓也(習志野/MA日本バンタム級王者)
 辻 直樹(山木/前MA日本フライ級王者)

 さらに他団体、フリーランス選手のチャンピオンクラス選手に交渉中だといい、J-NETの門戸開放路線の一つの到達点となるトーナメントになりそうだ。

●賞金:総額305万円 優勝者最高賞金獲得額170万円
    優勝100万円 準優勝30万円 3位(2名)準決勝勝者30万円 1回戦勝者20万円 KO賞5万円
    

 

J-NETWORK "GO! GO! J-NET '05 〜MACH 55〜"
2005年3月2日(水) 東京・後楽園ホール
開場:16:45 開始:18:00

※サバイバルマッチ1は3分3R・延長1R。延長Rでは必ずどちらかに優劣をつける完全決着ルール

第9試合 メインイベント 67.5kg契約 サバイバルマッチ1
SHIN (アクティブJ /J-NETウェルター級王者)
我龍真吾(ファイティングマスター)

第8試合 「MACH 55」1回戦Bブロック第2試合 3分5R
藤原あらし(S.V.G./全日本バンタム級王者)
関 健至(彰考舘/J-NETWORKバンタム級1位)    

第7試合 「MACH 55」1回戦Bブロック第1試合 3分5R
藤原国崇(拳之会/ NJKFバンタム級王者)
寺戸伸近(BOOCH BEAT/全日本バンタム級3位)

第6試合 「MACH 55」1回戦Aブロック第2試合 3分5R
牧 裕三(アクティブJ/J-NETWORKバンタム級王者)
辻 直樹(山木ジム/前MA日本フライ級王者)

第5試合 「MACH 55」1回戦Aブロック第1試合 3分5R
高橋拓也(習志野ジム/MA日本バンタム級王者)
真二(OGUNI GYM/NJKFバンタム級4位)

第4試合 55kg契約 サバイバルマッチ1
大原清和(レグルス池袋/J-NETバンタム級4位)
松下ミツヤ(M-FACTORY/元MA日本バンタム級1位)

第3試合 60kg契約 サバイバルマッチ1
黒田アキヒロ(サバーイ町田/J-NETフェザー級4位)
夜桜弘治(Team YOZAKURA/J-NETフェザー級9位)

第2試合 フェザー級 サバイバルマッチ1
赤羽秀一(ウィラサクレックジム/J-NETフェザー級3位)
笠原 淳(S.K.V.アラビアジム/J-NETフェザー級6位)

第1試合 ライト級 3分3R
ファイヤー原田(レグルス池袋)
安川文健(AJジム)


◆チケット料金:
SRS ¥9,000 RS ¥7,000 S席 ¥5,000
※指定席の当日販売は¥1,000アップです。
立見 ¥3,500(当日のみ)

◆チケット販売所:
チケットぴあ、後楽園ホール、J-NETWORK加盟各ジム
バウトレビュー(2/24(木)午後3時入金確認分まで有効)

◆お問い合わせ:
J-NETWORK TEL 03-3419-0536 FAX 03-3410-1420

Last Update : 02/23 14:57

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