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[高田道場] 山本宜久が退団。『一気進転』の行先は?

(2/24 up) 山本宜久が2月21日をもって高田道場を退団した。高田道場公式サイトには23日、山本と高田延彦代表のメッセージ(下記)が掲載された。
 山本は2001年5月リングスを退団し、12月に高田道場に入団。入団後すぐのPRIDE.18で勝利後、「心機一転、確実に結果を残して行きます」というべきところを、「イッキシンテン」と言い間違い、ファンの笑いを買っていたが、今回の退団メッセージには「一気進転」という4文字で今後の決意を語っている。
 具体的な今後の活動内容は明らかにされていないが、上井文彦・元新日本プロレス取締役がこの春新たに旗揚げするプロレスイベントのスーパーバイザーに、前田日明氏が就任することが1月に発表されたばかり(関連記事)。山本はかつての師匠と行動を共にするのかに注目が集まる。(井原芳徳)

謹啓
春寒の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて弊道場、山本宜久選手がこのたび約三年間の高田道場の所属より離れ自分自身、もう一度“格闘技”の道を究めるという決意のもとフリーになりたいとの申し入れを受けました。
我々も本人がまたリングで活躍してくれればとの思いで快く送り出す所存です。
今後とも弊道場在籍中と変わりませずご指導のほど、お願いを申し上げます。
敬具

平成十七年二月吉日
株式会社 高田道場
代表 高田延彦

前略
私、山本宜久は約三年間に渡り高田道場にて格闘技の研鑽を積んで参りましたが、この度、己の中に潜んでいる新たな可能性を広げるべく高田道場を旅立つこととあいなりました。
今一度、自らの持ち味を奮い立たせるべく『一気進転』
図太く格闘技人生を歩んでいく決意を固めておりますことを、皆様にご報告申し上げます。
今後とも高田道場在籍時と同様ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
草々

平成十七年二月吉日
山本宜久

Last Update : 02/24 12:49

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