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[PRIDE] PRIDE.28は10.31さいたま。男祭りも開催決定

(8/11 up) 8/15に開催されるPRIDE GPに向けてのファンクラブ会員限定イベント「PRIDE徹底討論会」が11日、東京・恵比寿で開催された。榊原信行DSE代表、桜庭和志、島田裕二ルールディレクターをはじめ、専門誌の編集長やファンクラブ会員も参加。この中で榊原代表が年末にかけてのPRIDEの展望も語っている。

 PRIDE.28は10月31日(日) さいたまスーパーアリーナで開催される。15日のGP大会の結果やその後の選手のコンディション次第だが、ヘビー級・ミドル級のタイトルマッチが計画されている。K-1から転向したマーク・ハント、ステファン・レコの総合2戦目も予定し、「来年のミドル級GPに向けてダン・ヘンダーソンも出したい」と榊原代表は語る。また「新しい選手が参戦する」とし、その話の流れの中でジョシュ・バーネット、リングス参戦経験もあるサンボ強豪のスレン・バラチンスキー、ノルウェーの修斗ヘビー級強豪・ユノラフ・エイネモの名前も候補に上げた。バーネット所属の新日本プロレスとは参戦交渉を続けているといい、エイネモには今年のGPへの出場オファーを出していたという。

 PRIDE武士道5については、正式な日程・会場は発表されなかった。スカイパーフェクTVの報道向け資料によると、9/23(木/祝)大阪城ホールとなっているが、9/20(月/祝)にハッスル5があるため、大阪での開催は変わらないものの、10月にずれこむ可能性もあるようだ。榊原代表は「キング・オブ・ザ・ケージで活躍している無茶苦茶キャラクターのいい選手」と参戦交渉中であることを明かした。トークイベントで桜庭は、7月の武士道4で初参戦したルイス・ブスカペを注目選手に上げ、出席者からは五味隆典戦を待望する声も出た。だが榊原代表は「ブスカペにもう1試合戦わせてからにしたい」と慎重だった。日本人選手のみによるトーナメントや、-83kgの新階級設立についても、「そういった案はあるが、この階級を支えて行ける日本人が現れないと」と慎重。「日本人選手には武士道に上がっただけで満足して欲しくない」と奮起を促した。
 
 大みそかは今年もPRIDE男祭りの開催が決まっている。一部で報じられた 小川直也 vs. 吉田秀彦という噂に関しては、「90%飛ばし。現時点ではありえない」と否定した。
 また、ファンから質問のあったUFC元ライトヘビー級王者・ティト・オーティスの参戦に関しては「UFCのダナ・ホワイト代表から『ティトはオクタゴンでの戦い方に慣れているので、リングには入りたがらないのでは』と聞いている」と語り、交渉が難航していることを示唆した。(井原芳徳)

Last Update : 08/11

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