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[CROSS SECTION] 4.18 台場:WINDY智美の対戦相手変更。全7試合に

GCM "CROSS SECTION" 4月18日(日) スタジオドリームメーカー 【→カード&チケット情報】 [→掲示板スレッド]

(4/15 up) メインでWINDY智美と対戦予定だった虎島尚子が負傷欠場し、代わって吉田正子(NATIVE SPIRITS)がWINDYと対戦することとなった。吉田は柔術ベースの選手で、3月のスマックでは1R腕十字で一本勝ちしている。
 他にも野口若菜(パレストラ古河) vs. 石山絵理(RED DEVIL KIS'S)、藤野恵美(和術慧舟會GODS) vs. 藤本真理子(S-KEEP)の2試合が追加され、全7試合が決定している。
 なお出場予定選手に名を連ねていた金子真理と山田よう子も怪我・体調不良のため欠場する。チケットの払い戻しはに関するお問い合わせはGCMコミュニケーションまで(Tel. 03-3538-5801)

プロレスラー亜利弥’、RJW内藤と対戦

(4/1 up) プロレスラーの亜利弥’が、RJWの内藤晶子と対戦することが決まった。亜利弥’はプロレスで鍛えたパワーを精神力を武器に、スマック、女子ボクシング等でも格闘技の実戦経験を積んできた選手。対する内藤は、GFCやスマックのアマチュア戦で経験を積み、昨年5月のGALSからプロにも上がり始めた選手。タフさでは亜利弥’、技術では内藤といえそうだが、亜利弥’も序々に技術を身に付けており、一筋縄ではいかない試合となるだろう。

たま☆ちゃん、長身柔術家と対戦

(3/26 up) SOD女子格闘技道場の元気娘・たま☆ちゃんが、パレストラ吉祥寺の長身ファイター・ロクサン・モダフェリと対戦することが決まった。たま☆ちゃんは気迫あふれるファイトスタイルでいつも会場を湧かせる選手の一人。柔術ベースのモダフェリは昨年11月のスマックに出場し、篠原光からあっさりと一本を取っている。
 また、グラップリングルールで真武和恵(和術慧舟會東京本部) vs. 柔術紫帯・服部恵子(ALIVE)も決まっている。
 なお、Jスポーツ3にて5/1(土)15:00〜の「ワールドファイティング」で放映されることも決まった。

“パンクラスism”WINDY智美、虎島と対戦

(3/24 up) Girls Shockで活躍中のキックボクサー・WINDY智美の対戦相手が、RJWの虎島尚子に決まった。立てばWINDY、寝れば虎島優位とも予想されるが、WINDYは02年10月のスマックではスリーパーホールドで勝利しており、あれから1年半が経とうとする今、さらに寝技の技術が向上していることだろう。また、スマックのように寝技制限時間30秒のルールが無いCROSS SECTIONに参戦すること自体、寝技に自信が付いてきた現れともいえる。一方の虎島も長崎の慧舟會総本部時代は打撃中心の練習をしていた選手で、総合ルールの枠内でならWINDYとも十分打ち合える技術を持っている。単純に打撃対寝技の構図に当てはまらない、総合らしい試合になると予想される。なお、WINDYは総合の試合に出場する際はパンクラスism所属となる。ismの看板を背負う以上、醜態をさらすことはできない。
 グラップリングルールで大室奈緒子とブラジリアン柔術の浜島佳代子が対戦することも決まった。大室は1月のDEEPでサンボの強豪・しなしさとこに判定負けを喫したが、しなし相手にフルラウンド戦い抜いたのは吉住絹代以来2人目で、相手に極めを許さない技術の高さを証明した。そして3月20日のスマックではメインで白星を勝ち取ったばかり。今度はホームリングで、柔術の浜島相手にどういう技術を見せるか、期待が高まる。(井原芳徳)

GCM主催の女子総合大会スタート

(3/14 up) GCMコミュニケーションは13日、都内の事務所で記者会見を行い、女子総合格闘技大会「CROSS SECTION(クロスセクション)」の開催を発表した。第1回大会は4月18日(日)東京・お台場のスタジオドリームメーカーで開催され、3ヶ月に1度の開催を予定している。(写真:第1回大会に出場予定の選手達。左から浜島佳代子、虎島尚子、大室奈緒子、山田よう子)

 大会名のCROSS SECTIONには「断面図、横断面、実際の状態」といった意味があり、会見資料では「膨張し続ける格闘技の世界の断面には女子の台頭と言う一面も無視するわけにはいかない。いくつかのプロモーションが現れては消える女子格闘技の世界に楔を打ち込む、女子の為の純粋なプロフェッショナルスポーツとしての格闘技の大会」と説明されている。GCMはこれまでコンテンダーズ、DEMOLITIONなどの大会運営実績があり、企画・演出はもちろん、選手の身体面の安全対策のノウハウも豊富だ。さらには団体の垣根を越えたマッチメイクを多数行っており、女子大会のCROSS SECTIONでも男子同様の運営が期待できる。

 ルールは「グラウンド状態の攻防で、相手選手への顔面・頭部への打撃による攻撃」「グラウンド状態で関節技・絞め技またはリバーサルを伴わないクロスガード」が反則で、あとはDEMOLITIONルールをベースとしている。つまり攻撃に結びつくクロスガードは可能となり、DEMOLITION同様こう着状態にはレフェリーの「アトラクト・ユア・オーディエンス」という注意の声が飛ぶ。磯野元ルールディレクターは「女子の他団体や男子の一部団体では、安全性やお客さんを意識するあまりゲーム性が高くなりすぎて、格闘技としては問題のあるルールが多くなってしまった」と指摘しつつ、特にCROSS SECTIONルールのこう着対策とグラウンド顔面打撃に関しては「平凡なルールに落ち着くまでに様々な葛藤があった」ことを明かし、「レフェリー、ジャッジでうまくルールを運用することで、動きがあり競技性の損なわれない女子総合を目指したい」としている。

 GCM直轄の慧舟會から参戦する大室は「寝技の制限が少ないルールなので、スマックと違った戦い方を見せられるので楽しみ。『GCMといったらCROSS SECTION』と言ってもらえるよう大会を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。RJWの虎島はいつもどおり寡黙ながらも「魂のこもった試合をしたい」と気合の入ったコメント。ブラジリアン柔術の浜島は、初挑戦のグラップリングルールで柔術の多彩な動きを見せたい考えだ。アームレスリング元全日本王者の山田よう子は「勝っても負けても、素の自分を見せたい」と語り、CROSS SECTIONのリングで存在感をアピールするつもりだ。

 カードは後日発表。他にもキックのWINDY智美、禅道会の金子真理も出場予定。今後の出場予定選手としては、辻結花、石原美和子、薮下めぐみ、高橋洋子、久保田有希、茂木康子らも名を連ねており、見ごたえのあるカードが期待できる。今のところは全く未定だが、選手層が充実すれば、将来的にはタイトル・ランキングの制定も視野に入れている。
 チケットはチケットぴあにて発売中。CS放送・Jスポーツ「ワールドファイティング」で5月初旬放映予定。テレビ東京「肉力強女」でも放送予定。(井原芳徳)

 

GCMコミュニケーション "CROSS SECTION"
2004年4月18日(日) 東京・スタジオドリームメーカー
(ゆりかもめ「台場」orりんかい線「東京テレポート」下車・メディアージュ内)
開場・16:00 開始・17:00


第7試合 MMAルール -55kg契約 5分2R
WINDY智美(パンクラスism)
吉田正子(NATIVE SPIRITS)

第6試合 MMAルール -65kg契約 5分2R
たま☆ちゃん(SOD女子格闘技道場)
ロクサン・モダフェリ(パレストラ吉祥寺)

第5試合 MMAルール -50kg契約 5分2R
野口若菜(パレストラ古河)
石山絵理(RED DEVIL KIS'S)

第4試合 MMAルール -57.5kg契約 5分2R
亜利弥’(フリー)
内藤晶子(RJW/central)

第3試合 MMAルール -59kg契約 5分2R
藤野恵美(和術慧舟會GODS)
藤本真理子(S-KEEP)

第2試合 グラップリングルール -47kg契約 5分2R
大室奈緒子(和術慧舟會東京本部)
浜島佳代子(アカデミーアAz)

第1試合 グラップリングルール -60kg契約 5分2R
真武和恵(和術慧舟會東京本部)
服部恵子(ALIVE)


<チケット>
RS \6,000/A \5,000/B \4,000
チケットぴあにて発売。当日券は16時より

<お問い合わせ> GCMコミュニケーション TEL 03-3538-5801

Last Update : 04/15

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