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[全日本キック] 12.7 後楽園:小林聡&宇野薫×藤原敏男&國奥のタッグエキシビジョン

全日本キック "Fujiwara Festival -藤原祭り- " 12月7日(日) 後楽園ホール  [→掲示板・キック&K-1 MAXスレッド]

(12/4 up) 藤原祭りでスペシャルエキシビジョンタッグマッチを行う小林聡&宇野薫組、藤原敏男&國奥麒樹真組が揃い踏みし、日曜の大会に向けての意気込みを語った。レフェリーを務めるのは和田良覚。20年ぶりのリングとなる藤原氏は「何をやっても怒られないレフェリーがいるので、5人でタッグマッチをやるような気持ちで頑張ります」と語り、標的は?と聞かれると和田レフェリーの方を見てニヤリ。ちなみにコンディションは「毎晩飲んでるので大丈夫」とのこと。小林は「タッグが一番面白かったと言われる内容にしたい」、宇野は「小林さんもプロレスLOVEなので、タッチワークの部分でうまくやれれば」とコメント。パンクラスのオープンフィンガーグローブを付けてのMMAルールだが、そんなことはお構い無しのハチャメチャな内容となることは間違いない。
 GAORAの中継のスペシャルゲスト解説は掣圏会館の佐山サトル氏が務める。佐山氏はかつては目白ジム、現在は藤原ジムでキックのトレーニングに汗を流しており、今回は掣圏会館の桜木裕司と鈴木桂を大会に送り込む。佐山氏は「藤原敏男の真実を知って欲しい。解説でも藤原敏男の私生活を全部あらわしていきたい」と語っており、どんな発言が飛び出すかテレビ中継も楽しみにしたい。
 チケットはほぼ完売。当日券は午後4時より、指定席若干と一般立見4,000円が販売される。(井原芳徳)

後藤龍治の相手が変更

(12/4 up) 後藤龍治の相手のリトアニア人が、ダリウス・スキラウディスからデニサス・アルフィレーヴァスに変更となった。デニサスは9月の修斗後楽園大会に出場し、門脇英基に腕十字で敗れている選手だが、アマチュア・ムエタイでは世界大会3位の実績があるという。178cmの長身を活かした鋭い打撃が見物だ。

藤原敏男氏、パンクラス國奥とタッグ

(11/15 up) 先月末の会見(下記事)で、この大会の“主役”藤原敏男氏が「俺が“ミスターX”と組んで、(小林聡と宇野薫のエキシビジョンが)立ち技ルールのタッグマッチに変わるかもよ」と不気味な予告をしていたが、本当に実現することになってしまった。小林と宇野がキックルールでエキシビジョンを行った後、藤原氏はパンクラスの國奥麒樹真とタッグを組み、小林&宇野組と総合ルールの3分のエキシビジョンを行う。藤原氏が弟子の小林と総合のエキスパートの宇野相手にどのような暴れっぷりを見せるのか楽しみだ。
 また、シュートボクシング協会の協力により、小林を兄のように慕う後藤龍治が特別出場。前田日明氏の推薦で初来日するリングス・リトアニアのダリウス・スキラウディスと対戦する。スキラウディスはリトアニアのムエタイ&キック王座を総なめにしたという未知の強豪。現在22歳で、00年IAMTFムエタイ・ヨーロッパ選手権優勝、01年同世界選手権3位、02年ロシア・ムエタイ選手権優勝の実績を誇る。
 他にもSuzuki 3:26と掣圏道の日本人エース・桜木裕司の異色対決等全カードが決定。試合数が増えたため、開始時刻が17:30から17:10に繰り上がったのでご注意を。(井原芳徳)

藤原敏男氏のキック生活35周年を記念した大会に

(11/8 up) 日本人初のタイ国ラジャダムナンスタジアム王者、初代全日本ライト級王者であり、現在は藤原ジム代表である藤原敏男氏(写真中央)の、キック生活35周年を記念した大会が行われる。
 10月29日に藤原ジムで開催発表記者会見を行った藤原氏は「私は苦しいことや努力することが好きじゃなく、『出会った人と楽しく』というのが人生のモットー。堅苦しくなく、見ている人が『また来たい』と思う大会にしたい。ただ、その裏にある『藤原敏男の目指すもの』も見てもらえればばうれしい」と大会に向けての思いを語った。
 メインでは藤原ジム生え抜きの“戦う修行僧”前田尚紀(左端)が、フェザー級王座の防衛戦を行う。藤原ジムのエース選手・小林聡は、総合格闘技のUFCで活躍する宇野薫とともにスペシャルエキジビジョンを披露する。だが藤原氏は秘かに減量中であると明かし、「俺が“ミスターX”と組んで、立ち技ルールのタッグマッチに変わるかもよ」と不気味な予告。さらに藤原氏とゆかりの深い、藤原喜明、佐山聡、前田日明の3氏も大会に招待するといい、一つ二つハプニングが起こってもおかしくない気配だ。
 他にも藤原ジムの山本真弘(右端)、中村高明も出場。他団体からは掣圏道の日本人エース・桜木裕司、今年の新空手全日本中量級優勝の藤倉悠作、極真会館の赤石誠、ムエタイの経験も豊富なリングス・リトアニア所属選手(選考中)の参戦も発表された。藤原氏を知っている人はもちろん、知らない人にとっても、多彩な打撃系選手の集まる「祭」として楽しめるイベントとなるだろう。(井原芳徳)

 

全日本キックボクシング連盟 "Fujiwara Festival -藤原祭り- 藤原敏男・キック生活35周年記念大会"
2003年12月7日(日) 東京・後楽園ホール
開場・17時 開始・17時10分


メインイベント 全日本フェザー級タイトルマッチ 3分5R
前田尚紀(藤原ジム/王者)
山本元気(REX JAPAN/1位)

セミファイナル シュートボクシング協力試合 日本vsリトアニア国際戦 72kg契約
後藤龍治(STEALTH/SB日本ミドル級王者)
デニサス・アルフィレーヴァス(リングス・リトアニア)

スペシャルエキシビジョン・タッグマッチ 総合ルール 3分1R
藤原敏男(藤原ジム・代表)&國奥麒樹真(パンクラスism)
小林聡(藤原ジム)&宇野薫(和術慧舟會東京本部)

スペシャルエキジビジョンマッチ キックルール 3分1R
小林 聡(藤原ジム/WKA&WPKC世界ムエタイ・ライト級王者)
宇野 薫(和術慧舟會東京本部)

第9試合 スペシャルマッチ 55kg契約 3分5R
平谷法之(空修会館/全日本バンタム級王者)
山本真弘(藤原ジム/全日本フェザー級2位)

※この間、藤原敏男氏セレモニー・ご挨拶・スペシャルゲストより花束贈呈。終了後、休憩(10分間予定)。休憩中、リング上にてダンス&コントあり

第8試合 ヘビー級 3分3R
Suzuki 3:26(GENESIS/全日本ヘビー級3位)
桜木裕司(掣圏会館/掣圏道ヘビー級1位)

第7試合 ヘビー級 3分3R
赤石 誠(TEAM TBC・極真総本部)
鈴木 桂(掣圏会館)

第6試合 ミドル級 サドンデスマッチ(3分3R・延長2R)
中村高明(藤原ジム/3位)
江口真吾(AJジム/4位)

第5試合 ミドル級 3分3R
上林 剛(青春塾)
藤倉悠作(格闘結社田中塾/2003新空手全日本中量級優勝)

第4試合 ウェルター級 3分3R
田中孝征(藤原ジム)
池田将之(はまっこムエタイジム)

第3試合 フェザー級 3分3R
正巳(勇心館)
橋本城典(REX JAPAN)

第2試合 バンタム級 3分3R
柏木吾一(S.V.G.)
水原浩章(光ジム)

第1試合 フェザー級 3分3R
上山浩一(RIKIジム)
寺戸伸近(空修会館)


※出場選手はケガ等により変更となる場合がありますのでご了承ください。



■チケット料金  ※当日は\1,000アップ
 SRS席 \20,000 RS席 \15,000 S席 \10,000 A席 \7,000 B席 \5,000
 チケットはほぼ完売。当日券は午後4時より、指定席若干と一般立見4,000円を販売する。

■チケット発売所:
 チケットぴあ(0570-02-9999)後楽園ホール
 藤原敏男スポーツジム(03-3805-1457)
 全日本キック(03-3365-1171)

Last Update : 12/04

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