[UFC 45] 11.21 コネチカット:パトスミ出場はお流れ。全カード決定
UFC "UFC 45 -REVOLUTION-" 2003年11月21日(金) 米国コネチカット州 [→掲示板・UFCスレッド]
▼ (11/14 up) ディン・トーマス負傷欠場により、イーブス・エドワースの相手が、UFC初参戦のニック・アガラー[Agallar]に決定した。アガラーはミルウォーキー出身でフックンシュートやAFCに出場し、MMA戦績15勝2敗。
パトスミ出場はお流れ。全カード決定
▼ (11/13 up) ウェス・シムズの負傷欠場により、フランク・ミアの相手として急浮上していた“狂犬”パトリック・スミスだが、ドクターチェックをパスできず、今回は出場しないことがわかった。結局ミアも相手が決まらず欠場。ミドル級のキース・ロッケル vs. クリス・リゴウリ[Ligouri]が追加され、全8カードが決定した。ただしライト級のディン・トーマスが腕の負傷で欠場との情報もあり、代理選手は近日発表される模様。ロッケルは昨年1月のUFC 35でユージン・ジャクソンに敗れて以来の参戦。リゴウリは総合戦績わずか2勝1敗でUFCデビューとなる。
パンクラス常連・ライトルが参戦
▼ (10/27 up) ウェルター級のロビー・ローラー vs. クリス・ライトル、ヘビー級のフランク・ミア vs. ウェス・シムズの2試合が新たに発表された。ライトルはパンクラスの常連選手で、UFC出場は00年12月のUFC 28の第1試合でベン・イヤーウッドに判定負けして以来(※当初、初参戦と書いていましたが誤りでした)。ミアの試合は当初タイトルマッチが計画されたが、結局ノンタイトル戦に落ち着いたようだ。ミアとシムズは6月のUFC 43で対戦し、シムズの反則負けに終わり、今回再戦が組まれた。だが、シムズが負傷欠場との情報もあり、今後の発表が待たれる。
ヘビー級のリコ×ヒーゾはノンタイトル戦
▼ (10/20 up) UFCを主催するズッファは17日、次の4試合を新たに発表した。 ヘビー級 リコ・ロドリゲス vs. ペドロ・ヒーゾ ミドル級 マット・リンドランド vs. ファラニコ・バイタレ ミドル級 フィル・バローニ vs. エヴァン・タナー ライト級 ディン・トーマス vs. イーブス・エドワース
ヘビー級ではステロイド使用の発覚したティム・シルビアが王座を返上したばかり。リコ vs. ヒーゾはノンタイトル戦で行われ、フランク・ミアが相手未定ながらもタイトル戦を行う予定だ。一部では19日にリコ vs. ミアのタイトル戦の噂が報じられたが、既に17日の時点でリコ vs. ヒーゾで正式決定している。 リンドランド vs. バイタレは6月のUFC 43の再戦。リンドランドが投げを放った時に自ら頭を強打して失神し敗れた試合だったため、バイタレの勝利をラッキーとする見方が強く、リマッチが組まれた。 バローニ vs. タナー、トーマス vs. エドワースはいずれも敗者復活戦的な色合いの濃いカード。4選手とも負けられない試合となる。(井原芳徳)
ヒューズ、トリッグと防衛戦
▼ (10/9 up) マット・ヒューズの防衛戦の相手がフランク・トリッグに決定した。トリッグは00年12月の修斗NK大会での桜井“マッハ”速人との死闘で知られる強豪。マッハには逆転KO負けを喫したが、途中まで試合を圧倒的優位に運び、総合格闘技での黒星はこの1試合だけだ。それ以前にはVTJでジアン・マチャドを、PRIDE.8ではファビアノ・イハを粉砕。マッハ戦以降はWFAに主戦場を移し、ラバーン・クラーク、ジェイソン・メディーナ、デニス・ホールマンといった格下相手に3連勝を果たしている。昨年11月のホールマン戦はトリッグの金的でホールマンが負傷棄権したにも関わらず、トリッグが勝利扱いになるという不可解な結末だったが、これでWFAウェルター級王座を獲得。WFAの活動休止に伴い1年のブランクを強いられたが、UFC初参戦にしていきなりタイトル挑戦というビッグチャンスが舞い込んできた。見方によってはUFCとWFAのウェルター級王座統一戦とも言える。ちなみにトリッグが一応勝ったことになっているホールマンは、マット・ヒューズ相手に2度一本勝ちしたことのある異色の経歴の持ち主だ(98年のエクストリームチャレンジ21と、00年12月のUFC-J)。(井原芳徳)(情報源:アブダビコンバットクラブのニュースページ)
10周年記念大会。アボット×キャベージ決定
▼ (9/22 up) UFCが産声を上げたのは93年11月12日コロラド。今回はUFC10周年を記念し、豪華カード8試合が計画されているという。既にウェルター級王者・マット・ヒューズの5度目の防衛戦(挑戦者は未定)、タンク・アボット vs. キャベージ・コレイラの巨漢対決、米国で人気のフィル・バローニ、ロビー・ローラーの出場が決定した。
Ultimate Fighting Championship "UFC 45 -REVOLUTION-" 2003年11月21日(金) 米国コネチカット州アンカスビル:モヒガン・サン・アリーナ
メインイベント UFCウェルター級タイトルマッチ 5分5R マット・ヒューズ(米国/ミレティッチ・ファイティング・システム/王者) フランク・トリッグ(米国/RAWチーム/挑戦者)
ヘビー級 5分3R タンク・アボット(米国/フリー) キャベージ・コレイラ(米国/グラップリング・アンリミテッド)
ヘビー級 5分3R リコ・ロドリゲス(米国/チーム・パニッシュメント) ペドロ・ヒーゾ(ブラジル/ファス・バーリトゥード)
ミドル級 5分3R マット・リンドランド(米国/チーム・クエスト) ファラニコ・バイタレ(米国/グラップリング・アンリミテッド)
ミドル級 5分3R フィル・バローニ(米国/ラスベガス・コンバットクラブ) エヴァン・タナー(米国/チーム・クエスト)
ミドル級 5分3R キース・ロッケル(米国/チーム・エリート) クリス・リゴウリ(米国)
ウェルター級 5分3R ロビー・ローラー(米国/ミレティッチ・ファイティング・システム) クリス・ライトル(米国/インテグレイテッド・ファイティング・アカデミー)
ライト級 5分3R イーブス・エドワース(米国/サード・コラム) ニック・アガラー(米国/フリースタイル・アカデミー)
Last Update : 11/13
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