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[ZST] 9.7 Zepp Tokyo:小谷直之、リトアニアで引き分けた相手と対戦決定

ZST(ゼスト) "THE BATTLE FIELD ZST 4" 9月7日(日) Zepp Tokyo  [→掲示板・ZSTスレッド]

(9/5 up) マット・セラ欠場により空白となっていた小谷直之の対戦相手が、リングス・リトアニアのミンダウガス・スミルノヴァスに決定した。スミルノヴァスは4月5日にリトアニアで行われた「BUSHIDO-リングス」で、小谷と引き分けている選手。本人とリングス・リトアニアのドナタス代表の強い要望で対戦が決まった。
 ジェネシスバウトの花くまゆうさくの対戦相手は、ロデオスタイルの小松俊明に決定。水野健次が練習中の怪我のため欠場し、富山県の総合格闘技ジム「クラブバーバリアン」から富岡義宏が代理出場する。富岡は3月のアマチュア修斗中部トーナメントミドル級優勝者。
 なお、これまでフリーだった坪井淳浩の所属が、以前より打撃クラスの指導を行っているALIVEアカデミーとなった。

マット・セラ、“音信不通”で欠場。小谷戦中止

(9/4 up) メインイベントで小谷直之と対戦が決定していたマット・セラが急遽欠場することとなった。
 9月1日(日本時間)セラから突然「出場キャンセル」を伝えられたZST事務局は、代理人のヘンゾ・グレイシーに事実関係の確認と速やかなる事態修復の要請したが、最終的に事態打開に至らず、小谷戦を断念した。現在マット・セラは、ヘンゾからも連絡が取れない“音信不通”の状態となっているという。ヘンゾとZST事務局の日置幸輝代表は謝罪の意を表明した。小谷の対戦相手は現在調整中で、決定し次第発表される。
 セラ欠場に伴うチケットの払い戻し方法の問い合わせはZST事務局(03-5321-9595)まで。

所英男、シーザージムで打撃を強化。ZST GP制覇誓う

(8/31 up) 所英男(写真右)が27日、シュートボクシングのシーザージムで練習を公開した。所は前回6月大会でリトアニアのレミギウス・モリカビュチスの膝蹴りをもらい無念のKO負け。打撃の重要性を痛感したが、いつものチームPODの仲間同士では攻めが遠慮がちになるため、ZSTと提携するシーザージムの門を叩いた。既に3、4度出稽古をした成果もあり、指導役のSB日本スーパーライト級王者の宍戸大樹(左)も「左ミドルが強くなって、パンチもコンパクトになった。来る度に動きがシャープになっている」と所を高く評価している。かつて所は格闘技経験無しでパワーオブドリームに入門しながら、2年少々でアマチュア大会を総ナメにした過去があるだけに、技術を吸収するスピードは人一倍早いようだ。さすがに3分4Rの公開スパーリングでは最後ヘトヘトになっていたが、何ごとにも生真面目に取り組む素直な性格に、所の強さの秘けつがある。
 今回の相手の中原太陽は、昨年8月のクラブ・コンテンダーズで苦戦した相手。この試合を契機に所の活躍が目立たなくなり、中原が日の出の勢いを見せ始めた。所としては失地回復のための重要な一番となる。所は中原を「若くてスタミナがある。勢いだけじゃなく凄く落ち着いていて、尾藤選手との試合(6.29DEMOLITION)も、どっちがベテランかわからなかった。僕と試合して以降、三角絞めのバリエーションが増えて、バランスが良くなった」と強く警戒。9月7日の試合での対策としては「調子に乗せるとやっかいなタイプなので、シーザージムで習った打撃で先にペースを握って、最後は一本を取りたい」と語った。さらに「僕ももう26歳になったので、いつまでも若手じゃない。そろそろ結果を残したいので、年末のZST GPでは優勝を狙います」と宣言した。
 なお、ZST事務局の上原譲広報は、9月7日大会にも出場するマット・セラがZST GPに参戦することを発表。さらにリングス・ロシアの選手が上がる予定があることも明かした。日本人についても一本勝ちを狙える選手を中心にピックアップしたいという。軽量級版KOKトーナメント・ZST GPを占う大会として、9月7日のZepp Tokyo大会は目を離せない。(井原芳徳)

漫画家の花くまゆうさく、アマチュア戦に出場

(8/22 up) 漫画家の花くまゆうさく氏が、アマチュア選手によるジェネシスバウトに出場することが決まった。グラップリングマッチを予定し、相手は未定。
 花くま氏はサイゾー、ダカーポなどで連載を持ち、プロ修斗のパンフレットの4コママンガ「修斗の汁」でも知られる。ブラジリアン柔術歴は6年で紫帯。熊谷優作の本名で頻繁に柔術の大会に出場しており、青帯時代の00年にはコパイースト、グレイシージャパンカップ、ロサンゼルスでのヒクソン・グレイシー柔術大会で優勝している。小谷直之とも99年4月に対戦経験があり、1分25秒・腕ひしぎ十字で小谷の勝ち。サンボとレスリングの経験もあり、アマチュアコンテンダーズにも出場している。ZST出場は親友の矢野卓見とのつながりで実現したようだ。
 なお本戦では、ZSTのエース・小谷直之との対戦を熱望するリッチ・クレメンティが、小谷の兄・ヒロキと対戦。花井岳文 vs. 野沢洋之、小林悟郎 vs. 内山貴博の2試合も追加され、全カードが決まった。


所、中原太陽と1年ぶり再戦。ヤノタクの相手も決定

(7/25 up) 所英男の対戦相手が“WKネットワークの新星”中原太陽に決まった。両者は昨年8月のクラブ・コンテンダーズで対戦。結果はドローだったが、当時無名だった中原が所以上にスピーディーな動きを見せ、注目を浴びるきっかけを作った。その後中原はDEMOLITIONで活躍。5月のコンテンダーズではチーム・イリホリとも肌を合わせており、今度はZSTに殴り込みをかける。所戦の勝敗はもちろんだが、中原のアグレッシブさがZSTルールでどのように活きるかも見所となる。なお今大会より所はチームPODから、かつての同僚・梁正基と同じSTAND所属として参加する。
 矢野卓見はP's LAB東京の植村“ジャック”龍介と対戦。植村は6月のZSTのジェネシスバウトで矢野と同門の辻昌樹を72秒腕十字で下している。
 ジェネシスバウト3試合も決定。プロ修斗1勝7敗の飛田拓人が“SKアブソリュートの秘密兵器”で8月のDEMOLITION atom出場が決まっている水野健次と対戦するほか、櫛田雄二郎(高田道場) vs. 堀友彦(フリー)、宮川博孝(チーム・アライアンス) vs. 藤沢卓也(禅道会世田谷道場)も決まっている。


小谷、UFC常連のマット・セラと対戦!

(6/14 up) 早くも9月大会のメインイベントが決定した。ZSTのエース・小谷直之が、ヘンゾ・グレイシーの弟子・マット・セラと対戦する。セラは99年の世界柔術選手権とパンアメリカン柔術選手権の両大会を制覇。01年のアブダビコンバット78kg級では、五味隆典、ジアン・マチャド、レオ・サントスを破り準優勝を果たしている。UFCの戦績は2勝3敗。昨年9月UFC39のライト級王座決定トーナメント1回戦ではBJペンに判定3-0で、今年2月のUFC41ではディン・トーマスに判定2-1でいずれも敗れているが、両試合とも接戦の末の黒星で、世界トップクラスの強豪と呼んで過言ではない。これまで「実力の底が知れない」と言われ続けた、小谷の真価が計られるだろう。小谷にとってはUFC参戦を目指す上でも、また、ZSTの看板を守るためにも、負けられない試合となる。
 他にもリトアニアのレミギウス・モリカビュチスと坪井淳浩の再戦が決定。3月のZST2でレミギウスがヒザ蹴りでKO勝ちしているが、坪井は三角絞めの際にかかったブレイクに対し不信感を持っているといい、再戦が決まった。(井原芳徳)
 

ZST "THE BATTLE FIELD ZST 4"
2003年9月7日(日) 東京・Zepp Tokyo
開場16:30 ジェネシスバウト開始予定16:40 本戦開始17:30

<決定カード>

◆本戦

メインイベント ウェルター級
小谷直之(ロデオスタイル)
ミンダウガス・スミルノヴァス(リングス・リトアニア)

第6試合 ライト級
レミギウス・モリカビュチス(リトアニア/リングス・リトアニア)
坪井淳浩(ALIVEアカデミー)

第5試合 フェザー級
所 英男(STAND)
中原太陽(和術慧舟會GODS)

第4試合 ウェルター級
小谷ヒロキ(SHOOTO GYM K'z FACTORY)
リッチ・クレメンティ(チーム・エクストリーム)

第3試合 ウェルター級
花井岳文(養正館)
野沢洋之(STAND)

第2試合 ライト級
小林悟郎(U-FILE CAMP)
内山貴博(総合格闘技武蔵村山道場)

第1試合 フェザー級
矢野卓見(烏合会)
植村“ジャック”龍介(P's LAB東京)


◆ジェネシスバウト

第4試合 フェザー級
宮川博孝(チーム・アライアンス)
藤沢卓也(禅道会世田谷道場)

第3試合 ライト級
櫛田雄二郎(高田道場)
堀 友彦(フリー)

第2試合 ウェルター級
飛田拓人(インプレス)
富岡義宏(クラブバーバリアン)

第1試合 フェザー級 グラップリングマッチ
花くまゆうさく(AXIS柔術アカデミー&一番星グラップリング)
小松俊明(ロデオスタイル)


<入場料金> ※当日券は立見除き一律1,000円増し
VIP (最前列/1ドリンク付) \15,000-
SRS (2列目) \8,000-
S席 \6,000-
A席 \4,000-
当日立見 \3,500-

<発売場所> ※7/5(土)午前10時より発売
チケットぴあ 03-5237-9999
       Pコード予約 0570-029-999(Pコード/594-770)
後楽園ホール 03-5800-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
ZSTオンラインショップ

<お問合せ> ZST事務局 03-5321-9595

Last Update : 09/05

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