[K-1] サップ、タイソン戦実現に向け心境語る。11月にWORLD MAX開催
▼ (9/2 up) K-1事務局とスポンサーのアルゼは1日都内で合同記者会見を行い、ボブ・サップがマイク・タイソン戦実現に向けての心境を語り、アルゼ製造のパチスロ新機種「ビーストサップ」のお披露目も行われた(写真:谷川貞治・K-1イベントプロデューサーとのパチスロ対決に勝ち、ビーストダンスを披露するサップ) K-1はロサンゼルスで現地時間の8月22日、マイク・タイソンと米国内でのプロボクシング公式試合を除く試合のプロモート権・マネージメント権の契約を結んだ。今後は具体的な試合日程について両者で話し合いが行われる。谷川Pによると国内での対戦にはこだわらず、年内に行う場合は会場の確保が難しいため海外、来年に行う場合は国立競技場クラスの大会場での開催となる見通しを示した。 サップはタイソンを「子どもの頃から知っていた、尊敬するファイター」と評しながらも、「洗練されたK-1のリングに上がってきたときには、リングから下りて欲しいと思った」と腹を立てたという。タイソンはボクシングルールを希望しているようだが、サップはK-1、キック、総合格闘技のいずれかでの対戦を熱望。「今まで見せた事はないが、ハイキックでKOしてやる」と息巻いた。タイソン戦を仮想してか、10月11日のK-1 WORLD GP開幕戦ではボクシングスタイルのジェロム・レ・バンナとの対戦を希望。谷川Pもこのカード実現に前向きな考えを示している。
なお会見で谷川Pは11月18日(火)日本武道館でK-1 WORLD MAXのワンマッチ大会を開催することも発表した。魔裟斗、小比類巻貴之、須藤元気、村浜武洋ら日本勢と、アルバート・クラウス、アンディ・サワー、マイク・ザンビディスら世界の強豪が、対抗戦形式で激突する。大会当日のゴールデンタイムにはTBS系列で放送予定だ。
Last Update : 09/02
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