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[PRIDE.23] 11.24 東京ドーム:(5)ノゲイラ×シュルト

PRIDE.23 11月24日(日) 東京ドーム  [→カード一覧に戻る] [→掲示板・PRIDEスレッド]


第5試合 ノンタイトル戦 1R10分・2,3R5分 ※四点打撃禁止
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
×セーム・シュルト(オランダ/ゴールデン・グローリー)
1R 6'36" 三角絞め

 10キロ軽いノゲイラは四点ポジションでの頭部への膝蹴りは無しを選択。そのためノゲイラはDynamite!のサップ戦同様、低空タックルでシュルトにしがみつきグラウンドに持ち込む作戦に出る。だが、シュルトも腰が重くなかなか倒れない。ノゲイラが引き込むもスタンド勝負を望むシュルトはすぐ立ち上がってしまい、シュルトの鋭い膝蹴りがノゲイラの顔面をかすめる場面も。
 この後ようやくノゲイラがタックルでテイクダウンに成功。シュルトの長い足のガードを振りほどき、サイド、マウントと着実に移動し、右腕を十字につかまえる。シュルトはすぐ上体を起こしてディフェンスするが、元柔術世界選手権王者の戦術は何枚も上手で、十字を狙った逆の腕を抱え込み、すぐ三角絞めに移行。こうなればアリ地獄状態で、シュルトはタップするしかなかった。

◆ノゲイラ「重い相手で強かったが、極めることができて良かった。今日の勝利はトップチームとファンのおかげだと思う。私が重い相手に勝てるのは、柔術の技術があるからだ。様々な格闘技出身の選手がバーリ・トゥードに挑んでいるが、柔術が最強だと証明できているだろう?(PRIDE.24のヒョードルとのタイトルマッチについて?)私はヒョードルよりも強い。必ず勝つ。私は相手を選ばない。今後も誰とでも戦う」

◆シュルト「私の方が力は強いと感じた。彼の仕掛けた罠にはまってしまった。ノゲイラが腕十字に来そうだったのでひっくり返したら捕まった。他の選手も同じパターンで負けたのに、研究が足りなかった…。もう一度戦いたい。今度は勝つ自信がある。
 ダメージはないので、K-1グランプリには影響がない。 来年もPRIDEとK-1の二足のわらじで行くつもりさ。」

Last Update : 11/25

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