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[PRIDE.23] 11.24 東京ドーム:(2) 山本喧一×ケビン・ランデルマン

PRIDE.23 11月24日(日) 東京ドーム  [→カード一覧に戻る] [→掲示板・PRIDEスレッド]

第2試合 1R10分・2,3R5分
×山本喧一(日本/フリー)
○ケビン・ランデルマン(米国/ハンマーハウス)
3R 1'16" TKO (レフェリーストップ:四点ポジションでの頭部への膝連打)

 ランデルマンがサイドポジションから再三アームロックを極めにかかるが、ヤマケンは持ち前の忍耐強さと絶妙にポイントをずらす技術でなんとか凌ぎきる。だが2Rもランデルマンのアームロックに苦しみ、終盤には四点ポジションを取られ頭に膝をもらう。3Rもランデルマンがすぐ上になり、90度の高角度からヤマケンの頭に膝の雨を降らしたところで、危険を察知した和田レフェリーが試合をストップ。だがヤマケンの心は折れておらず、試合後ランデルマンと抱き合い「ワンモアタイム!」とアピールしていた。

◆ヤマケン「もっと戦うつもりでした。止めて欲しくなかったけど、和田さんに『他のレフェリーならとっくに止めてるよ』って言われて。多少は愛もあったのかなと。(どういう作戦だった?)向こうの力が弱くなってきてたので、アームロックに合わせて下から腕十字を狙ってたんですけどね。あと少し時間があれば勝てたかも知れません。(相手のアームロックは?)全然決まってませんでした。ストレッチのつもりでスタミナ使わそうかなと。

 高田さんは僕の上京する理由とデビューのきっかけを作ってくれた人。16の時からお世話になって今年で10年。成長した姿を見せたかったです。準備期間は無かったけど、喧嘩するつもりで戦いました。あと1ヶ月準備できれば勝てたと思います。今回は出ることに意義がありました。高田さんの引退興業になんとか出たかったんです。」

◆ランデルマン「前回は腎臓結石で体調が悪く、あんな試合になってしまった。山本は体格差があるのに試合を受けてくれて尊敬している。今回は自分のほうが強かったが、彼には敬意を表したいと思う。今後もPRIDEで戦って行きたい。UFCより重視している。今日の自分はまだベストじゃない。これからもっと良いファイターになるから応援して欲しい。必ずヴァンダレイのミドル級のベルトを取る。」

Last Update : 11/25

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