BoutReview
記事検索 by google
news

[PRIDE.23] 11.24 東京ドーム:(1) 横井宏考×ジェレル・ベネチアン

PRIDE.23 11月24日(日) 東京ドーム  [→カード一覧に戻る] [→掲示板・PRIDEスレッド]

第1試合 1R10分・2,3R5分
○横井宏考(日本/チーム・アライアンス Gスクエア)
×ジェレル・ベネチアン(オランダ/ボスジム)
2R 3'29" 腕ひしぎ十字固め

 ゴング前から横井に近付きにらみを効かせるベネチアンに対し、横井も目線をそらさない。開始早々、右を振ったベネチアンに合わせて横井が素早いタックルでテイクダウンに成功。ハーフとマウントを何度も繰り返し、マウントになるたびにパンチを落とすが、ベネチアンも下から腕を振り回しうまく防御。決定打をもらわない。横井は腕十字の体勢になるが、あと一歩でベネチアンの腕のロックが切れそうなところでラウンド終了のゴング。
 2Rもすぐ横井が上になり攻勢。最後はマウントからアームロックを狙い、腕十字に移行しタップアウト。横井の強さはもちろんだが、キックボクサーとは思えないベネチアンのグラウンドテクニックの高さも光った一戦だった。

◆横井「勝ってこんなにうれしいのははじめてです。(9月のPRIDE.22名古屋大会で日本人が全敗したので)日本人として勝ててよかったです。今日はデビュー以来最高の体調で望めました。1Rで極められませんでしたが、様子見の部分もあったので焦りはなかったです。今後もプロレスと格闘技の二足のわらじでいきます。高田さんは小さい頃から憧れていた人。引退興業に参加できただけで光栄です。」

◆ベネチアン「横井より私の方が強いと思っていた。防御の練習をしてきたので、マウントを取られても平気だった。今回はミスを犯して負けてしまった。腕十字を1度は逃げたのに、2度目は反応が遅れた。とりあえずケガをしなくてよかった。キックボクサーの私にとって、PRIDEはチャレンジの場。これからもこのマットで戦っていきたいと思う。」

Last Update : 11/25

[ Back (前の画面に戻る)]



TOPPAGE | NEWS | REPORT | CALENDAR | REVIEW | XX | EXpress | BBS | POLL | TOP10 | SHOP | STAFF

Copyright(c) 1997-2002 MuscleBrain's. All right reserved
BoutReviewに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権はマッスルブレインズに属します。

編集部メールアドレス: ed@boutreview.com