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【INFORMATION】アレックス・ロバーツ、Shoot Boxingに参戦します!



16日に記者会見がおこなわれましたので、既にみなさまご存知かと思いますが、Justiceマネージメントの契約選手、アレックス・ロバーツが、Shoot Boxingに参戦することになりました。

一部マスコミの記事で『入団』という言葉を前に立ててセンセーショナルに伝えられたんで、Justiceとの契約関係を心配してくださった方も多かったんですが、まったく懸念されるようなことはありません。SBへの参戦交渉は僕自身が担当しましたし、今後もマネージメントとして活動して行きます。もちろん、アレックスの空柔拳会館所属という立場も一切変わりません。

多分、そこらへんを誤解されるだろうなあという予感は会見前からあったんですが、やっぱりそういう心配が寄せられたと言う事は、文言的に判りにくかったかもしれませんね。なので、マネージメントとして、ここできちんと説明させていただきます。




SBとアレックスの契約は、基本的に「年間幾ら幾らの契約金を積んで、複数試合契約で拘束」というようなクローズな“算盤ずく”の話では一切ありません。彼がアメリカ人であるせいか、そんなドライな移籍話じゃないかと勘ぐられてしまうのかもしれませんが、あの男、ああ見えて『義理と人情』にうるさい、無茶苦茶“感性ジャパニーズ”なんですよ(笑)。


あの日発表したのは、そんな書面での“契約”よりもっと大事な部分の話で。アレックスは今後“シュートボクサー”として協会の繁栄の一翼を担っていくつもりであるし、協会の方も彼が十分に活躍できる“ホーム”としてその軒先を差し伸べてくださる。そういう実のある“共生関係”をこれから一試合一試合築いて行きたいという、決意表明なのです。(こうやって文字にしちゃうと非常にうすっぺらい言葉にしかならないのが、なんとも歯がゆいですが。)。

まず、ボクシングでも、競技を始めるには、統括する協会が認めたオフィシャルなジムに入門してからですし、プロになるには当然ライセンスを取得しなければいけない。そもそもそういった“共同体”の一員として活動して行く意志がなければ、まずリングに上がることもできない。そして、その絶対前提の頂点に立つのがチャンピオンであり、ランカーです。共同体の外から突然やって来た部外者がいきなり王座を奪って、またどこか儲かる別の舞台に飛び移って行くという事では、競技の権威は絶対支えられませんし、チャンピオンに王者の自覚を持てと言っても、ベルトが『成り上がりの通行手形』でしかないような状況では無理でしょう? 

最近は、テレビやスポンサーの拠出する大金をバックに、他団体/他競技が育てたスター選手をごっそり買い占めてしまうような、“格闘イベント”の在り方が当たり前に思われていますが、“スポーツ競技”の視点からみたらそれは明らかにおかしい行為です。ビジネス手法として全面否定はできませんが、皆が皆“今がよければいいんだ”みたいな考えだけになってしまったら、きっと格闘技は、永久にちゃんとしたスポーツとして定着することはないでしょう。焼き畑農業だけでは、いつか土地は枯れて生産力を失ってしまうのです。

「いろんなリングで闘って来たけれど、いつも立場はアウェイ。だから、ホームと呼べるリングが欲しかった」というアレックス自身の言葉が、我々の今回の選択のすべてを言い尽くしていると思います。

実は、SBのリングに上げていただくにあたって、僕らは『外部からの侵略者』になることだけは、絶対しないでおこうと決めました。SBがこれまで築いて来た歴史や世界観に敬意を払ったうえで、自分もその一員になること。もちろん、プロですから名誉や金銭的成功も期待しては居るけれど、それを部外者として“かっさらう”のではなく、得るもの以上のなにかを“還元”して、SB文化の一員になろうと。

だから、今後はどんな団体からオファーを頂いても、まずSBのスケジュールが最優先になります。シュートボクサーですから。もちろん投げも、立ち関節も狙って行きます。2月3日後楽園ホールにいらっしゃるお客さんは、楽しみにしててください。もちろん、見た目も(…といえば、お判りの方も多い思いますが)“アレ”に変わります(笑)。全部含めて、アレックスがどう変わるか、当日を乞うご期待。


そもそも、アレックスがSBルールで闘うのは初めての話じゃないんです。2003年5月25日、彼が生まれて始めて格闘技のチャンピオンとして一番になったのは、何を隠そうアマチュアShoot Boxingの関東大会。

だから、今回の話も、ホントは“里帰り”なんです。アマSBの王者が、他所でプロになって、多くの団体を経巡って来た末に、その原点=ホームに帰ったという、ヒジョーにシンプルな話。昨年10月のGRAND ZERO両国大会では、村浜選手やマッハ桜井選手がSBにカムバックしたことが話題になりましたが、実はアレックスも一緒。本来立つべき舞台にようやく戻ったと。

色々書いてきましたが、ホントはただそれだけの話なのです。


本邦初公開、チーム吉鷹でのワンカット。実は吉鷹弘vsアレックス・ロバーツの“お宝”スパー動画もあるんですがそれはまたの機会に(笑)

その間、Shoot Boxing参戦は、僕らの一つの悲願でした。ただ軽量級、中量級に選手が集中するSBの人口分布の問題もあって、何度か送ったラブコールはなかなか実を結びませんでした。もう無理かもな、と半分諦め気味になった時期もあったのですが、そんな最中、この競技に対するアレックスの長年の愛着を再燃させるような出会いがありました。

昨年三月、シュートボクシングS-cup初代王者・吉鷹弘さんに指導を仰ぐチャンスが巡って来たのです。

実は対戦相手に警戒されたくなかったんで隠してましたが、昨年四月R.I.S.E.Fireball-1の百瀬戦の直前、我々は大阪で特別キャンプを張っていました。いくつかの道場を回る中で、僕が目玉に考えていたのは、何かとご縁の深い吉鷹さんに無理を言って、チーム吉鷹の練習に参加させていただくというものでした。(ちょうど同じ時期に、ばうれびのネットラジオでチーム吉鷹の特集をやりましたが、実はウラでそんな秘密プロジェクトを繰り広げていたのでありました(笑))

本来、週末の深夜にだけ開催されるチーム吉鷹の練習会なんですが、吉鷹さんの好意で、たった一週間の間に十数時間の濃密な指導を仰ぐことができました。その間にアレックスは吉鷹さんの論理的な指導法で、何度も目から鱗の落ちる思いをしたようです。

それから、彼は前にも増してSBルールの試合をやりたいと強く言ってくるようになりました。元々、博覧強記的格闘技オタクの彼にとって、吉鷹“選手”はラモン・デッカーと共に“心の巨匠”の一人だったわけですが、実際にその“生きた伝説”に触れてみたことで、その吉鷹弘という選手を生み出したSB自体への興味が加速したようでした。…となればマネージャーとして、やらずばなりますまい(笑)。

そうした様々な要素が絶妙にブレンドされて、ようやくアレックスの『Shoot Boxing愛』は参戦という形に結実したんですね。当時はこの公式blogも無かったので、全然そういう裏話をお伝えする場所がなかったのですが…そんな水面下での長い長い物語の積み重ねがあって、今日があります。




ということで、ようやく“ホーム”は定まりました。
もうアレックスは『家なき子』ではありません。

ならば、やる事は一つ。
一家を背負えるだけの実績を積んで、腰にしっかり“大黒柱”の印を巻く事だけでしょう。

2/3の西脇戦は、その「覚悟」を見せる試合になると思います。
たのむぜ、兄さん。こないだみたいなメロメロな試合は、もう絶対しないでね(笑)。

シュートボクシング協会
"SHOOT BOXING 2008 シリーズ開幕戦 火魂 (たまし)〜其の壱〜"

2008年2月3日(日) 東京・後楽園ホール
開場・17:00 スターティングファイト開始・17:15 本戦開始・17:30

第7試合
アレックス・ロバーツ(空柔拳会館)vs 西脇恵一(チーム・ドラゴン)


◆チケット料金
RS席 ¥8,000 SS席 ¥7,000 S席 ¥6,000 A席 ¥5,000 B席 ¥3,000 立見 ¥2,000  
※当日券各¥500増

◆チケット発売日 2008年1月12日(土)

◆チケット販売所
チケットぴあ 0570-02-9999
ローソンチケット 0570-084-003
e+(イープラス)
CNプレイガイド
レッスル渋谷 03-3464-0078
フィットネスショップ 03-3265-4646
板橋大山アメリカン 03-3962-6443
チャンピオン 03-3221-6237
書泉ブックマート 03-3294-0011
後楽園ホール 03-5800-9999
シュートボクシング協会 03-3843-1212
バウトレビュー(1/28(月)午前10時振込締切)

◆お問い合わせ
シュートボクシング協会 03-3843-1212
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