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【Fight Result】K-1 WORLD GP 2008 IN YOKOHAMA グラウベ・フェイトーザvsアレックス・ロバーツ

FEG "FieLDS K-1 WORLD GP 2008 IN YOKOHAMA"
2008年4月13日(日) 神奈川・横浜アリーナ

 第5試合 3分3R(最大延長2R)
 ○グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館/99.4kg)
 ×アレックス・ロバーツ(米国/シュートボクシング 空柔拳会館/103.9kg)
 2R 1'58" KO (左ハイキック)
  

いやあ、やられました。
「完敗」と言って良いと思います。

手数、一発一発の強さと正確さ、相手を見る冷静さ、勝負の組み立て、どのパーツを取ってもアレックスが勝った要素が無い。

タイプがそっくりなだけに、逆に“格差”がくっきり見えてしまう残酷な試合になりました。今回グラウベ選手が見せてくれた試合は、本来アレックスがやらねばならない事だったと思います。

パンチより蹴りを得意にした空手家同士、ハイをフィニッシュブローに持っていて、インファイトではヒザを中心に崩していくタイプ。一見ひょろっとしていて、力強さを感じさせないが、実はパワーがあって、KOが多い。弱点はスロースターターである事で、先にダウンを取られてから、ガンガン追い上げるタイプ。

右と左の逆はあっても、まったく鏡像のように同じタイプ。
今回僕らはボクシング勝負で、蹴りは中盤まで出さないでパンチで追い込んで行こう。ブラジリアンキックの飛んで来る中間距離に入らず、とにかくヒット&ランでメリハリのある試合をして、スタミナ勝負で行こうと考えていました。

ただ、当日のアレックスは慣れない大舞台に緊張していたこともあって、結局インファイトでパンチ勝負より、自分の得意なヒザに頼ってしまった。首相撲に制限のない従来のキックルールならともかく、ホールドが御法度のK-1ルールですから“つなぎ技”にしかならない技なんですよね。頭ではその事が判っていても、試合と言う急場ではそれが出来ない。

ーー要するに弱い。

そしてさらに誤算だったのが、グラウベ選手のパンチの技術が想像以上に向上しており、アレックスが制さなければならないパンチ勝負で、ことごとく先手を取って来た事。キチンとクラウチングの構えでアゴだけ守って、早いパンチを出して来たグラウベ選手に対して、アレックスは相変わらず頭を抱え込んでしまうフルガードだったので、どうしても手が遅れます。もちろんブラジリアンハイキックが怖いという心理がそうさせるんですが、インに入った時には来るはずの無い武器なんですから、そこでもう心理戦に負けてるんですよね…。

一個トリッキーな対策として、左手をアゴの前から回して右の後頭部に持って来る“襟巻きガード”という作戦もありました。

これならアレックスの得意な右のパンチをフルタイム自由に使えるし、これで右ジャブを重ねながらインに入って、強い一発を当てておいて、フィニッシュブローの右ハイにまでつなげるという展開を考えていました。これが実行できていれば、勝負を分けてしまったガード下からのアッパーも貰わなかったでしょうし、全然展開も違ったと思うんですが。

ただ相手の技量を見せつけられて、その渦中でトリッキーな作戦に走れるほど、アレックスの気持ちに“自由度”が無かったですね。

場の雰囲気、相手の力量に気圧されて、ガチガチに固まってしまって。要するに“飲まれて”ました。そう言う時人間はどんどん萎縮して、自分の一番得意なものだけにしがみついてしまう。逆に窮地で“冒険できる勇気”を与えるものが、自信なんですが、今回の彼にはそれがなかった。

だから完敗なんですね。

さて、ゼロから作り直しです。
やるべき事が沢山見えた試合でした。

グラウベ選手も最初K-1に上がったときは、当時ピークを誇ったマイク・ベルナルド選手、佐竹雅昭選手、アンディ・フグ選手らKのトップ選手にメタクソにやられて三連敗の苦杯をなめた過去が有りますからね。その彼が、五年を掛けて、今やK-1の頂点五本の指に入る強豪になったわけです。じゃ、我々は彼が歩んだ道を道を真っすぐ上がって行けばいい。

良い目標、よいモデルが出来ました。

さらに調べて見ると、彼とは三歳の年齢差(誕生日まで近くて、グラウベ選手が4月9日、アレックスは11日。ちなみに身長体重もほとんど同じですから、どこまでそっくりなんだ?ってかんじですよね(笑))。

ならば、三年以内にアレックスは、今日の力強いグラウベ選手の高見まで駆け上らなきゃいけないことになります。その期間をどれだけ充実させ、短縮させるかが、僕らの仕事でもあります。ーーマネージメント的には、順調に駆け上がってくれるより、こういうアップ&ダウンが有った方がむしろ燃えますね。(張り切り過ぎてて、周辺には「アレックスが負けて、うれしいんじゃないの」とか言われちゃってますが(笑)。)

その意味で、この見事な対照の妙とドラマを作り上げてくれた谷川プロデューサーには、最高の賛辞を贈りたいし、感謝に絶えません。

でも、絶対逆襲してみせますからね。
谷川さんにも、グラウベ選手にも。


ということで、今日からリスタートです。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからもがんばります。
今後とも、アレックス・ロバーツの応援よろしくお願いいたします。
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【Fight Schedule】“S”の闘魂伝承

ついに24時間を切ってしまいました。
明日、アレックス・ロバーツが、いよいよ念願のK-1のリングに上がります。



ここまで、長い道のりであったような、あっという間でもあったような不思議な気分です。

今日は、お台場のフジテレビ特設ステージでのK-1の直前会見に
立ち会って来たんですが、なんか頭の中は回顧モードに入っちゃってて。五年前、多摩の山奥の今は亡き格闘技ライブハウスz-zoneで彼の最初のMMAの試合を目撃したんですが、そのバックステージで「総合じゃなくて、K-1を目指す気はないの? 絶対そっちの方が向いてる気がするんだけど」とか、いきなりスカウトに乗り出した時の光景なんかが、ふっとよみがえって来たりするんですよね。

なんか、今日のワタクシは非常にセンチメンタルです(笑)。

その一方で、明日の試合に関しては、妙にクールな気分の自分も居たり。いつものような「何が有っても勝ってくれよ」みたいな角度の深い気持ちは、今回何故か感じないんですよね。

毎回毎回、彼の試合は感情移入が過ぎちゃって試合の前日は夜も眠れなかったりするものですが、今回はまったくそれがない。むしろなんか妙に楽しみと言うか、自分がこれまでサポートしてきたアレックスと言う選手が、極真の大看板を背負ったグラウベ・フェイトーザという、巨大な壁にどこまで通用するのかが知りたい気持ちだけが強くて。ある意味、勝っても負けてもそれはどっちでも良いや、みたいな。いつもの身内びいきな心理はほとんどない。



もちろん、アレックスに勝って欲しい気持ちはあるんですが、それよりも純粋にどんな試合になるかが楽しみだし、興味深い。勝つにせよ、負けるにせよ、今回は素直にその結果に向かい合えそうな気がしてます。

正直、もうこのワクワク感はマネージメントの人の心理じゃないですね。無論、第三者的な記者の心理でもないし、強いて言うならホントにフツーのファンの気持ちに近いんじゃないでしょうか。

毎回毎回記者としてはK-1に対して非常に厳しい言葉を吐いて来た僕なんですが、今回の谷川さんの組んだカード編成には、一本を取られた気がしています。今回は大会全体に“力”が感じられるし、一つ一つのカードに非常に訴求力が有るんで、なんかケチを付ける気もしないし、自分のところの選手がどうのこうのという私心の入り込む余地がないんでしょうね。

強いて、私心の部分をいうならこのラインナップの中に、アレックスが名前を連ねる事が出来た事に、非常に幸福感を覚えています。

明日は記者だから、マネージャーだからと言う肩書きを全部横に置いて、格闘技を愛する人間として大会を楽しませてもらおうと思っています。

仕事として格闘技に関わり始めて十数年、心理的にくるっとひと回りしちゃったんでしょうか。今更こんな初々しい心境になれるなんて、自分でもちょっと意外です。

ーーーーーーーー

さて、この試合が決まってからの一ヶ月、アレックスは丁度本職の小学校教師の仕事が春休みで、非常にいい準備期間を過ごす事が出来ました。グラウベを想定していろんな特訓もやったのですが、一応その内容は“企業秘密”ということにしたいと思います。(うまく試合でその内容を披露できたら、また“種明かし”することもあるかもしれませんが)



写真は、大会直前に特訓の成果をシーザー会長に報告に行った際の光景です。

普段、アレックスは空柔拳会館の土田館長の下、連日みっちり練習を積んでいますので、シーザージムにお邪魔する事はないのですが、やはり今回はSBの看板を背負わせてもらってのK-1参戦ですから、最後は会長太鼓判を頂いてリングに上がりたい。そこでお忙しい会長に時間を割いていただいたという次第です。

最初は軽くスパーを見ていただくだけのはずだったのですが、会長もやはり血が騒いだのでしょう。次第に熱が入って来て、最後は御大自らリングに入ってご指導いただく事が出来ました。

まさに“Sの闘魂伝承”の一瞬でした。

4/4のSB後楽園大会のリングでアレックス自身口にしていた事ですが、プロとしてのSB戦績がたった一戦、直属ジムの人間でもない彼がSBを代表する立場に立っていいのかどうか、僕らとしても忸怩たる部分が有るのも確かです。しかし、この日シーザー会長はそんな事をおくびにも出さず、“身内”として遇してくださり、暖かく「みんなビビって下がるからあのキック(ブラジリアンハイキック)が当たっちゃうんだ。気持ちで負けずに前に出れば大丈夫。アレックスなら絶対勝てるから」と背中を押す言葉を掛けていただきました。

まったくその通りだと思います。
技術的な話になりますが、あの蹴りは見えない角度から縦に大きな円を描く軌道で落ちて来ます。虚をつかれた相手が反射的に後ろに下がってしまうから、いい具合にアゴや頭を直撃してしまう仕掛けになっているのです。だから“来た”と思った瞬間にあえて下がらず、前に突っ込んで行けば、ブラジリアンハイキックは実は当たらないのです。



シュートボクシングのトップ選手の特徴は、“突貫精神”だと思います。打たれても打たれても前に出てガンガン打ち合う気持ちの強さがある。それはかつての吉鷹弘選手、村浜武洋選手はもちろん、緒形健一選手、宍戸大樹選手、そして海外のアンディ・サワー選手にも共通しています。

4/4のリング上でアレックス自身が口にした、「サワー選手や緒形選手のように、K-1のリングでシュートボクシングの魂を見せたい」という言葉を実行すれば、それはそのままグラウベに対する最大の武器になると思うのです。

ですから、今回舞台はあくまでK-1のものですが、アレックスはこの試合で“Sの魂を受け継ぐ資格”を試されるのだと思います。その意味で、この試合は僕らにとってあくまで“シュートボクシング参戦二戦目”なのです。

さていよいよその瞬間が近づいてきました。
最初に『今回はヘーキ』みたいな強がりを書いてみたんですが、やっぱり、ドキドキしちゃって今夜も眠れそうにありませんね…(笑)。
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【INFORMATION】ホジャー・グレイシー、戦極参戦

やっとマスコミにも発表され、箝口令も解けたと考えていいでしょう。ついに、このご報告ができる日が来ました。(その間、このblogも相当サボっていましたが、実はこの件の影響「大」です(笑)。で、奇しくも同じ日に発表されちゃったんで明日以降書きますけど、“暴君竜の人”の方の件も黙ってなきゃいけない期間が長くて疲れました…)

ホジャー・グレイシー、戦極に参戦が正式決定しました。
既に、旗揚げ戦の会場で“参戦予定”ってことで名前だけは発表されちゃってたんですが、正式に契約を締結したのはつい先日なので、僕らの立場としては、今日を正式な発表日と考えています。

でも水面下の交渉を始めたのは、なんと昨年の暮れの話。
ちょうど「戦極」がイベント名を発表し、これから活動が本格化しそうだと言う頃、僕らは吉田秀彦選手の対戦相手としてホジャーを推そうと決めたのでした。

元々、Justiceマネージメントでは、去年の春、bodog Fightの日本大会開催のプランニングを依頼されて、一夏ずっとその実現の為に走り回っていていました。その目玉の一つとして「ホジャーvs吉田」というカード案を提案しました。これは、当時bodog Fightのマッチメイカーを勤めていたミギュエル・イトゥラテからも絶賛されて、ダブルメインイベントの一本はこれで行こうと言って貰ってて(もう一つのカードはヒミツ(笑))。僕としてもかなり自信のあるアイディアでした。

他にもbodogお得意のノーピープルマッチの収録を、鎌倉の大仏の前でとか、新宿の高層ビルのヘリポートでとか、色々プラン出しはしていましたが。やっぱりそれだけでは、ただの舞台設定でしかない。

もっと格闘技の歴史を俯瞰したうえで、さらに未来につながっていくような、壮大なプランがいい。これなら、それが主張できる試合だと思いましたし、何より一ファンとしても見たいカードの最右翼。なにがなんでも絶対実現してやろうと意気込んでて。秋ぐらいまでに大会開催の骨子が固まったら、正式にJ-ROCKに提案しようと企んでいたのですね。

しかしこのアイディア、一夏暖めに暖めているうちに、肝心のbodogの格闘技部門が縮小されるという不測の事態が起き、結局頓挫してしまいました。

ただ、ミギュエルはそのままJusticeマネージメントのメンバーとして、僕らと協力してやっていくことになりまして、シュウと僕は、夢に終わってしまった日本大会の、いわば“敗戦処理”として、bodog系の選手達の次の落ち着き先を探すのが、年末の大きなミッションになっていたと言う訳です。

そこに降って沸いたのが、「戦極」始動のニュースです。
ならば“あのアイディア”を、今度は“相手の舞台”で実現してみようじゃないか。そう思い定めて、ホジャーを含むbodog系有力選手のプロフィールと、彼らの代表的な試合を納めたDVDを一週間かけてしこしこ作成。それをに携えてWVRと交渉開始しました。

結局、なんやかやで四ヶ月近くを要してしまいましたが、イギリスのホジャーからサインの入った契約書も届き、先週ようやく締結にこぎつけました。途中、色々泣きたいような苦労が山ほど有りましたが、さすがに大半は契約の守秘義務に抵触するのでお話できません。ごめんなさい。

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ただ、一個紹介できるとしたら、このエピソードかな。
「戦極」の旗揚げ戦がだんだん近づいて、いろんなカードが発表され始めた二月頃の話。

もちろん旗揚げ参戦も視野に入れてお話していたんですが、まだ条件の擦り合わせも全然出来ていなかったので、僕らとしてはもうこの時期にサインできていないなら、3月参戦は無理だろうなという見通しで、一回ホジャーにはスクランブルを解くように連絡を入れたばかりでした。

ところが、なぜかそんな時期に海の向こうのシャードック(とグレイシーマガジン)に、旗揚げ戦で、ホジャーが吉田選手と対戦決定というニュースが載るという事件が勃発。

ホントに胃がすり減る思いをしましたね。
僕らはジャーナルの仕事も兼務してるんで、情報漏れが起きるとすぐ関与を疑われます。実際にWVRさんに何か言われた訳じゃないですが、「李下に冠を正さず、瓜田に靴を直さず」の気持ちが有るんで、やっぱりピリピリしちゃうんですよね。それに交渉中の話がマスコミに漏れたばっかりに破談になっちゃうなんてのは、よくある話だし。

下手したら、上手く行ってない交渉を自分たちの側に引き寄せる為に、情報を操作してるんじゃないかと、思われても仕方が有りません。でも、僕らとしては、元々スクープ情報は要らないし、マスコミ辞令みたいなモノが大嫌いなタチなもんで、まったく疑われる筋合いもないし、そもそも職業倫理として、マネージメントで得た裏情報を書く側に横流ししたりは絶対しないと決めてますから、ホントは堂々としてりゃ良いんですけどね。でも、やっぱり情報を持っているのはごくごく一部の人間に限られますからね。その辺、辛いっちゃ、辛い。

これで白紙なんてことになったら、次の手をどうしようかと、N.Y.のシュウ・ヒラタと連日深夜のネット電話会議に明け暮れたりしたものです。

結局事の真相は、柔術の世界しか知らず、MMA系メディアのスクープ熱を念頭に置いてなかったホジャー当人が、顔なじみの記者に気軽に「今、交渉中だよ」みたいな事を言ってしまったのが発端らしいんですが。「聞いたって、こんなデリケートな時期に書くなよなー!」って怒鳴りたくなりましたね。もしカードがつぶれたら、記者としても本道の試合の記事が書けなくなっちゃう訳でしょ? “俺がスクープ一番乗りだ”みたいな名誉欲だけで突っ走っちゃって、バカだよなと思いました。

例えば政治家の不正みたいに、放っとけば永久に隠されてしまって、読者もこのままでは不利益を被るような話なら幾らでも書けば良いし、スクープも狙えば良い。でもたかがカードでしょ? 成立するなら、遅かれ早かれ世に出る情報だし、出なかったら、そもそも夢でしかない(それこそbodog JAPANでの「吉田vsホジャー」プランみたいに)。正式の発表まで、なんで待てないのかなあと。ーーホント、あのときばかリは、自分が書き手であることも忘れて、マスコミ嫌いになりそうでした(苦笑)。

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ま、いずれにせよ、強豪ひしめくグレイシー一族の中で最も未来に期待できるホジャーと言う選手を、僕らの手で日本に紹介できるというのは、Justiceマネージメントとしても、非常に光栄な仕事となりました。

現在、ホジャーは、コーチ役を勤めるヘンゾ・グレイシーが付きっきりで参戦準備を進めています。今年の一月から既にMMAのトレーニングに入っていることになりますから、もう準備は万端と思ってもらって良いと思います。

bodogでの第一戦を見た印象で言うなら、彼はヒクソンみたいに、グレイシー一族の威光を背負って神格化されていくようなタイプの選手ではなくて、むしろアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラのように、ブラジリアン柔術の技術をMMAの様々な局面のなかで活かしてみせる選手になるんじゃないかなと思ったりしています。

武人的なオーラではなく、現役柔術家の確かな技術とセンスで闘うタイプ。
いわば「仙人」というより、「職人」じゃないかなと。
きっと、グレイシー一族のなかでは、一番“伝わる”試合をしますよ。

ま、まだ対戦相手も決定していませんので、あれこれ言うより、ここから先はプロモーターさんの「料理の手際」にお任せしたいと思います。僕らの今回立場は、あくまで“仕入れ担当”ですから。当初、僕らが構想した吉田選手との対戦は、旗揚げ戦の結果もあって、かなり可能性が薄くなってしまったとは思いますが。またここから一個一個ブロックを積み重ねていけば、別の光景が見えてくる事でしょう。

まずはニヶ月後、日本でベールを脱ぐ「ホジャー・グレイシーの現実(いま)」が如何なるものか、それに期待してください。
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【FIGHT SCHEDULE】 2008初陣、コブラ会花澤&起一新階級で出撃


絞ってみると意外や意外、結構精悍な感じの漂う“イケメン13”。今年はちょっと“二の線”で売り直してみますかい?(笑)

 さて、今年マネージメントとしての最初に迎える試合は、1月30日のパンクラス後楽園大会。総合格闘技コブラ会所属の2人、花澤大助13とストラッサー起一が出場します。

 昨年夏、彼らに鍵山雄介を加えた三名で、アメリカのフリースタイルアカデミーへ武者修行に送りだしたわけですが、体力に勝るアメリカ人選手たちとの交流の中で、やはり現在の体重ではパワー負けする局面が多かった事を実感した二人。それぞれクラスをひとつづつ落として、花澤はライト級へ、ストラッサーはウェルター級への転向する決意を固めました。幸い、今年からパンクラスも世界標準の新階級制に移行したこともあって、渡りに舟で再スタートの試合を組んでいただけました。

 特に花澤は元々ミドル級とウェルター級の境界あたりで体重を維持、どちらでオファーを受けても闘う選手だっただけに、試合体重にしてほぼ15kg削る大肉体改造となります。この二月で32歳になる彼としては背水の陣の決断となるだけに、この階級でどうしても結果を残したい所。伸び盛りの若手高橋渉選手との闘いは、まさに生き残りを賭けた一戦になるでしょう。

 パンクラスのライト級といえば、かつてのチームメイト宮崎裕治(引退)を、恐怖の直下型スープレックスで葬ったアルトゥール・ウマハノフ選手の君臨する階級でもあり、その敵討ちの意味でもライト級制覇が彼の悲願となります。同じ大会で、そのウマハノフ選手と翔侍選手が初代ライト級王座を争うのも、なにか因縁めいたものを感じます。はたしてそのベルトを賭けた闘いまで、花澤がたどり着けるのか、個人的にも興味深い所です。

 また、ストラッサー選手も、帰国第一戦となった9月の中村勇太戦では、アメリカ帰りの活きの良さを発揮でき、いいアピールになりました。今回は曲者グラップラーの山田祟太郎選手相手が相手。日頃ケトルベルで腕力に磨きをかけている山田選手だけに、組み合えば不利は否めないところ。三連勝がフロックではない事を証明し、一気にここで勢いに乗ってほしいのですが、難点を言えば、彼も階級を落とすのは初めての事。ましてミドルでは軽めの選手でしたから、減量自体が初めてとなるだけに、事前の調整が上手く行くかどうかが心配です。

 ああ、今年マネージメント全体の初試合だけに、なんかドキドキしてしまいます(笑)。

ワールドパンクラスクリエイト "PANCRASE 2008 SHINING TOUR"
2008年1月30日(水) 東京・後楽園ホール
開場・18:00 パンクラスゲート開始・18:10 本戦開始・18:30

第4試合 ライト級 5分2R
花澤大介13(総合格闘技道場コブラ会)
高橋 渉(チーム桜畑)

第2試合 ウェルター級 5分2R
山田崇太郎(パラエストラ松戸)
ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会&フリースタイルアカデミー)

                        
■ 入場料金:
SS ¥12,000- A ¥8,000- B ¥6,500- C ¥5,000- D ¥4,000-
※ 当日券は一律500円増しとなります。

■ チケット発売所:
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 594-040)
ローソンチケット 0570-00-0403(Lコード 35202)
イープラス http://eee.eplus.co.jp/(パソコンもケータイも同じアドレス)
後楽園ホール 03-5800-9999
書泉ブックマート 03-3294-0011
レッスル池袋 03-3989-0056
ビデオショップチャンピオン 03-3221-6237
フィットネスショップ水道橋 03-3265-4646
チケット&トラベルT-1 03-5275-2778 http://www.t-1.jp/
格闘技・プロレス図書館 闘道館 03-3512-2080
プロレスショップ・アンビション 03-5213-8681
バトルロイヤル 03-3556-3223
パンクラス 03-5792-0815
※ぴあ(ファミリーマート・サンクス)、ローソンチケット、イープラス(セブンイレブン)は全国各地の窓口でお買い求め頂けます。

■ お問い合せ:パンクラス 03-5792-0815
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【INFORMATION】アレックス・ロバーツ、Shoot Boxingに参戦します!



16日に記者会見がおこなわれましたので、既にみなさまご存知かと思いますが、Justiceマネージメントの契約選手、アレックス・ロバーツが、Shoot Boxingに参戦することになりました。

一部マスコミの記事で『入団』という言葉を前に立ててセンセーショナルに伝えられたんで、Justiceとの契約関係を心配してくださった方も多かったんですが、まったく懸念されるようなことはありません。SBへの参戦交渉は僕自身が担当しましたし、今後もマネージメントとして活動して行きます。もちろん、アレックスの空柔拳会館所属という立場も一切変わりません。

多分、そこらへんを誤解されるだろうなあという予感は会見前からあったんですが、やっぱりそういう心配が寄せられたと言う事は、文言的に判りにくかったかもしれませんね。なので、マネージメントとして、ここできちんと説明させていただきます。




SBとアレックスの契約は、基本的に「年間幾ら幾らの契約金を積んで、複数試合契約で拘束」というようなクローズな“算盤ずく”の話では一切ありません。彼がアメリカ人であるせいか、そんなドライな移籍話じゃないかと勘ぐられてしまうのかもしれませんが、あの男、ああ見えて『義理と人情』にうるさい、無茶苦茶“感性ジャパニーズ”なんですよ(笑)。


あの日発表したのは、そんな書面での“契約”よりもっと大事な部分の話で。アレックスは今後“シュートボクサー”として協会の繁栄の一翼を担っていくつもりであるし、協会の方も彼が十分に活躍できる“ホーム”としてその軒先を差し伸べてくださる。そういう実のある“共生関係”をこれから一試合一試合築いて行きたいという、決意表明なのです。(こうやって文字にしちゃうと非常にうすっぺらい言葉にしかならないのが、なんとも歯がゆいですが。)。

まず、ボクシングでも、競技を始めるには、統括する協会が認めたオフィシャルなジムに入門してからですし、プロになるには当然ライセンスを取得しなければいけない。そもそもそういった“共同体”の一員として活動して行く意志がなければ、まずリングに上がることもできない。そして、その絶対前提の頂点に立つのがチャンピオンであり、ランカーです。共同体の外から突然やって来た部外者がいきなり王座を奪って、またどこか儲かる別の舞台に飛び移って行くという事では、競技の権威は絶対支えられませんし、チャンピオンに王者の自覚を持てと言っても、ベルトが『成り上がりの通行手形』でしかないような状況では無理でしょう? 

最近は、テレビやスポンサーの拠出する大金をバックに、他団体/他競技が育てたスター選手をごっそり買い占めてしまうような、“格闘イベント”の在り方が当たり前に思われていますが、“スポーツ競技”の視点からみたらそれは明らかにおかしい行為です。ビジネス手法として全面否定はできませんが、皆が皆“今がよければいいんだ”みたいな考えだけになってしまったら、きっと格闘技は、永久にちゃんとしたスポーツとして定着することはないでしょう。焼き畑農業だけでは、いつか土地は枯れて生産力を失ってしまうのです。

「いろんなリングで闘って来たけれど、いつも立場はアウェイ。だから、ホームと呼べるリングが欲しかった」というアレックス自身の言葉が、我々の今回の選択のすべてを言い尽くしていると思います。

実は、SBのリングに上げていただくにあたって、僕らは『外部からの侵略者』になることだけは、絶対しないでおこうと決めました。SBがこれまで築いて来た歴史や世界観に敬意を払ったうえで、自分もその一員になること。もちろん、プロですから名誉や金銭的成功も期待しては居るけれど、それを部外者として“かっさらう”のではなく、得るもの以上のなにかを“還元”して、SB文化の一員になろうと。

だから、今後はどんな団体からオファーを頂いても、まずSBのスケジュールが最優先になります。シュートボクサーですから。もちろん投げも、立ち関節も狙って行きます。2月3日後楽園ホールにいらっしゃるお客さんは、楽しみにしててください。もちろん、見た目も(…といえば、お判りの方も多い思いますが)“アレ”に変わります(笑)。全部含めて、アレックスがどう変わるか、当日を乞うご期待。


そもそも、アレックスがSBルールで闘うのは初めての話じゃないんです。2003年5月25日、彼が生まれて始めて格闘技のチャンピオンとして一番になったのは、何を隠そうアマチュアShoot Boxingの関東大会。

だから、今回の話も、ホントは“里帰り”なんです。アマSBの王者が、他所でプロになって、多くの団体を経巡って来た末に、その原点=ホームに帰ったという、ヒジョーにシンプルな話。昨年10月のGRAND ZERO両国大会では、村浜選手やマッハ桜井選手がSBにカムバックしたことが話題になりましたが、実はアレックスも一緒。本来立つべき舞台にようやく戻ったと。

色々書いてきましたが、ホントはただそれだけの話なのです。


本邦初公開、チーム吉鷹でのワンカット。実は吉鷹弘vsアレックス・ロバーツの“お宝”スパー動画もあるんですがそれはまたの機会に(笑)

その間、Shoot Boxing参戦は、僕らの一つの悲願でした。ただ軽量級、中量級に選手が集中するSBの人口分布の問題もあって、何度か送ったラブコールはなかなか実を結びませんでした。もう無理かもな、と半分諦め気味になった時期もあったのですが、そんな最中、この競技に対するアレックスの長年の愛着を再燃させるような出会いがありました。

昨年三月、シュートボクシングS-cup初代王者・吉鷹弘さんに指導を仰ぐチャンスが巡って来たのです。

実は対戦相手に警戒されたくなかったんで隠してましたが、昨年四月R.I.S.E.Fireball-1の百瀬戦の直前、我々は大阪で特別キャンプを張っていました。いくつかの道場を回る中で、僕が目玉に考えていたのは、何かとご縁の深い吉鷹さんに無理を言って、チーム吉鷹の練習に参加させていただくというものでした。(ちょうど同じ時期に、ばうれびのネットラジオでチーム吉鷹の特集をやりましたが、実はウラでそんな秘密プロジェクトを繰り広げていたのでありました(笑))

本来、週末の深夜にだけ開催されるチーム吉鷹の練習会なんですが、吉鷹さんの好意で、たった一週間の間に十数時間の濃密な指導を仰ぐことができました。その間にアレックスは吉鷹さんの論理的な指導法で、何度も目から鱗の落ちる思いをしたようです。

それから、彼は前にも増してSBルールの試合をやりたいと強く言ってくるようになりました。元々、博覧強記的格闘技オタクの彼にとって、吉鷹“選手”はラモン・デッカーと共に“心の巨匠”の一人だったわけですが、実際にその“生きた伝説”に触れてみたことで、その吉鷹弘という選手を生み出したSB自体への興味が加速したようでした。…となればマネージャーとして、やらずばなりますまい(笑)。

そうした様々な要素が絶妙にブレンドされて、ようやくアレックスの『Shoot Boxing愛』は参戦という形に結実したんですね。当時はこの公式blogも無かったので、全然そういう裏話をお伝えする場所がなかったのですが…そんな水面下での長い長い物語の積み重ねがあって、今日があります。




ということで、ようやく“ホーム”は定まりました。
もうアレックスは『家なき子』ではありません。

ならば、やる事は一つ。
一家を背負えるだけの実績を積んで、腰にしっかり“大黒柱”の印を巻く事だけでしょう。

2/3の西脇戦は、その「覚悟」を見せる試合になると思います。
たのむぜ、兄さん。こないだみたいなメロメロな試合は、もう絶対しないでね(笑)。

シュートボクシング協会
"SHOOT BOXING 2008 シリーズ開幕戦 火魂 (たまし)〜其の壱〜"

2008年2月3日(日) 東京・後楽園ホール
開場・17:00 スターティングファイト開始・17:15 本戦開始・17:30

第7試合
アレックス・ロバーツ(空柔拳会館)vs 西脇恵一(チーム・ドラゴン)


◆チケット料金
RS席 ¥8,000 SS席 ¥7,000 S席 ¥6,000 A席 ¥5,000 B席 ¥3,000 立見 ¥2,000  
※当日券各¥500増

◆チケット発売日 2008年1月12日(土)

◆チケット販売所
チケットぴあ 0570-02-9999
ローソンチケット 0570-084-003
e+(イープラス)
CNプレイガイド
レッスル渋谷 03-3464-0078
フィットネスショップ 03-3265-4646
板橋大山アメリカン 03-3962-6443
チャンピオン 03-3221-6237
書泉ブックマート 03-3294-0011
後楽園ホール 03-5800-9999
シュートボクシング協会 03-3843-1212
バウトレビュー(1/28(月)午前10時振込締切)

◆お問い合わせ
シュートボクシング協会 03-3843-1212
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【FIGHT SCHEDULE】ジャミール・マスー、日本留学中

 現在、米Freestyle Academyからジャミール“ザ・サージャント”マスーが来日しています。マスーは、今年5月パンクラスでの、DJ.TAIKI選手戦で初来日。

 今回もパンクラス12月22日大会で志田幹選手との対戦するために来日しているのですが、実は約一ヶ月前の11月25日、HEAT5に出場する同僚のブライアン・ゲラティ選手のセコンドとして日本に入っていたのです。そして現在は、大阪のコブラ会にお世話になりながら、この一戦の為の準備に明け暮れています。


名古屋で仕入れたお気に入りの“勝負服”を着込んで。よく見れば手にOPFグローブまで…。
ジャミール、君のファッションセンスは、明らかにおかしい!(笑)


 なぜ東京のイベント出場なのに、大阪で練習しているかといいますと、実はこんな背景があります。

 今年の夏、Jusuticeマネージメントの契約選手として、コブラ会所属の花澤大介13、ストラッサー起一、鍵山雄介の三名をFreestyle Academyに送り込みました。三人は約二ヶ月の合宿生活をしながら数試合を消化したんですが、この時に英語もままならない彼らを一生懸命サポートしてくれたのが、マスーだったのです。そこでお世話になったお返しにと、試合前の調整&留学生活を引き受けてくれる事になったという訳です。

 そんな、現在のマスーの日本での生活ぶりが、今、コブラ会のHPで紹介されているので、ぜひ見てやってください

 インタビューでも答えているとおり、志田選手はタフな歴戦の勇士ですので、前回のDJ選手以上の苦戦が強いられそうですが、なんとか、勝って日本でいいお正月を迎えて欲しいものです。

 一応、彼の滞在予定は約三ヶ月の予定。
 試合後も再び大阪に戻って、コブラ会でのキャンプ生活を続ける予定になっています。もし、今回の試合でいいパフォーマンスを披露できるようなら、もう一戦ぐらい闘わせてあげたいところ。全国のプロモーター様、もし二月までに65キロ級の外国人選手のご用命があるようでしたら、ぜひこちらまでご一報ください。

 お安くしときまっせ(笑)。


ワールドパンクラスクリエイト "PANCRASE 2007 RISING TOUR"
2007年12月22日(土) 東京・ディファ有明
開場・15:00  開始・16:00

第3試合 フェザー級 5分2R
志田 幹(パンクラスP's LAB東京/2位)
ジャミール・“ザ・サージェント”・マスー(米国/フリースタイル・アカデミー&総合格闘技コブラ会)
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11.25 「HEAT 5」放映スケジュール



■SkyperfecTV Ch301 Fighting TV サムライ(二時間バージョン)
 12月3日(月)22:00〜/5日(水)19:00〜/9日(日)13:00〜/12日(水)8:00〜/20日(木)1:00〜
  ※素材搬入の問題で、放映中止。
■東海テレビ放送日時 12月13日(木)25:35〜26:05
■スターキャット放送日時 12月20日(木)18:00〜18:58(年内連日再放送)
  ※三重テレビの放送日時は後日発表

※アレックス・ロバーツ、ブライアン・ゲラティ出場

今日、スカパーの雑誌をみていたら、Fighting TV サムライでの放映スケジュールが出ていたので、お知らせしておきます(この情報に関しては、オフィシャルリリース来てないんで、完全なおせっかいです(笑))。

試合結果レポートでは我々サイドの反省をこめて、ああいう書き方をしてますが、客観的に言えば十分見応えのある大会だったし、試合だったと思います。ぜひご覧になってみてください。どちらの選手に感情移入しても、手に汗握る事間違えない、迫力抜群のシーソーゲームでしたから。

しかし今回は放送が早いですね。大会一週間後の放映ってのは、前回のローカル放送のみ/一ヶ月後放映という状況から考えると、長足の進歩だと思います。段々、HEATの大会としての認知度が高まって来ているのを感じます。

サムライの放映に関しては、アレックスのインタビューをやってもらった時にディレクターさんから、“サムライ独自でカメラ班を出すんじゃなくて、地上波の収録素材をそのまま回してもらう”ってな話を聞いていたので、てっきり放映は地上波が優先だと思ってました。

じゃ、サムライで視られるのは年末ぐらいだろうなとおもってたら、こんな早いんでメチャクチャ得した感があります。放映時間も二時間と最長なんで、ほぼ完全版が視られると思います。さすがは格闘技専門局、すごいぞ、サムライ!。

でも、こうなると逆にダイジェスト放映になる東海テレビやスターキャットなんかとのバージョン違いを見比べてみたくなりますね。

【12/3 後記】
放映が危ないかもと言う噂は聞いてたんですが、ホントに中止になっちゃった…ショック。


  
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