懸案事項が山積み。解決案は霧の彼方。
そんな精神状況でなにができよう。
無力感と厭世観と投げやりな気分と鬱と絶望のミックスジュース状態とでも言おうか。要するに、気分はローギアもいいところ。
正直、ガッコにいきたくない小学生の気分。
お腹のへそのごまを取って、足をバタバタさせて泣きわめいて、押し入れに閉じこもってふて寝をしてしまいたい。
また、そんな状態に追い打ちをかけるように、関西地方は今日から梅雨入り。
昔、自動車事故をやっているので、湿気が増すとテキメンに首と肩の関節が軋みをあげる。この鈍い痛みが首肩を支配しはじめると、タダでさえ鈍い頭が、さらに回転数を落とす。
会場取材にでるのなんか論外の億劫な気分だったのだが、どういう訳か朝からの雨は昼過ぎに止んでしまい、梅雨は開店休業。逆に涼しい風が吹いて、過ごしやすいぐらい。なんだかんだで駄々をこねる材料もなくなってしまった。
昼飯のあと、近所の古本屋を回ったり散々寄り道をして、愚図愚図したあげく、大会開始三十分前になんとか会場にたどり着く。実はまっすぐ行けば隣の隣の駅だというのに。
おエラい人に言わせれば、こういうのはどの職業にあっても全然ダメ男でしょう。プロ失格? いや、人間失格でもいい。
っつーか、誰かレッドカード持って来てくれ。
案に相違して、この日のプロ柔術関西の興行は非常に爽やかというか、適度にリラックスした感じが素敵な手作り興行で、楽しめてしまった。
正直、柔術の細かいテクニックに関しては判らない。
マットの反対側で取材してた、T島学の十分の一も判ってない。
でもそんな半可通にも面白かったんだよ、という気分だけは伝えたくてレポートは余分目に頑張って書いてみた。
梅雨の晴れ間の、インディアンサマー(とは言わないか)。
次が広島じゃなきゃ、そのまま梅雨明けでもよかったんだけれど…。
会場でいくつかの会話。
落ち込むというより憤激に近い。
あれこれどうでもいい事をウジウジ考えて、思考停止してる場合じゃないか。俺には俺の天命があるはず。道を探すよりぶち当たれってことか?