Ｑ：	試合終えての感想は？。
緒方：	そうですねえ、一寸やっぱ、今えー、１０分か２０分、３０分経ってだんだんこう思い出してきたんですけど。最初のフックを貰って、で、ラッシュ掛けた所覚えてるんですけど、最後のパンチはやっぱりずっとデッカー見てたんで、このままじゃ何とかしないとお客さんも面白くないし行こうと思ってラッシュかけて、その後から良く覚えてないです。あ、やっぱり強かったです、率直に。
Ｑ：	ミドルは手応えはなかったですか？。
緒方：	ああ、やっぱ、キャリアありますから目、目は全然変わらないです。だから効いてるとかは判らなかったです。嫌がってる嫌がってるってセコンドの声聞こえたんですけど、自分で感触として、効いてるって言う感触は受けなかったです。
Ｑ：	大分こう頻繁にスイッチしてましたけど、それについてやりにくさは？。
緒方：	それはやっぱりスイッチしてくるの判ってたんで、それなりに対処を考えたんですけよ。一寸今回スイッチが凄く多くて、あれはやっぱりやりづらかったですね。上手いなと思いました。攻めようとしたら呼吸読んで、あのスイッチするんで。上手かったし、強かったです。
Ｑ：	セコンドからスイッチしたら、こう指示が飛んでましたけど。
緒方：	スイッチした用の対応は考えてたんですけど、攻撃しようとするとパンチもカウンター狙ってるし、サウスポーになっても左フックが一番一寸警戒してたんで。不用意にミドル行っても左フック合されるんで、それに対して一寸考えると又右なってって言う。やっぱり、中々自分の思い通りに動けなかったです。
Ｑ：	やっぱり中に入っていきづらかったですか？。
緒方：	そうですね、カウンターずっと狙ってたの判ってたんで、こっちもお見合いしてたらもうこのまま５ラウンド終わってしまうと思ったんで、それだけは避けたかったんで。勝負所は考えて行こうと思ってたら、先ダウン奪われてしまったんで、あ、こらもう行くしかないなあと。
Ｑ：	最後ラッシュ仕掛けたじゃないですか、あの時って自分では当ってるなって感触はありました？。防がれてるなって。
緒方：	や、どうですかね。中に一寸当って行けるかなあって言うのはありましたけど。嫌がってるのは判りました、もう一寸腹打たかったんですけど、やっぱそこまで。腹行こうとすると向うも、左のフックも怖かったし。こっち行くとやっぱりカウンター合せて、中々やっぱり。そう言う意味では一寸した勇気が自分は足りなかったと思います。
Ｑ：	あれ、なんか看てもらったんですか？。
緒方：	いえ、今から一寸病院行こうと思って。まあでも、ここ痛くないんで、多分大丈夫です。
Ｑ：	実際に戦ってみて強かったですか？。
緒方：	いや実際負けてますからね、そんな。ま、やって思ったのはやっぱり、最初に貰って思ったのは、あんまり威力的には想像してたより楽でした。ただ頭に当たった時の衝撃って言うのは、何か石ころを持ってるみたいな、そんな手応えが。デニー・ビルとやった時もそうだったけど、外人特有の当る瞬間ワッと来る力のカチって言う力のパワーは凄かったです。ただ想像してたよりは。
Ｑ：	自分の右って言うのは、当ったときの感触は？。
緒方：	あー、感触はありました。
Ｑ：	吉鷹選手が試合したときに比べれば、体の調子が、相手良かったと思うんで、そう言う部分で戸惑いみたいな部分は特に無かったですか？。
緒方：	いや、戸惑いって言うか計量の時にやっぱり身体前の時より絞れてましたんで、やっぱり、練習してきたんだろうなあと。逆にこう嬉しいと言うか、燃えたんですけどね。ま、怖かったですけど（笑）。怖さと色々入り交じってやっぱり、燃えてましたね。んー、最後ちょっと覚えてないんで、もう一寸やりたかった。
Ｑ：	入ってくるときの赤い鉢巻きって言うのは吉鷹さんのですか？。
緒方：	あれは吉鷹さんに貰いました。
Ｑ：	今日貰ったんですか？。
緒方：	そうです、試合終わって。ちょっとそのう、期待に答えられなくて残念です。今日が終わりじゃないですから、絶対に。
Ｑ：	前の試合の結果、村濱選手とかの結果て言うのは？。
緒方：	知ってます。やっぱりシュートボクサー３人共負けてますから、それはもう厳粛に受け止めないと行けない事実で。
Ｑ：	あのうパリンヤー選手の試合は別として、キック系５団体が集まった大会でメインを取っているって言うのは自分の中で意識とかありますか？。
緒方：	や、やっぱありますね。最後に負かしてやろうと。
Ｑ：	使命感って言うの、やっぱりありました？。
緒方：	だから、ずっとお見合いになってたんで、行くチャンスが、カウンター狙ってたし。
Ｑ：	取り敢えず、デッカーとやるのが一つの目標だったわけで、彼は引退してしまうと多分再戦は現実的に無理で。これからどう言う物を目標にしてやっていきますか？。
緒方：	そうですね、やっぱりこれからは、まあキックボクサー、世界のキックボクサーもそうでしょうけど、国内のキックボクサーもそうですし。そう言うキックボクサーと交わって強さを証明していかなきゃ行けないって言うのもあるんですけど、やっぱり僕達はシュートボクサーなので、やっぱり打つ蹴る投げるって言った部分で、自分らの土俵でって言うかシュートボクシングで、を見せたい広げたいって言う気持は凄くあります。だから、そう、シュートボクシングをしたいって言うのが正直な気持。
Ｑ：	キックの土俵で勝って強さを証明して、自分たちの価値観に引きずり込むって考え方もある？。
緒方：	も、あります、はい。それも平行してやって行かなきゃいけない。
Ｑ：	試合終わった後吉鷹選手から何か言われましたか？。
緒方：	や、技術的なこと、後から。
Ｑ：	お疲れさまでした。
緒方：	どうもありがとうございました。