Ｑ：	えー、結果をふまえて。
村濱：	まあ、出た結果はしゃあないですよ。うん、ま、上手さにやられたっちゅう感じですね。負けてる気は全然なかったんですけどね、でもまあ出た結果はしゃあないですよ。
Ｑ：	前回やった時と比べて、中に入りづらそうな感じはあったんですが。
村濱：	やっぱうまいっすよね、うまいっすわ、ん。前に出てこんかったら、やっぱやりづらいっすよ。
Ｑ：	それはムエタイの上手さって言う？。
村濱：	上手さ、でしょうねえ。勝負やったら別に、ええ。いや負けてないと思う・・・。
Ｑ：	やっぱりこう思ってた事とか、試そうと思って言うのは？。
村濱：	いやもう上手さにやられましたわ。やる、やろうとしたことの半分以下でしたからね。上手さにやられました。
Ｑ：	前回のあのうグライガンワーンの時は気持が伴わないと言う事で、今回はどうですか？。
村濱：	うーん、そうっすねえ、・・・・どうですかねえ。・・・負けたもんがね何言うても、だから言訳なりますから。
Ｑ：	前回戦ったときと印象は？。
村濱：	前結構来てましたけど、今回来なかったですもんね。やっぱやりずらいっすわ。だからあれがムエタイっちゅう競技ん中で勝てる上手さでしょうね。
Ｑ：	あのうボクシングやってるって言うんでパンチ・・。
村濱：	いや、前回とかわんなかったです。あの、もう、やっぱり、う〜ん、もうだから今回で終りにしたいっすわ。こう言う交流戦は。
Ｑ：	それはキックも含めて？。
村濱：	いや、キック、だから交流戦やるんであれば記者会見で言った通、ちゃんと統一機構を作ってって言うのがちゃんとすれば喜んでその場に、Ｋ−１に出た時のように、喜んでその場に行きますけど。そう言う何か実態のない交流戦って言うか、お祭り騒ぎの交流戦やったらもういいです。次が、だから次やるんやったらハンマーハウスとか、リアルアメリカンレスリングとかああ言う、ドラッカとか、投げのシュートボクシングのルールをもう少し整備してちゃんと、負けてこんな事言うのもなんやけど。まあ関係ないですけど、あのう今日のエキシビジョン見たじゃないですか。あれ１０年前と全然変わりないでしょ？、技術が。あれおかしいと思うんですよ、シュートボクシングの競技自体がこうムエタイとかキックと交流戦する事によって、もう全然存続しないんですよ、競技自体が。だから、競技の中でこう、今日ムエタイにやられたんも、ムエタイルールって言う競技の上手さで勝てる技術をチャモアペットは持ってるじゃないですか。持ってないんですよムエタイルールで勝てる技術っちゅうのを。そう言うのって、やっぱこう練り上げていって（この後不明）。それがうちのシュートボクシングには、やっぱりキックとか交流戦やってるんで、そのシュートボクシングの競技自体が競技として、文化として発達しないんですよ。１３年たった今でも、生まれたばっかりの子供と一緒ですから。それをだからもっと自分・・・が、その競技者のレベルから上げて行って。だからもう交流戦って言うのを今回で本当、正直勘弁して欲しいです、はい。シュートボクシングをちゃんと競技として（以下不明）。
Ｑ：	やっぱり今回公式戦としてシュートボクシングの試合一つもないって言う。
村濱：	それもやっぱり、武道館でやるんですから自分らで客呼ばなしゃあないでしょ。人、皆もそう思ってると思うんすけど、人の力借りるとやっぱ良くないすから。シューティングだって最初、シューティングで湧く時代なんか来るわけないと思ってたら、でも今足抜いてワー、引っ繰り返してワーお客さんも目え肥えてきてますし。もう、それも、ちゃんともう競技としてやって行かな、もう潰れると思うんですよ。シュートボクシング実体が無いじゃない、シュートボクシング、シュートボクサーである自分がムエタイルールでやってるだけで、それは何かもう競技としてね全然存続されてない。だからシューティングの選手が、まあ修斗ばかり引き合いに出してあれですけど、こう、ほら前回のカナディアン柔術とかやるじゃないですか、それはそれで別に一つの勉強じゃないですか。で、また負けたからってじゃあシューティングが負けたって言わないでしょ？。ルミナ選手この前じゃあカナディアン柔術で連勝したけどカナディアン柔術がシューティングに負けたとか言わないでしょ？。それはだから競技としてしっかり確立されてるからや思うんですよ。それはだからシュートボクシングだってね、シュートボクサーがキックルールでやって、で負けたらシュートボクシングが負けたって言われるのもう、心外なんで。心外っちゅうか、こっちの努力不足もあるんですけど。マスコミの人もそう言う風にして言わないかんし、そう言う目で見てもらいたいし、競技者としても興行打つ側としてもそう言う風な、風に興行として人に見せるプロの興行ってやって行かないかんと思いますし。こう言う大会があるんであれば本当もうバーリ・トゥード・ジャパンみたいな、別にもうムエタイチャレンジでも何でもいいですから、そう言う感じでやったらいいと思うんですよ。（溜息）もうそれが、取り敢えずそっからですよ。もう、自分が勝った負けたからって、競技の繁栄に結びついてないですから。自分がだからＫ−１で勝ったからって、別に凄い盛り上がった感じ全然ないでしょ？、ないじゃないですか、でしょ？。だからそう言う事でもう、そう言う時代は終わったんですよ。アルティメットが出て来た時点でそう言う時代は終わったんで、だからもう、そう言う風に内部から変えて行きたいと思います。
Ｑ：	それはあのう、シュートボクシングをやってる仲間達もそう思ってると考えて宜しいですか？。それとも村濱選手個人が？。
村濱：	ま、だから勝った選手の自分なり緒方なり土井なりが、やっぱ、キックルールでやったら下の若い子も皆シュートボクシング強くなったら、じゃあキックの世界チャンピオンとやらないかんと思うじゃないですか。だから、そう言う風にもうしたくないんですよ。だからドラッカとかＳＢ系の出来る奴とか、ルールもっとしっかり整備して、今回みたいにだからムエタイが相手やからとか土井と小比類巻の試合じゃないですけどキック選手が相手やから投げ有りポイント無しって言うんじゃなく。う〜ん、投げも投げたって、実際ほら床でやってたからね前も言った通床でやったら１発で終わる訳じゃないですか。それをだから競技としてやってるし、それはグローブつけてるのと一緒ですよ、だから。ダウンも、ねえ、１回ダウンしたら本当は終りじゃないですか。（この後暫く不明）
Ｑ：	ファンも村濱選手がどう行くかって言うのを心配してると思うんですけど、シュートボクシングと言う競技を確立するためにこれから進んで行くと言う解釈でいいですか？。
村濱：	内部の人間としてやるかどうか分りませんけど、それはそう言う風にしていきたいと思います。どうしてもできんちゅうならもう、そらキックボクシングするつもり無いですから、今回みたいなことはもうやらないつもりで。そう言うね、ちゃんとした物があったら、Ｋ−１なり、だから他団体に上がってもいいと思うんです。そっちのリングでやるためにちゃんと競技として確立させて行きたいなと思います。 　強い弱いって感じは無いんじゃないですか、ここまで来たら。強いって気いしました？、上手いって感じじゃないですか？、ま、攻めあぐねた自分も悪いですけど。
Ｑ：	あの、切ったのは何で切ったんですか？。
村濱：	いやあ全然覚えてないです、バッティングじゃないですか。ゴチンゴチンって何回も当ってたから。

収録：藪本　構成：渡辺