元NJKFライト級チャンピオンにして現K−Uライト級チャンピオンの小林。6年越しの対決で須藤信充を破り、SBとの交流戦で井瀬をKOし今絶好調だ。「望んだ試合ではない」と”相手にとって不足あり”を表明した小林だが、今回も強烈なパンチの連打とローでのKO劇を見せてくれるか?。 対する外はネームバリューで小林に2歩も3歩も遅れを取る、これはキャリアその物の差だ。それだけにこの一戦に賭ける外の意気込みも大きい、外は金星を奪えるか?。
対する外はネームバリューで小林に2歩も3歩も遅れを取る、これはキャリアその物の差だ。それだけにこの一戦に賭ける外の意気込みも大きい、外は金星を奪えるか?。
小林の鮮かなKO劇を多くのファンは期待していたに違いない、が現実はその逆、大部分を地味な首相撲の展開で終わった。そしてこの試合は小林に対して大きな課題を突きつけたように思う、それはタイスタイルへの対応だ。ガードを固めてくる相手、首相撲に来る相手への対応。外選手には失礼な言い方だが、外クラスにてこずるようでは例えばタイの強豪相手には余りにも心許ない。小林は12月に鈴木達也をKOしたガッティンディ(タイ)との対戦が控えている、課題をこなすには余りに短い時間だが、このままでは苦しい戦いを強いられるだろう。 そして金星は上げられなかった外だがパンチを封殺して小林を苦しめた、しかし残念ながら首相撲に持ち込んでもそこからもう一つ有効な攻めが無かった、そこが課題か?。 文 渡辺
そして金星は上げられなかった外だがパンチを封殺して小林を苦しめた、しかし残念ながら首相撲に持ち込んでもそこからもう一つ有効な攻めが無かった、そこが課題か?。 文 渡辺