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［第１３試合 ＵＫＦ世界女子Ｊｒフェザー級タイトルマッチ] 神風杏子 ｖｓ 熊谷直子 女子頂上決戦の再戦となるこの試合はＵＫＦのタイトル戦として組まれた。前回の対戦では、当初予定されていた三井綾が急性肺炎のためキャンセル、変わって急遽同じ不動館から熊谷が出場した。熊谷は急激な減量と風邪で、神風は１ラウンドに方を脱臼し共に最悪のコンディションでの試合となった。試合自体は脱臼した神風がパンチを使えず、熊谷の一方的な展開となった。この試合は是非両者ベストコンディションで、頂上決戦と呼ぶに相応しい闘いを期待したい。 |
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熊谷が左右のミドルと左ストレートで神風を押す。左ローから左ストレートがクリーンヒットし怯む神風、一気に攻め込む熊谷だがここは神風が何とか凌ぐ。神風はガードが低く、熊谷の左ストレートが簡単にヒットし鼻血が出る。神風もパンチとローを返すが威力がなく押し返せない。
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熊谷のミドルとパンチ、特に左ストレートが面白いようにヒット。神風も熊谷のミドルにパンチを合せるが、パンチを返してくる熊谷に直に打負けて後退。パンチで来る熊谷に神風は右のサイドキックで突き放すが後が続かず。
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左から攻め続ける熊谷に神風はバックブローを出すが簡単にかわされる。余裕か？、熊谷は神風が反撃すると嬉しそうな笑みを洩らす。この回意を決したかかのようにパンチの打合いを挑んだ神風だったが、威力に勝る熊谷が圧倒。
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熊谷の左ミドルからの左ストレートが立て続けにヒット、そして左右のパンチの連打で一気にダウンを奪う。何とか立ち上がった神風だが更に続けてパンチの連打で２回のダウンを奪われた。
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女子頂上決戦は再び熊谷に凱歌が上がった。前回同様に神風の攻めには力がなく、熊谷が一方的に神風を押しまくり勝負を決めた、頂上決戦としてはいささか物足りない内容だった。 | ||
