出場者募集 ロシア発祥のグラップリング競技「ベルトレスリング」オープントーナメント 9.16 埼玉 本庄。コンバットレスリングアジア選手権と同時開催
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格闘技医学会
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ベルトレスリング本庄オープントーナメント
2019年9月16日(月/祝 埼玉・本庄総合公園体育館(シルクドーム) サブアリーナ(埼玉県本庄市北堀 433)
主催:民族格闘技研究所
協力:一般社団法人日本コンバットレスリング協会/本庄市レスリング協会
【日本コンバットレスリング協会からのプレスリリース】
来る9月16日に埼玉県本庄市のシルクドームにおいて「第4回 コンバットレスリング アジア選手権大会」(大会名誉会長・吉田信解本庄市長)を開催いたしますが、同日に「民族格闘技研究所」(所長・田中弘済)の協力を得て「ベルトレスリング」大会を開催することが決定いたしました。
これまで、公益財団日本レスリング協会主催の大会は開かれておりましたが、一般団体主催の大会実施は今回が初めてとなります。
また、東京大阪を除いた地方都市での大会も今回が初めての開催です。
基本的に事前申込ですが、若干名の当日受付を行います。
ベルトレスリングはロシア発祥のグラップリング競技で、日本の相撲によく似た投げ技だけ(寝技なし)のルールです。「インドアゲームズ」等、アジアオリンピック評議会(OCA)主催の大会でも正式競技として採用されております。
日本におけるベルトレスリングは、コンバットレスリングと同じく公益財団日本レスリング協会の傘下団体「日本格闘競技連盟(JMAGA)」に加盟競技です。
時間 集合・計量 12:00~ ルール説明 12:30~ ※終了後すみやかに試合開始
※ただし、同時開催中のコンバットレスリングの進行状況により多少変動する
階級:80kg以下級(+4kgオーバーまで認める)
参加費:1,000円 当日計量時に徴収する
概要:ベルトレスリング国際ルールに則り実施するが、一部大会ローカルルールを適用する。
※本大会ではアリシュルール(クラシックスタイル)を採用する。
※ユニフォームは、実行委員より貸与する
申込:事前申込制。ただし、当日に若干名の選手受付を行う
※事前申し込み方法は下記を参照
表彰:1位から3位までを表彰する
参加資格:
・20歳以上の男子
・スポーツ安全保険等に加入していること
・大会要項を熟読し遵守すること
・感染症などの罹患がないこと
・参加申込書に必要事項を記入し承諾の署名をすること
【申し込み/問い合わせ先】
info@mca.jp / 090-3348-6738 担当/吉澤(コンバットレスリングアジア選手権大会事務局)
以下の情報をメールで送信してください。
(1)氏名 (2)ふりがな (3)所属名 (4)格闘技歴 (5)携帯電話番号 (6)メールアドレス
※当日、正式な申込用紙にご記入いただき提出していただきますので、印鑑を持参してください。
ベルトレスリング アリシュ(クラシックスタイル)のルール
アリシュはいかに対戦相手を投げるかを競うベルトレスリング競技の一種である。この競技の主なゴールは対戦相手を投げて背中を地面につかせること(フォール勝ち)だ。
ルール上ポイントとなる技は、お互いに立った状態で相手のベルトを両手で掴んだところからの投げ、もしくはテイクダウンである。
・試合時間 3分×1ピリオド
・スタートポジション
選手同士はお互いに胸を合わせ、相手のベルトを両手で持つ。この際、お互いの左腕が相手の右腕の上に来るようにする。その後、レフェリーによる「アリシュ」という掛け声で試合が開始される。
・勝敗について
相手をフォールするか、テクニカルフォールする(相手と6点差をつける)、または6点を先制する、もしくは試合時間終了時点でより多くの得点を取っていることで勝ちとなる。また、消極的姿勢により審判に警告を3回告げられた時点で負けとなる。
例外として、審判への侮辱、攻撃、金属など危険な物の持ち込みは即失格となる。
・反則について(クラシックルール)
アリシュにはクラシックとフリーの2つのスタイルがある。クラシックルールでは相手の足が地面についた状態で、相手に足をかけて、攻撃したり防御することは禁止されている。しかし相手を持ち上げて両足を浮かせた状態ならば、そこから足を使って投げることは認められている(矢倉投げ、跳ね腰などの投げ技)。
また、両ルールともに、試合中に相手のベルトを離すことは反則となる。
・フォールと得点について
フォール勝ち:フォールとは相手を背中から落とす投げのことで、フォールを決めた選手はその時点で勝利となる。
2点:相手の体を肩・腹・臀部・腿から落とす投げが決まれば、投げた側に 2点が与えられる。
1点:相手の両膝、もしくは片膝をマットに着けさせると、攻撃側に1点が与えられる。
得点なし:攻撃側が投げを行った際、その投げが失敗してマットに攻撃側の背中や肩がついても、防御側の得点にはならない。
警告:繰り返しベルトから手を離したり、相手の足がマットについた状態で足をかけて攻撃した場合、また消極的なレスリングを続けた場合は、審判により警告が与えられる。警告が二回与えられた選手は、負けとなる。